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国際特許分類[G01N29/06]の内容

国際特許分類[G01N29/06]に分類される特許

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異常の画像を生成する方法は、複数のセンサの各々から、評価対象である構造内に向かうパルス波を生成することと、パルス波が異常に衝突することにより生じる散乱波データを収集することとを含む。散乱波データの収集は、パルス波を生成したセンサと同じセンサにより行っても、異なるセンサにより行ってもよい。本方法は、散乱波データを収集するセンサの位置を基準とした場合の異常の遠位の端又は境界からの後方散乱波データを識別することも含むことができる。本方法は、加えて、散乱波データを収集する複数のセンサの各々からの後方散乱波データを処理することにより、異常の二次元画像を生成することを含むことができる。本方法は、更に、異常の二次元画像を提示することを含むことができる。
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【課題】3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを容易にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできる超音波探傷装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】計算機102Aは、3次元形状データと3次元探傷データの相対的な表示位置を補正する位置補正機能を有する。位置補正機能は、3次元探傷データ内の選択した複数の点と、これらの点の各々に対応した3次元形状データ内の選択した複数の点とで定義される複数のベクトルから求まる平均ベクトルに沿って3次元探傷データまたは3次元形状データの表示位置を平均ベクトルのノルムだけ移動し、3次元表示部103Cに、3次元形状データと3次元探傷データとを重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】 従来、土中内部の映像化を行う際、その表現精度に問題があった。従来の電磁波を用いた探査技術は天候や地質により精度が大幅に変化した。また、打撃法による弾性波を用いた探査技術では振動を発生させる際の再現性が乏しく、雑音の影響を受けやすい。
さらに、映像化手法においてはデータを間引くCMP重合法という逆解析が頻繁に用いられるが、その時、弾性波土中伝播速度測定誤差や受信器設置位置の誤差が微小であったとしても、逆解析により、それらの誤差が大きくなり、結果として映像化誤差要因となってしまう。
【解決手段】 天候や地質の影響を受けにくい弾性波を再現性の高い振動子を用いて発生させた。また、CMP重合法などのデータを間引く逆解析を行わないことで、誤差低下させ、精度の高い2次元画像データ生成方法を発明した。さらに、その方法を実行するための探査装置も発明した。 (もっと読む)


【課題】プロファイル機能付き走査型超音波顕微鏡を提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサと、該超音波トランスデューサを上に取り付けられたモータアセンブリと、トランスデューサおよびモータアセンブリに電気的に接続され、サンプルに対する所定の一連の移動における経路に沿ってロータおよびトランスデューサを移動させるように適応されたコントローラと、を備える走査型超音波顕微鏡であって、コントローラは、超音波トランスデューサから音響エネルギの1つまたは複数のパルスを放出させるように、そしてサンプルによって反射された音響エネルギのパルスを表現するトランスデューサからの信号を処理することによってサンプルのプロファイル測定値を生成するように適応される、走査型超音波顕微鏡。 (もっと読む)


共焦点光音響顕微鏡システムは、光パルスを発するように構成されたレーザと、光パルスを受光してその光パルスを対象物の内部の領域に集束させるように構成された集束アセンブリと、光パルスに応じて対象物から発せられた音波を受信するように構成された超音波トランスデューサと、音波を処理して対象物の内部の領域の画像を生成するように構成された電子システムと、を含んでいる。集束アセンブリは、さらに、集束アセンブリの焦点が少なくとも1つの超音波トランスデューサの焦点と一致するように、光パルスを対象物に集束させるように構成される。
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【課題】小型であり、かつ超音波の送信強度及び受信感度を低下させずに広帯域の周波数で超音波を送受信することが可能な静電容量型の超音波トランスデューサ、超音波診断装置及び超音波顕微鏡を提供する。
【解決手段】第1の電極と、該第1の電極上に空洞の穴部を隔てて配設された振動膜と、該振動膜に支持された第2の電極と、を具備した超音波トランスデューサにおいて、前記穴部を、前記第2の電極側から見た場合に異なる断面積を有する複数の空隙部を前記第1の電極から前記第2の電極へ向かう方向に連設して構成する。 (もっと読む)


【課題】エレクトレットを具備することによりDCバイアス電圧の供給を不要としながら、小型化が可能な静電容量型の超音波トランスデューサ、超音波トランスデューサの製造方法、超音波診断装置及び超音波顕微鏡を提供する。
【解決手段】基板上に形成された第1の電極と、該第1の電極上に空隙部を隔てて配設された振動膜と、該振動膜に支持された第2の電極とを具備して構成される振動子セルと、電荷を保持し、前記電極間に電位差を与えるエレクトレット膜と、を具備した超音波トランスデューサにおいて、前記エレクトレット膜を、超音波の送信方向から見た場合に前記振動子セルとは離間した領域において、前記第1の電極に電気的に接続された第1の導電層と、該第1の導電層上に対向して配設され前記第2の電極に電気的に接続された第2の導電層との間に介装する。 (もっと読む)


【課題】エレクトレットを具備することによりDCバイアス電圧の印加を不要としながら、十分な音圧及び感度により超音波を送受信することが可能な静電容量型の超音波トランスデューサ、超音波診断装置及び超音波顕微鏡を提供する。
【解決手段】第1の電極と、該第1の電極上に空隙部を隔てて配設された振動膜と、該振動膜に支持された第2の電極とを具備して構成される振動子セルと、電荷を保持し電極間に電位差を与えるエレクトレット層と、を具備した超音波トランスデューサにおいて、前記エレクトレット層を、前記振動子セルとは離間した領域において、前記第1の電極に電気的に接続された第1の導電層と、前記第2の電極に電気的に接続された第2の導電層との間に介装し、かつ、前記エレクトレット層を、超音波の送信方向から見て前記第1の導電層及び前記第2の導電層に対して露出するように配設する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の表面構造に加え、その奥行き側の内部構造を確認することができる超音波画像表示装置を提供すること。
【解決手段】超音波プローブ5により、生体組織表面での超音波の反射波信号が取得されるとともに、生体組織内部での超音波の反射波信号が取得される。生体組織表面での反射波信号に基づいて、生体組織の表面における音響インピーダンスが算出され、その音響インピーダンスに応じた表面画像の画像データが生成される。生体組織内部での反射波信号に基づいて、生体組織8の断層画像の画像データが生成される。表面画像及び断層画像の画像データに基づいて、生体組織8の立体画像が生成されその立体画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】内面に増肉部が発生している鋼管においても、タンデム探傷が成立するようにする。
【解決手段】管体(鋼管1)の管軸方向溶接部2の溶接面に対して超音波を入射する送波部6と、溶接部2で反射した反射波9の一部又は全部を受波する受波部7とを有し、前記送波部6及び受波部7は、管体周方向に配置された一又は二以上の探傷用アレイ探触子5上の異なる振動子群からなる送受信部とを備えた管体(1)の超音波探傷装置で管体を探傷する際に、管体(1)の肉厚分布を測定し、測定した肉厚分布に基づいて、前記探傷用アレイ探触子5を用いて、管体(1)の厚さ方向に走査するための超音波の伝播経路を算出し、算出された伝播経路に基づいて、前記探傷用アレイ探触子5上で前記送波部6及び受波部7に対応する振動子群を変更する、又は、前記探傷用アレイ探触子5の角度を変更するように制御して、管体(1)の厚さ方向に走査する。 (もっと読む)


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