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国際特許分類[G01N27/48]の内容

国際特許分類[G01N27/48]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、増幅反応に影響を与えるおそれのある新たな試薬類の添加や複雑な構成を有する特殊なセンサー電極を必要とせず、かつ試料核酸の配列に影響されない恒常的かつ正確な検出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、還元剤分子、酸化還元分子、およびマグネシウムイオンを含む核酸増幅用バッファ中に試料核酸を添加し、増幅反応を行う工程と、前記試料核酸の増幅反応が前記バッファ中において進行した場合、前記試料核酸の増幅に伴い生成されるピロリン酸が前記マグネシウムイオンとピロリン酸マグネシウムを形成することにより、前記マグネシウムイオンの前記バッファ中における濃度が低下する条件下において、前記還元剤分子と前記酸化還元分子による還元反応によって生じる還元電流を測定する工程と、前記測定された還元電流の値から、前記試料核酸の増幅の有無を判定する工程と、を含む、核酸増幅反応の検出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】検査対象の腐敗・発酵による品質の変化を定量的に評価することのできる品質評価装置を提供する。
【解決手段】検査対象の溶液中に挿入される電極11と、電極11に印加する電圧を一定に維持し溶液を介して電極11間を流れる電流を検出する電圧印加・電流測定部12と、電極11に印加される電圧を指令する印加電圧指令部13と、測定された電流に基づいて検査対象の電気化学的パラメータを算出する電気化学的パラメータ算出部14と、算出された電気化学的パラメータの集合から評価用プロファイルを生成する評価用プロファイル生成部15と、評価用プロファイルを参照用プロファイルとして蓄積する参照用プロファイル蓄積部16と、評価用プロファイルおよび選択された参照用プロファイルに基づいて検査対象の品質を評価する品質評価部17と、を含む。 (もっと読む)


【課題】水中の微量ホウ素の電気化学的検出における従来技術の欠点を改善すること、特に従来技術の欠点を有さない測定方法を実施することの困難さを改善すること。
【解決手段】本発明は、水中のホウ素の存在を検出する方法にして、水と少なくとも1つのホウ素錯化剤とを含む導電性緩衝液を生成することと、少なくとも1つの作用電極(7)の存在下で上記緩衝液を電気化学セル内に導入することと、ホウ素錯体とホウ素錯化剤とのアノードピークをボルタンメトリーによって測定することとを含む方法であって、作用電極(7)はソリッド微小電極であることと、測定は水の流れに対して連続的に実施されることとを特徴とする方法に関する。本発明は、そのような方法を実施するためのデバイス(10)にも関する。 (もっと読む)


【課題】DOセンサに供給される測定対象液の流量を大きくすることによって、DOセンサのセンサ面近傍にある測定対象液の置換速度を大きくして、液センサにおける流量影響を低減する
【解決手段】DOセンサに測定対象液を供給するDOセンサ用フローセル3であって、DOセンサを収容し、内部に測定対象液を供給するための供給ポートP1を有するフローセル本体31と、フローセル本体31に設けられ、DOセンサに対向する開口を形成し、供給ポートP1に連通する絞り構造を有する。 (もっと読む)


本発明は、金属ナノ粒子改質ホウ素ドープダイヤモンドの製造方法であって、ホウ素ドープダイヤモンド前面に金属ナノ粒子を沈着させる前にホウ素ドープダイヤモンド前面を酸処理することで強酸化剤を生成する工程を含む、方法に関する。酸洗浄により得られた金属ナノ粒子改質ホウ素ドープダイヤモンドは、酸素終端化された前面を有する。金属ナノ粒子改質ホウ素ドープダイヤモンドは、酸素センサーとして電極中に用いられ得、この電極は、ホウ素ドープダイヤモンド柱を製造し;この柱の前面のみが露出するように柱を絶縁し;柱の前面を研磨し;柱の前面を酸処理し;柱の前面に金属ナノ粒子を沈着させることで作製され得る。 (もっと読む)


