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国際特許分類[G01N29/06]の内容

国際特許分類[G01N29/06]に分類される特許

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【課題】超音波システムのデジタル受信集束装置において、サンプリングクロックの周期が変わってもシグマ−デルタアナログ−デジタル変換器の性能低下を防ぐことができる受信集束装置を提供する。
【解決手段】本発明による多数の変換子で構成された配列型変換器を備えた超音波システムのデジタル受信集束装置は、前記配列型変換器の各変換子に受信される超音波エコー信号の受信遅延時間に基づいて可変的にサンプリングクロックを生成し、生成されたクロックの周期に対応する制御信号を出力するための可変サンプリングクロック生成部と、前記配列型変換器の各変換子に連結され、各変換子で出力されたアナログ信号を前記サンプリングクロックと制御信号に応答してデジタル信号に変換するための複数のシグマ−デルタアナログ−デジタル変換器と、前記受信遅延時間に基づいて前記シグマ−デルタアナログ−デジタル変換器の出力信号を遅延するための遅延部と、前記遅延された信号を加算するための加算器とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音響インピーダンスをより正確に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ13はパルス励起されることによって超音波を生体組織8に向けて照射するとともに、生体組織8からの反射波を受信する。CPU31は、リファレンス部材10からの反射波を用いてデコンボリューション処理を行うことで生体組織8からの反射波を補正し、補正した反射波から生体組織8の表面での反射波及び裏面での反射波を時間領域で分離する。CPU31は、分離した表面での反射波の信号強度と樹脂プレート9の音響インピーダンスとに基づいて生体組織8の音響インピーダンスを算出する。 (もっと読む)


【課題】複雑な曲面形状を有する検査対象物の内部検査を効率よく、非破壊で正確に行なうことができる3次元超音波検査装置を提供する。
【解決手段】マトリクス状またはリニア状一列に配設したアレイ圧電振動子21を有する超音波トランスジューサ11と、圧電振動子21iから発振される超音波を遅延材22を介して検査対象物14に入射させ、その反射エコーの電気信号を検出する信号検出回路15と、検査対象物14の内部を予め区画された3次元画像化領域内のメッシュに対応させて3次元画像化データIを生成する信号処理部16と、この3次元画像データIを、メッシュ化された検査対象物14の3次元座標に応じて表示する表示処理装置18とを備え、前記超音波トランスジューサ11は、検査対象物14の表面形状に沿うように変形可能な柔軟性を有する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音速値を正常な値に補正することができる音速測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。CPU31は、生体組織21の表面及び背面からの反射波に基づいて、生体組織21の厚さを求めるとともに、その厚さに基づいて生体組織21の音速を求める。CPU31は、補正対象測定点についてその周辺の測定点の音速値を利用して補正対象測定点の音速値を補正する。 (もっと読む)


【課題】二次元走査装置のZ方向のガタツキを補正して、音速の測定誤差を低減することができる音速測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。CPU31は、反射波の強度に基づいて、ガラス基板20における生体組織21の非載置面を判定し、その非載置面における複数の測定点からの反射波を用いて、X−Yステージ15のZ方向のガタツキを補正するための補正データを求める。CPU31は、その補正データに基づいて生体組織21の厚みを補正し、その補正した厚みに基づいて生体組織21の音速を算出する。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し精度及び再現性の高い、画像中の標示を測定する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 画像中の標示を測定する方法(500)及びシステム(300)が提供される。方法は、潜在標示を含む画像データを収集すること(502)と、標示の特徴が強調されるように、画像データを処理すること(504)と、標示がその他のデータから分離されるように、画像データを閾値処理すること(506)と、標示の大きさを判定すること(508)と、判定された標示の大きさを表示すること(510)とを含む。 (もっと読む)


【課題】固体の力学特性の詳細な分布を短時間で効率よく測定することのできる超音波による固体の力学特性測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基準とする、Cモード画像の輝度値と超音波反射強度値との関係を示す情報と、Cモード機能により得られたCモード画像を構成する各ドットの輝度値とを基に、超音波反射強度を求める。この超音波反射強度を基に音響インピーダンスを求める。この音響インピーダンスとXZモード機能により求められた漏洩弾性表面波速度分布とを基に、試料の力学特性を求める。 (もっと読む)


空間分解能位相検出技術は、試料表面全体の弾性的および粘弾性的な変動を画像化するため走査型近視野超音波ホログラフィー(47)を使用する。走査型近視野超音波ホログラフィー(47)は、試料表面(12)の超音波振動の時間分解された変化を測定する近視野法を用いる。このようにして、これまで必要とされた遠視野音響レンズを不要にし、従来の位相分解された音響顕微鏡法(すなわちホログラフィー)の空間分解能の限界を克服する。
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【課題】超音波探傷検査結果を安定した品質で得ることができる超音波探傷画像処理方法および超音波探傷画像処理装置を提供する。
【解決手段】検査対象物に超音波を発信して、検査対象物内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を受信して欠陥を検出する超音波探傷画像処理装置1において、受信したエコー像を画像データに変換する画像作成部3と、画像作成部3で生成された複数の画像を連続的に表示する連続画像表示部5と、画像の画素分解能や表示領域を限定して限定領域画像を作成する画像領域情報処理部6と、画像の連続した前後の画像を用いて欠陥候補となる画素の移動を追跡する画像間移動追跡処理部7と、複数の欠陥候補の連続性から欠陥を抽出してその欠陥位置を判定する欠陥位置判定部8とを有する。 (もっと読む)


【課題】超音波材料特性解析装置によりTiO2-SiO2ガラスを評価するために必要となる漏洩弾性表面波速度と化学組成比や線膨張係数との間の正確な関係を求める方法を与える。
【解決手段】脈理面に対して垂直な基板面を有する試料およびそれと隣接したCTE測定試料板を用意し、化学組成比やCTEを測定する領域と同じ領域を、LSAWの伝搬方向を脈理面に平行として、LSAW速度を測定する。同じ領域に対して化学組成比を測定する。またCTE測定試料板に対してCTEを測定する。これらのLSAW速度と化学組成比やCTEより、それらの間の正確な関係を得る。 (もっと読む)


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