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国際特許分類[G01N27/48]の内容

国際特許分類[G01N27/48]に分類される特許

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【課題】測定に要する時間が短いうえに、測定精度が高く、高価な装置を必要としない、細菌等の微生物検出方法を提供する。
【解決手段】液体培地に検体を添加する工程、前記液体培地にキノン(メナジオン)を添加する工程、次に培地のpHを調節試薬によりアルカリ性に調整後、培地中の溶存酸素量を酸素電極を用いて測定する工程を備える、細菌の検出方法を確立した。また、前記方法のための、容器、キノン添加機構、酸素電極と、pH試薬添加機構を備える、検出装置を作成した。 (もっと読む)


【課題】被測定水が隔膜に浸透するのに必要な流速が不足している場合においても、所要の流速を確保することにより、的確な溶存酸素計測を可能とする溶存酸素計を得る。
【解決手段】下水処理場の曝気槽や、その他排水処理プロセスで用いる隔膜ポーラログラフ式の溶存酸素計により、所定方向に流れる被測定水の酸素を透過する隔膜を有する隔膜電極1により溶存酸素を計測するものにおいて、前記被測定水の流れを加速する水中プロペラ3で構成される加速手段を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 各種のアミノ酸を含有する試料を、水溶性の溶離液中で分離して、少量でも簡単、正確に判定のできるアミノ酸定量フロー装置、およびアミノ酸定量方法を提供する。
【解決手段】 種々のアミノ酸を含有した試料を第1の系を流れる溶離液中に注入し、上記溶離液中から酸分離カラムで各々のアミノ酸に分離し、一方、溶媒中に電解質とトロロックスなどのハイドロキノンを入れた共存電解液を一定流量で流している第2の系に作用極と対極と参照極を設け、参照極に対して作用極が一定の電位を示すように作用極と対極の間に電圧を印加しておき、この状態で、前記第1の系の分離カラムで分類されたアミノ酸を含む測定試料を、第2の系の溶液に液混合部にて混合させ、前記作用極と対極と参照極を有する第2の系に流させると、前記測定試料中のアミノ酸濃度に比例した電流値を、アミノ酸濃度測定部にて連続的に測定することができる。
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【課題】金属イオンを捕捉し、検知しうる機能を有する高分子材料およびそれを用いた素子を提供する。
【解決手段】イミンとベンゼン環とを含む金属センシング用環状高分子材料100であって、イミンに金属イオンが配位(錯形成)することによる高分子材料の酸化還元電位を測定することによって電気化学的に微量の金属イオンを検出することができる。繰り返し単位n=2の場合、高分子材料は構造110に示されるように正方形をなし、記号Zはシス型のイミンを表す。一方繰り返し単位n=3の場合、高分子材料は構造120に示されるように三角形をなし、記号Eは、トランス型のイミンを示す。構造120は、シス型とトランス型とが1:1で混在する。 (もっと読む)


サンプル中の分析対象物の濃度を決定するためのセンサシステム、装置、および方法が記載される。連続的な励起と緩和からなる複数の負荷サイクルを含むゲート化ボルタンメトリーのパルスシークエンスにより、より短い分析時間を提供することができ、および/または分析の正確性および/または精密性を改良することができる。開示されたパルスシークエンスにより、ヘマトクリット効果、キャップ-ギャップ容量の分散(variance)、非-定常状態の条件、メディエータバックグラウンド、1セットの較正定数、充填量不足、およびセンサストリップの活性イオン化剤含量の変化から生じる分析誤差を減少させることができる。
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【課題】 電極センサーを使用してヒ素濃度測定を行う際に、電極上でのヒ素の溶解のみが生じれば、正確なヒ素濃度が測定できるが、実際には酸素還元による過酸化水素生成が同時進行して正確なヒ素濃度測定ができなかった。
【解決手段】 導電性基体全体に被覆された、ハロゲン化物イオンを吸着した金を含んでなるヒ素検出用電極2。前記ハロゲン化物イオンが電極表面を被覆して酸素還元による過酸化水素生成を防止して、電極上でのヒ素の酸化溶解のみを生じさせる。これにより正確な濃度測定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】
アジ化物の検出を、電気化学的方法により、簡便な操作及び装置で、高精度かつ高感度に、高速で行うことができる測定方法を提供する。
【解決手段】
測定対象のアジ化物を含有する試料溶液に、対電極と非金属からなる作用電極とを接触させ、前記対電極と前記非金属からなる作用電極との間に電圧を印加して、当該電圧下における電流値を測定し、前記試料溶液を電気化学的に分析する。 (もっと読む)


【課題】
核酸増幅反応などの酵素反応の有無を、複雑な操作や特殊な装置を必要とせずに、簡便かつ迅速に検出する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
トリリン酸化合物からジリン酸化合物を生成する反応、またはその逆反応を触媒する酵素反応において、基質または反応生成物と金属イオンとによって形成される化合物の電気化学的特性を測定することを特徴とする酵素反応の有無の検出方法。 (もっと読む)


【課題】
作用電極の防水処理を不要にすることである。
【解決手段】
測定試料と電解質とを溶媒に溶解してなる電解質溶液Lに電圧を印加することにより、前記測定試料の分析を行う三電極方式によるボルタンメトリー測定を行うバッチ式の電気化学測定装置1であって、作用電極2と、参照電極3と、対電極4と、作用電極2の参照電圧3に対する電圧を制御するポテンシオスタット5と、ポテンシオスタット5により得られた電流及び電圧に基づいて測定試料の濃度などを算出する情報処理装置6とからなり、前記作用電極2が、前記電解質溶液Lを収容する収容凹部23を有し、当該収容凹部23が導電性ダイヤモンド膜22で形成されている。 (もっと読む)


【課題】使用者自らが行なう穿刺による衝撃にも充分に耐えうる強度を保持しつつ、極めて単純な構造により形成することで、組立が簡単であり、また全体として微小化することで少量の試料液でも確実に測定を行うことを可能とする穿刺器具一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】長軸方向に少なくとも2電極がストライプ状に形成されており、好ましくは電極以外の部分が電気絶縁性の部材により形成されている、孔部を有する中空針が穿刺針として用いられた穿刺器具一体型バイオセンサー。この穿刺器具一体型バイオセンサーは、試料体液の採取に、針および電極が一体となって形成されていることから、構成が極めて簡単であり、そのため組立が容易であり、また毛細管現象または真空採血法のいずれかの方法による採血手段を備えることで、試料体液の採取が少量で無駄なく確実に行なえるという特徴を有している。 (もっと読む)


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