説明

国際特許分類[G01N27/83]の内容

国際特許分類[G01N27/83]の下位に属する分類

国際特許分類[G01N27/83]に分類される特許

1 - 10 / 124


【課題】被検査体表面の回転磁束密度の偏りが小さい均一性の高い回転磁界を広範囲に形成可能な磁化器を提供する。
【解決手段】本発明に係る分割ヨーク型磁化器100は、第1磁化要素10、第2磁化要素20及び第3磁化要素30が相互に120度の位相差をもって配置されてΔ結線又はY結線され、第1磁化要素10は第1磁極11及び第2磁極12を含み、第2磁化要素20は第3磁極13及び第4磁極14を含み、第3磁化要素30は第5磁極15及び第6磁極16を含み、第1磁極11と第2磁極12、第3磁極13と第4磁極14、第5磁極15と第6磁極16は、それぞれ電線が同じ巻き方向で巻かれて接続(和動接続)されており、三つの磁化要素の配置の中心点Aへ向けて間隔が広がっていくように相対角度をもって設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの被りの深さに拘わりなく鉄筋の屈曲部の破断を確実に検出することのできる非破壊検査方法と非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】コンクリート体401内に設けられる鉄筋402を、そのコンクリート体1の外側から磁石J3により磁化し、この後そのコンクリート体1上の磁束密度を測定することによって鉄筋402の屈曲部402aの破断の有無を検出する非破壊検査方法であって、表面401Aから鉄筋部402Aを磁化させることができない場合、磁石J3の向きを鉄筋部402Aの長手方向に一致させるとともに、磁石J3を表面401Bより所定距離離間した位置からその表面に向かって磁石J3を移動させることにより、鉄筋部402Aを長手方向に沿って磁化させ、この後に、磁石J3の向きを他方の鉄筋部402Bの長手方向に一致させ、磁石を表面401Bに沿って移動させることにより、鉄筋部402Bを長手方向に沿って磁化させて前記鉄筋の屈曲部の破断の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚鋼材の表層部を探傷する際、静止した厚鋼材上で磁化器を走査するために磁化器を大型化せずに厚鋼材表層部の磁化レベルを上げ、磁気センサが高いS/Nで表層部の欠陥からの漏洩磁束を検出する漏洩磁束探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記した目的を達成するために、本発明の漏洩磁束探傷装置は、前記磁化器を走査するために設置された移動台車と、前記磁化器の磁極近傍にそれぞれ磁束収束板を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、厚鋼材の表層部を探傷する際、静止した厚鋼材上で磁化器を走査するために磁化器を大型化せずに厚鋼材表層部の磁化レベルを上げ、磁気センサが高いS/Nで表層部の欠陥からの漏洩磁束を検出する漏洩磁束探傷装置を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ高精度に形状不良部と磁気特性欠陥部と、そのいずれでもない健全部とを検出できる磁気特性測定方法および磁気特性測定装置を提供すること。
【解決手段】電磁気を用いて鋼板の磁気特性分布を測定する際に、鋼板から受信した磁気特性検出信号の信号レベルの変化の速度と、信号レベルを抽出し、信号レベルの変化の速度に基づいて、形状不良部を判定し、信号レベルに基づいて、磁気特性の欠陥部を判定する。これにより、簡易かつ高精度に形状不良部と磁気特性欠陥部と、そのいずれでもない健全部とを検出できる。 (もっと読む)


【課題】超電導線の臨界電流値を短時間で測定することができる超電導線の臨界電流測定装置および臨界電流測定方法を提供することである。
【解決手段】超電導線20の臨界電流測定装置1は、臨界電流測定部2とホール素子部6とを有している。臨界電流測定部2は、超電導線20の長手方向Xに沿って延びる被測定区間3の両端に接して電圧を測定することにより被測定区間3の臨界電流値を測定するためのものである。ホール素子部6は、被測定区間3よりも長手方向Xの一方側および他方側の少なくともいずれかに配置され、かつ超電導線20によって変化した磁場を測定するためのものである。 (もっと読む)