【課題】目的物質へのラベル化および測定溶液へのマーカーの添加を必要とせず、かつ目的物質の認識に伴い電気化学信号が増加するsignal-on型の検出法を実現するための分子認識プローブおよび分子認識センサを提供する。
【解決手段】電気化学活性団と、前記電気化学活性団の電気化学活性を抑制する活性抑制団と、目的物質を特異的に分子認識するレセプターと、分子認識の結果立体構造を変化させる分子領域とを備え、分子認識前は前記電気化学活性団が前記活性抑制団により活性を抑制され、分子認識後は活性を取り戻すように分子認識プローブを構成する、或いは、アンカー領域を前記分子認識プローブに備え、これを電極表面に固定することによって分子認識センサを構成する。 (もっと読む)


本発明は、酸化還元−反応を受けることが可能であるか、又は酸化還元−反応を受けることができる分子を直接的又は間接的に生成することができる、1種以上の化学的又は生物学的な種を検知するための方法であって、前記酸化還元−反応で発生した電流が、少なくとも1つの電極で検知され、且つ以下の工程、1.種又は分子の時間的に変化する量を、少なくとも1個の電極の上、該電極で、又は該電極の近傍で、所定の時間間隔t1−t2内に、ポジション化する工程、を含み、前記電位は、参照電極電位に対して所定の電位を取り、該電位は、前記種又は前記分子の酸化電位の範囲内であるか、又はその上側、乃至前記種又は前記分子の還元電位の範囲内、又はその下側に設定され、前記電極の切り替えにより、前記種/分子が、還元と酸化を交互に繰り返し、及び更に、以下の工程、2.時間間隔t1−t2の間に、2つの異なる電位の間で、複数回、電極を切り替える工程、3.時間間隔t1−t2にわたり、種/分子の繰り返された還元と酸化によって、少なくとも1個の電極で形成された電流を把握する工程、を含むことを特徴とする方法に関する。更に、本発明は、少なくとも1箇所の測定位置、及び測定位置ごとの少なくとも1個の測定電極、及び参照電極を有し、測定電極が、参照電極に対して、同様にカソードとして及びアノードとして、同様に交互に切り替えることが可能であるように構成されている、上記方法を行うための電極配列にも関する。 (もっと読む)


【課題】従来の検出感度を維持しつつ、検出対象物が含まれていることを検出することができ、特に化学的に不安定な反応中間体をも検出可能とした電気化学センサー並びに電気化学的検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】孔道が円筒状かつ真直であり、均一な孔径を有するろ過膜の表面に導電膜を形成した作用極用の電気化学センサー用電極11Aと、孔道が円筒状かつ真直であり、均一な孔径を有するろ過膜の表面に導電膜を形成した対極用の電気化学センサー用電極11Bと、を短絡しないように重ねてなる電気化学センサー11と、作用極及び対極間の電位差を一定にする電位制御手段22と、電気化学センサー用電極において、検出対象物の酸化又は還元による電流値の変化を測定する電流測定手段23と、を有する電気化学的検出装置21。 (もっと読む)


特に、サンプル液体中の重金属イオンの痕跡レベルを検出するための技術及びシステムが開示されている。電圧は金属錯体を含むサンプル液体に供給される。金属錯体に関連される電流信号が測定される。測定された電流信号は金属錯体に関連される2以上の金属イオンの存在を同時に検出するように処理される。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、半導体用銅板を用いて測定した際に、文献に記載されている電解液を使用し測定しても文献に記載されているピークが検出されず銅板表面の化学組成を正確に測定できない等の問題点がある。
【解決手段】金属板、基準電極及び補助電極を用いて電解液中で金属板の電位を走査するボルタンメトリーで得られたピーク電位から金属板表面の化学組成を測定する測定方法において、電解液が水、還元剤(A)、並びに、無機アルカリ、有機アミン及び第4級アンモニウムヒドロキシド(B)からなる群から選ばれる1種以上の化合物を含有し、電位を走査する開始電位が0V〜−0.5Vであり、折り返し電位が−1.2V〜−1.5Vであり、開始電位から折り返し電位までマイナス方向に電位を走査した後、開始電位まで走査し、これらの走査を少なくとも2回行うことを特徴とする金属板表面の金属酸化物及び金属水酸化物の含有量測定方法。 (もっと読む)


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