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国際特許分類[G01N29/06]の内容

国際特許分類[G01N29/06]に分類される特許

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【課題】超音波探傷の探傷条件を容易に決定すること。
【解決手段】2次元状に配置された複数の振動子11を備えるプローブ12と、複数の振動子11のうち、少なくとも一つの振動子を送信用振動子として選択するとともに、送信用振動子の各々と一対となる少なくとも一つの受信用振動子を選択し、送信用振動子および受信用振動子として選択する振動子を順次切り替える振動子走査部21と、テストピース内の特定の位置に形成された人工欠陥に向けて送信用振動子から超音波を送信させるとともに、人工欠陥にて反射された反射波を受信用振動子により受信させる送受信制御部22と、受信用振動子によって受信された反射波の電気信号をそのときの送信用振動子および受信用振動子の組み合わせの情報を含む探傷条件と対応付けて蓄積するデータ収録部23とを備える超音波探傷装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】記憶容量を極端に増加することなく、高解像度でのプローブ走査回数を少なくし、画像処理の時間を短くした画像再構成装置を提供すること。
【解決手段】広志向性プローブと、前記プローブの出力信号を処理して3次元画像情報を作る画像処理方法を組み込んだ演算装置とからなる画像再構成装置であって、前記画像処理方法は、間引きサンプリングにより得られた時系列の出力信号を、間引きサンプリングに対応した時系列データのフーリエ変換した信号と、間引きサンプリングに対応した時系列データの指向性関数信号により間引きサンプリングに対応した反射関数のフーリエ変換した信号を求め、前記反射関数のフーリエ変換した信号を逆フーリエ変換して実空間での反射関数の分布を求める手順を有することを特徴とする画像再構成装置。 (もっと読む)


【課題】被探傷材の位置変動、搬送ガタまたはエコー強度の変動等の外乱が生じた場合であっても、安定して、表面近傍の表面下きずを確実に検出することができる超音波探傷方法およびその装置ならびにその結果物たる鋼材を提供する。
【解決手段】所定の移動ピッチD毎に探触子1を被探傷材Pの表面に沿って相対移動させ、探触子1から被探傷材Pの表面に略垂直に超音波Wを送信するとともに、反射波Eを受信して探傷信号を得る。得られた探傷信号における底面エコーGに基づいて基準位置Hを設定し、前記移動ピッチD毎の探傷信号を前記基準位置Hが揃うように位置調整して合成することにより、2次元画像データを作成し、当該2次元画像データにおいて前記基準位置Hより前方の領域についてきずを抽出する。 (もっと読む)


【課題】超音波伝達媒体中の音速を求め、その音速を考慮して試料中の音速を正確に測定すること。
【解決手段】パルス励起型超音波顕微鏡2において、Z軸ステージ15にトランスデューサ13が設けられており、そのZ軸ステージ15を移動させることにより、ガラス基板20とトランスデューサ13との間隔がトランスデューサ13の焦点距離と一致するよう調整される。その間隔を維持した状態で、ガラス基板20の表面にトランスデューサ13から超音波を照射してからその反射波を受信するまでの受信時間が検出される。その間隔と受信時間とに基づいて、超音波伝達媒体W1中の音速が求められる。生体組織21の表面にトランスデューサ13から超音波を照射したときに受信した反射波と超音波伝達媒体W1中の音速とに基づいて、生体組織21中の音速が算出される。 (もっと読む)


本発明は、共焦点走査顕微鏡法を用いて、第一に生体組織の細胞核を限局化し、後に、細胞核紫外線吸光度を測定することにより、細胞核DNAの量をヒト又は動物の対象においてin vivoで決定する方法に関する。本発明は、レーザ走査共焦点顕微鏡法により、第一に生体組織の細胞核の限局化を同定し、後に、細胞核紫外線吸光度を測定することによって、ヒト又は動物の対象においてin vivoで癌性の細胞を検出する方法にも関する。さらに、本発明は、in vivoでヒト又は動物の対象における癌を診断する方法に関し、当該方法は、レーザ走査共焦点顕微鏡法による、生体組織の細胞核における限局化の同定と細胞核紫外線吸光度の測定との組合せに依拠している。
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【課題】超音波像を造影して、生体組織の構造をより正確に観察することができる超音波画像生成方法を提供すること。
【解決手段】カドミウムイオンを含む超音波造影剤を用い、生体組織8の神経細胞表面に分布するL型カルシウムチャネルにカドミウムイオンを選択的に付着させる。パルス励起型超音波顕微鏡2を利用して超音波を二次元走査しながら生体組織8に照射し、その生体組織8の表面からの反射波の強度に基づいて音響インピーダンスを算出する。得られた音響インピーダンスに基づいて生体組織8の音響インピーダンス像を生成するための画像処理を行う。 (もっと読む)


【課題】超音波のビームスポット形状に起因する画像ボケを補正して、鮮明な超音波像を得ることができる超音波画像検査装置を提供すること。
【解決手段】本発明の超音波画像検査装置1は、顕微鏡本体3、対物レボルバ4、X−Yステージ5、パソコン6を備える。対物レボルバ4には、対物レンズ12及び超音波プローブ13が螺着される。対物レンズ12を用いて参照板7の光学像データが取得されるとともに、超音波プローブ13の超音波トランスデューサ14を用いて参照板7の超音波像データが取得され、各データに基づいて、超音波Soのビームスポット形状に応じた補正データが求められる。補正データを用いて超音波像の画像ボケを減じる方向に超音波像データが補正される。 (もっと読む)


【課題】検出された欠陥の寸法を迅速に把握することができ、且つその寸法の精度を向上させることができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】複数の振動子を2次元配列したアレイセンサを用い、フェーズドアレイ法による超音波探傷を行う。振動子から発する超音波による第1セクタ走査を被検査体の厚み方向で行い、超音波による第2セクタ走査をその厚み方向と交差する方向で行う。被検査体内に存在する欠陥の画像情報を含む、その厚み方向における第1セクタ走査画像情報205を、第1セクタ走査で生じる反射エコーに基づいて作成する。その欠陥の画像情報を含む、交差する方向における第2セクタ走査画像情報201を、第2セクタ走査にて得られる反射エコーの信号に基づいて作成する。 (もっと読む)


【課題】改良されたデジタル演算処理による超音波探傷データの処理方法を提供し、技術者の能力の差による欠陥の評価のバラツキを抑制する。
【解決手段】超音波探傷データ処理プログラムは、探傷データから得られる超音波画像から被検体の形状に対応する形状像を消去するための処理を、探傷データに対して行う形状識別処理ステップ(S05)と、形状像が消去された前記超音波画像に現れている欠陥像を認識し、前記欠陥像のうちの一の欠陥像が他の欠陥像と同一の欠陥に起因するか否かを所定の基準によって判断して、前記欠陥像と前記被検体に存在する前記欠陥との対応付けを行う同一性判定ステップ(S06)と、同一の欠陥に対応付けられた前記欠陥像から、前記同一の欠陥の寸法を同定する寸法同定ステップ(S07)とを演算装置に実行させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦負荷を低減し超音波振動子アセンブリ1を長期間安定して揺動することができる信頼性の高い超音波探触子を提供する。
【解決手段】音響伝達媒体を封止する封止手段を構成する部品は超音波振動子アセンブリ1の揺動時に摺動部を有さないよう構成する。アーム3に一体に形成され揺動面に軸方向が垂直なコイル6aと一対の一体化したマグネット6bとバックヨーク6cから駆動手段を構成することで装置の小型化が可能である。 (もっと読む)


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