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国際特許分類[G01N29/06]の内容

国際特許分類[G01N29/06]に分類される特許

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【課題】試料載置板の表面の傾きを的確に求め、測定誤差を低減することができる音速測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。検波回路28は、生体組織21からの反射波の強度を検出する。CPU31は、反射波の強度に基づいて、ガラス基板20における生体組織21の非載置面を判定し、その非載置面における複数の測定点からの反射波を用いて、その非載置面の傾き量を検出する。CPU31は、その傾き量に基づいて生体組織21の厚みを補正し、その補正した厚みに基づいて生体組織21の音速を算出する。 (もっと読む)


本発明の撮像方法は、剪断成分と圧縮成分とを含む力学波を粘弾性媒体内で発生させ、粘弾性媒体の運動パラメータを力学波の伝搬中にさまざまな点で求めることにある。本方法は、力学波の圧縮成分による誤差を取り除くように運動パラメータが処理される修正段階を含む。
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【課題】設置スペースを削減できるとともに、設備コストを抑えることができる光学/超音波顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】本発明の光学/超音波顕微鏡システム1は、顕微鏡本体3、対物レボルバ4、超音波プローブ5、パソコン6等を備える。顕微鏡本体3は試料ステージ2を有する。対物レボルバ4は試料ステージ2の上方に設置される。超音波プローブ5は、試料ステージ2に載置された生体組織8に対して超音波を照射しその反射波を受信して電気信号に変換する。パソコン6は超音波プローブ5と電気的に接続される。超音波プローブ5のプローブ本体22は、超音波伝達媒体Wを貯留可能な貯留部21を有する。その貯留部21を上向きにした状態で超音波プローブ5が試料ステージ2の下方に設置されている。 (もっと読む)


【課題】被検査物表面の画像として高解像度の音響インピーダンス像を得ることができる超音波画像検査装置を提供すること。
【解決手段】超音波画像検査装置1は、超音波プローブユニット2とパソコン3とを備える。超音波プローブユニット2を構成する超音波プローブ5のプローブケース11内には、トランスデューサ12を有する第1ロータ部13と第2ロータ部14とが収納される。トランスデューサ12が照射する超音波の焦点位置はプローブケース外表面に設定され、各ロータ部13,14が回転駆動することで、超音波の照射点が二次元的に走査される。プローブケース11は、被検査物とは異なる既知の音響インピーダンスを有し、超音波を透過しうる材料からなり、その外表面にはプローブケース11とは異なる既知の音響インピーダンスを有するリファレンス部材15が配置されている。 (もっと読む)


【課題】生体から採取して受精させた卵子を超音波で観察して、生育の良い受精卵子のみを区別して子宮へ戻すことを可能とする。
【解決手段】マイクロシャーレ20(収納体)には、超音波ファントム23(充填体)が充填され、大凹部24が形成され、この大凹部24内に超音波探索体11の先端が入り、大凹部24の下の小凹部25内には受精卵C01が収納される。可動プレート36が動かされてマイクロシャーレ20(収納体)が動いて、超音波探索体11の超音波画像の焦点・撮影可能範囲が受精卵C01に合わされる。受精卵C01は小凹部25内で保護され、しかも動かないようにされる。培養室28内は酸素及び可視光線が遮断されて受精卵C01が保護される。 (もっと読む)


【課題】 シングルビーム送信におけるサイドローブやマルチビーム送信におけるクロストークによって超音波画像に生じる虚像を効果的に除去することができるようにする。
【解決手段】 複数の超音波トランスデューサから被検体に向けて超音波ビームを送信し、被検体から反射される超音波エコーを複数の超音波トランスデューサにより受信して得られる複数の受信信号を処理することにより、被検体に関する画像情報を得る超音波撮像装置であって、複数の受信信号の各々と参照信号Refとの相関値の統計値を求める相関処理手段55と、複数の受信信号を加算する加算手段53と、加算手段53により加算された受信信号を増幅する増幅手段54と、相関処理手段55により求められた相関値の統計値に基づいて増幅手段54の利得を制御する利得制御手段57とを具備する。 (もっと読む)


【課題】解析対象試料を破壊又は切断することなく、また、解析対象試料に非接触で、解析対象試料の内部構造を精度良く解析する解析装置を提供する。
【解決手段】半導体装置の解析装置は、解析対象試料となる半導体基板を水平に保持するステージ2と、解析対象試料に対して出射超音波の周波数を可変に発振する電磁超音波送信部4と、電磁超音波送信部4から発振されて解析対象試料から反射されてきた反射超音波を受信する電磁超音波受信部4と、ステージ2及び電磁超音波送受信部4のうちの少なくとも一方を水平方向に移動可能に制御すると共に該少なくとも一方の水平方向の位置情報を取得する位置制御部1bとを備える。そして、出射超音波と解析対象試料の非解析物質との共鳴により振幅が大きくなった反射超音波の周波数と位置情報から得られる解析位置情報とに基づいて解析対象試料を解析する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡単に、セクタスキャン描画における各超音波ビーム間の補間を行う。
【解決手段】装置本体4は、プローブ3内の超音波探触子を駆動するパルサ10と、プローブ3の超音波エコー信号を受信するレシーバ11と、検波処理、ゲイン処理、フィルタ処理等の処理を行う受信ビームフォーマ12と、各種信号処理が施された反射信号をセクタ画像データに変換するスキャンコンバータ13と、スキャンコンバータ13からのセクタ画像データを1フレーム分記憶する画像メモリ14と、画像メモリ14にセクタ画像データに対して後述する補間処理を行う前値ホールド回路15及びホールドキャンセル回路16からなる補間処理ブロック17とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】確実かつ容易に、探傷波形の評価を行う際に使用する注目領域の発生状態を認識する。
【解決手段】装置本体5は、所定の閾値を予め記憶しているゲート部情報記憶回路13と、信号処理回路8からのエコーデータの時系列の各データ値と所定の閾値とを比較して制御ビットを時系列のデータ値の最下位ビットに付加し画像メモリ10に記憶させる制御ビット付加回路14と、エコーデータの画素を白色に彩色するデータ部彩色回路11と、制御ビットが”1”のエコーデータの画素を緑色に彩色する制御ビット彩色回路15と、データ部彩色回路11の出力及び制御ビット彩色回路15の出力を制御ビットに基づき選択的にモニタ4に出力するセレクタ12とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】音響電気相互作用を用いて物体中の物理的なパラメータを決定する装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は物体中の誘電関数を決定するための装置に関する。装置は、前記物体を通るマイクロ波放射を送信する1つの送信アンテナ42と、前記送信されたマイクロ波放射を受信する1つの受信アンテナ43と、前記物体中の密度変化を生成するために前記物体を通る超音波放射を射出する1つの超音波送信機と、前記物体中の前記音響電気相互作用δを決定するために前記密度変化を介して送信されるマイクロ波放射を解析する手段と、前記音響電気相互作用から前記物体中の誘電関数を計算する手段と、を備える。発明は、物体中の誘電関数を決定する方法にも関する。 (もっと読む)


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