【課題】第1センサ部と第2センサ部とを、操作者の習熟度の如何に拘わらず、常に正規の磁気センサを形成し得る正しい位置関係に配置させるようにした。
【解決手段】本発明は、磁気センサの分割部分である第1センサ部12aが設けられる第1センサベース5と、磁気センサの分割部分である第2センサ部12bが設けられる第2センサベース6との接続手段が、ワイヤロープ1を挟んで互いに対向する第1突起3aと第2突起3b、及び第1延設部7と第2延設部8を含み、第1突起3aと第2突起3bとを左右非対称に配置し、第1延設部7と第2延設部8の形状を、互いに異ならせて設定してある。また本発明は、これらに対応するように、第1突起3aが係合する第1挿通孔7a、第2突起3bが係合する第2挿通孔8aの位置、及び第1延設部7が係合する第1係合溝5b、第2延設部8が係合する第2係合溝5cの形状をそれぞれ設定してある。 (もっと読む)


【課題】FGセンサで測定した漏洩磁束密度にFGセンサ自身の大きさにより計測値が平均化される影響を考慮することにより逆解析の精度の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】FGセンサにより測定した漏洩磁束密度分布と欠陥上に存在する磁荷との幾何学的対応関係を示す応答関数を用いて逆解析を行って磁化の分布を復元させることにより構造物の欠陥形状を評価する欠陥形状の評価方法において、前記応答関数として、FGセンサがセンサ長2Lを有することを考慮して修正した修正応答関数を用いて評価することを特徴とする欠陥形状の評価方法。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束探傷による内部欠陥検査装置の性能を評価する。
【解決手段】疑似介在物として、球相当直径が10μm〜90μmの人工空間に、気体、あるいはSiO2、Al23、ZrO2、TiO2、CaO、MgOないしこれらの混合物を充填し、その大きさと位置が既知であるものを鋼板表面から150〜250μmの位置に有する鋼板を用いて評価する。人工空間を有する鋼板は、第1鋼材と第2鋼材の一方又は両方に人工空間を形成し、双方を拡散接合により接合することによって鋼材中に人工空間を形成し、第1鋼材の接合面でない表面を削り、第1鋼材の表面と人工空間中心との距離が150〜250μmとなるようにして製造することができる。 (もっと読む)


【課題】発生周期が未知であっても用いることができ、かつ、同期加算に要する領域が少なくてもよい周期性欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】鋼板2に磁界をかける磁化器4,4’と、鋼板2の表面に漏洩する漏洩磁束を検出して表面測定データを取得する表面の磁気センサ5と、被検体の裏面に漏洩する漏洩磁束を検出して裏面測定データを取得する裏面の磁気センサ5’と、表面測定データおよび裏面測定データに基づいて周期性欠陥の発生周期を判定する周期性判定装置8と、鋼板2の表面および裏面の同一位置についての表面測定データと裏面測定データを組み合わせて同期加算するデータ列加算部91と、同期加算した測定データを用いて被検体に周期性欠陥があるか否かを判定する欠陥判定部92を備える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ探傷装置によってワイヤロープの検査が行われる現地にて、ワイヤロープ探傷装置の磁気検出部からの出力の確認を容易に行うことができる。
【解決手段】本発明に係るワイヤロープ探傷装置1の出力確認方法は、ワイヤロープ探傷装置1の磁気検出部を構成する検出コイル3からの出力の確認を行う際に、ワイヤロープ探傷装置1のワイヤロープ設置部5に装着される棒状体として非磁性体から成る丸パイプ10を用い、この丸パイプ10を上下方向に立設させるようにしてワイヤロープ設置部5に装着し、この状態で丸パイプ10内に球状磁性体11を挿入してこの球状磁性体11を自由落下させ、このときに検出コイル3から検出される信号に基づいて、端末装置12の判定部で検出コイル3からの出力が正常か異常かを判定するようにした。 (もっと読む)


1 - 10 / 124