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国際特許分類[G01N27/48]の内容

国際特許分類[G01N27/48]に分類される特許

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【課題】本件発明の課題は、無電解ニッケルめっき液に極微量に添加される硫黄化合物を精度よく、簡易に、且つ、迅速に測定することができる無電解ニッケルめっき液の硫黄化合物定量分析方法を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するため、作用電極として、少なくとも測定溶液に接触する表面が水銀からなる電極を用い、無電解ニッケルめっき液を0.01vol%以上100vol%未満の範囲で含むと共に、pH緩衝性を有し、且つ、溶液pHを所定の測定pH値に調整した測定溶液を調製し、当該測定溶液を用いて、ポーラログラフィ測定により、当該測定溶液に含まれる無電解ニッケルめっき液が含有する硫黄化合物の定量分析を行うことを特徴とする無電解ニッケルめっき液の硫黄化合物定量分析方法を採用した。 (もっと読む)


【課題】積層構造体の保護層の被覆率を評価する工程を有する配線形成方法において、金属の酸化溶解が発生しない評価法含む配線の製造方法の提供と大画面、高精細な画像表示装置を歩留まりよく容易に製造すること。
【解決手段】基板上に下地としての金属層とその上の保護層とを具備する積層構造体を形成する工程、該保護層の被覆性を評価する工程を有する配線形成方法において、積層構造体を溶存酸素が含有しているアルカリ溶液に浸漬し、電位を変化させながら印加した時、下地を構成する金属表面での還元反応に伴う電流を計測し、計測結果から保護層の被覆率を求める配線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えば水道水,環境水等の溶液や、土壌,食品,廃棄物等から溶出する溶液等を高感度および高精度で微量分析(例えば、微量金属イオンの測定)できるようにする。
【解決手段】被分析対象1a中に作用電極(銅電極)2,対電極3,参照電極4を浸し、作用電極2の電位を所定電位に保持(電位保持工程)してから、作用電極2の電位を微分パルスモードにより掃引することにより、前記の作用電極2で析出された測定対象を被分析対象中に溶出すると共に、その作用電極2の電位変化に対する電流変化を検出(電位掃引工程)する。前記の電位掃引工程では、充電電流の減衰が十分ではない減衰十分位置以外(すなわち、減衰不十分位置)のサンプリング位置(例えば、23ms以内)にて電解電流をサンプリングする。 (もっと読む)


【課題】 用いる試薬量は少量で、かつ、極微量のエンドトキシンしか含まれない被検体に対してもエンドトキシンの定量が可能なエンドトキシンの濃度検出方法、及びこのために用いることのできる電極チップを提供すること。
【解決手段】 エンドトキシンを含む被検体と、C因子、B因子、凝固酵素前駆体、及び色素が結合したペプチドを含む試薬を接触させて、C因子から活性型C因子を、B因子から活性型B因子を、凝固酵素前駆体から活性型凝固酵素を次々に発生させるカスケード反応と、当該活性型凝固酵素による、ペプチドからの色素の遊離反応と、を生じさせて、遊離反応後の、被検体及び試薬の混合物に対して、ディファレンシャルパルスボルタンメトリを適用し、測定される電流値に基づいてエンドトキシンを定量する、エンドトキシンの濃度検出方法。 (もっと読む)


【課題】液体試料中の不純物に起因する測定誤差を低減するとともに、当該液置換により生じる電着された重金属の溶出や剥離等を防止することによって、高精度に重金属イオン濃度を測定可能にする。
【解決手段】導電性ダイヤモンド電極5に重金属を電着させた後、導電性ダイヤモンド電極5を測定対象の重金属の還元電位よりも低い電位とした状態で、液体試料の少なくとも一部を酢酸緩衝液に置換し、その後、導電性ダイヤモンド電極5の電位を前記還元電位よりも高い電位に走査して、導電性ダイヤモンド電極5に電着した重金属を酢酸緩衝液中に溶出させる。 (もっと読む)


【課題】サンプル中の分析対象物の濃度を決定するためのセンサシステム、装置、および方法の提供。
【解決手段】連続的な励起と緩和からなる複数の負荷サイクルを含むゲート化ボルタンメトリーのパルスシークエンスにより、より短い分析時間を提供することができ、および/または分析の正確性および/または精密性を改良することができる。開示されたパルスシークエンスにより、ヘマトクリット効果、キャップ-ギャップ容量の分散(variance)、非-定常状態の条件、メディエータバックグラウンド、1セットの較正定数、充填量不足、およびセンサストリップの活性イオン化剤含量の変化から生じる分析誤差を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】ストリッピング液の蒸発が、基準電解質の濃度を変える。このことが化学物質の定量精度の低下をもたらす。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、下記ストリッピングゲルを特徴とする、試料溶液に含有された化学物質定量法を提供する。ストリッピングゲルは、ストリッピング電極を覆い、基準電解質とイオン液体とを含み、水を含有しない。さらに、イオン液体は疎水性かつ不揮発性であり、基準電解質は陰イオンと金属イオンから構成される。 (もっと読む)


【課題】アンモニア又は過酸化水素が共存する試料溶液中の銅イオンの検出・濃度測定を、電気化学的に測定する装置及び方法を提供する。
【解決手段】対電極3及び導電性ダイヤモンド電極2からなる作用電極を内蔵するセル5と、試料溶液に酸を添加する酸添加手段と、前記セル内に酸性緩衝液を供給する酸性緩衝液供給手段とを備える。酸が添加された前記試料溶液に作用電極を接触させた状態で、作用電極表面に銅を電着させる電位を供給する手段と、表面に銅が電着した作用電極を酸性緩衝液に接触させた状態で、作用電極表面に電着した銅を溶出させる電位を供給する電位変動手段とを備える。作用電極と対電極との間の電流変化を検出する電流検出手段と、検出された電流変化から、銅イオンの濃度を算出する情報処理装置8と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、変換ストリッピング法により高精度に化学物質を定量する方法およびそのために用いられるセンサーチップを提供することにある。
【解決手段】ストリッピングゲルで覆われたストリッピング電極を具備するセンサーチップおよび当該センサーチップを使用した方法が上記目的を達成する。ストリッピング電極では、下記式(III)により表される反応が生じる。
【化3】
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【課題】安価で、遠心分離などに対する機械的耐性が向上した分析・分離に使用可能な捕獲用マイクロビーズを提供すること。
【解決手段】樹脂表面を有する微粒子に金層が直接又は有機バインダの層を介して付着した金層被覆微粒子と、該金層に連結され且つ生物学的物質と特異的に結合し得るリガンドとからなることを特徴とする生物学的物質の捕獲又は分離用複合微粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


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