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国際特許分類[G01N30/20]の内容

国際特許分類[G01N30/20]に分類される特許

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【課題】 全量注入方式による試料の注入を行うオートサンプラにおいて、サンプルループのカットオフ動作を行う場合に、ユーザがコマンドによる動作のカスタマイズを行う必要のないオートサンプラを提供する。
【解決手段】
予め設定された試料注入量当たりのインジェクション時間に基づいて、各試料の注入量に応じたインジェクション時間を算出するインジェクション時間算出手段を設け、試料注入開始時には試料を充填したサンプルループが移動相流路に介挿されるように流路を切り換え、試料の注入が開始されてから上記インジェクション時間が経過した時点で、サンプルループが移動相流路から切り離されるように流路を切り換える。 (もっと読む)


【課題】 一台の装置で複数の方式による試料の注入を行うことができる自動試料導入装置を提供する。
【解決手段】 ロータリーバルブ17、18、サンプリングループ14、ニードル13、注入ポート15、計量ポンプ12を有する試料導入部10と、試料導入部10を制御して所定の試料注入動作を行うための動作制御プログラムを備えた制御部20とから成る自動試料導入装置において、試料導入部10の配管接続の変更やロータリーバルブの部品交換によって、複数の流路構成を構築できるようにすると共に、上記動作制御プログラムを、試料注入の各ステップの動作内容を記述したサブルーチンと、該サブルーチンの組み合わせによって試料注入動作の全体を記述したメインルーチンで構成し、現在の流路構成に応じて、上記メインルーチンが適切なサブルーチンを呼び出すことで注入動作の制御が行われるようにする。 (もっと読む)


【課題】 試料が少量であっても高い計量精度を実現する全量注入方式のオートサンプラに、試料の前処理工程をも自動的に行うような機能を付す。
【解決手段】 マルチポートバルブとマルチポジションバルブを接続し、マルチポートバルブに複数の洗浄液を接続すると共に移動相も接続し、試料を吸引する計量ポンプ前に容量を持たせることで洗浄液や希釈液を一度の吸引で十分な量を吸引することができ、吸引・吐出の同じ動作を繰り返すことなく洗浄や希釈などの前処理に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノフロー流量(nl/min)でのグラジエント溶出による分離分析を、安定で、効率よく連続して行えるようにする。
【解決手段】複数の溶液を混合比を変更しながら送液する分離分析装置において、第1のポンプからの流路、第2のポンプからの流路、試料導入部への流路が接続され、且つ溶液を一時的に保留する第1及び第2のサンプリングループを備えた流路切り替え手段を有し、前記流路切り替え手段は、前記第1のポンプからの溶液を前記第1のサンプリングループに送液しながら、前記第2のポンプによって前記第2のサンプリングループ内の溶液を前記試料導入部側へ押出す第1の状態と、前記第1のポンプからの溶液を前記第2のサンプリングループに送液しながら、前記第2のポンプによって前記第1のサンプリングループ内の溶液を前記試料導入部側へ押出す第2の状態とを交互に繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、クロマトグラフィカラムの効率および耐用年数を劣化させる可能性がある圧力または流量の破壊的な過渡現象を実質上除去するための方法および装置を提供する。本発明は、サンプル注入バルブの作動に関連する流れ遮断区間を除去することによって、移動相液体の実質上一定の流れが、クロマトグラフィシステムを通じて維持されることを可能にする。本発明は、サンプルループがクロマトグラフィシステム移送圧力に導入されるとき、サンプルループ内容物の加圧に付随する圧力および流量の過渡現象を減少させるための方法をさらに提供する。 (もっと読む)


【課題】極微量気体サンプルを捕獲し蓄積し、分離のためのGCカラムへの送出しのためにサンプルを残し、サンプルをGCカラムを通じてサンプル成分に分離し、質量分析計でサンプル成分を全て実時間で分析する、実時間GC/MS極微量気体検出及び分析システムを提供する。
【解決手段】ガス流量配分システムが、超小型アキュームレータでサンプルベアリングキャリヤーガスからサンプルを蓄積し、これをキャリヤーガスを使用してガスクロマトグラフィーカラムへ送り出し、キャリヤーガスをガスクロマトグラフィーカラムへ供給して、実時間で、サンプル成分へのサンプルの分離を容易にし、極微量気体の検出及び分析又は試験のため、質量分析計へサンプル成分を輸送する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な操作で、極微量の試料を定量性よく計量できる微量試料計量デバイス、微量試料計量装置、および微量試料計量方法を提供すること。
【解決手段】 試料を試料流入口から第一流路に流入させ、
第一流路の移送制御手段を移送可能状態、第二流路の移送制御手段を移送停止状態、第三流路の移送制御手段を移送可能状態、第四流路の移送制御手段を移送停止状態とし、流体試料を第一流路から計量用流路を経由して第三流路に移送し、
次いで、第一流路の移送制御手段を移送停止状態、第二流路の移送制御手段を移送可能状態、第三流路の移送制御手段を移送停止状態、第四流路の移送制御手段を移送可能状態とし、計量用流路に充填された試料を計量用流路から第二流路へ移送することにより微量試料を計量する微量試料計量デバイス。 (もっと読む)


保持時間および再現性に関してクロマトグラフの性能を向上させるため、高圧のHPLC流体流52に低圧の分析物サンプルが注入されることに関係する圧力の乱れを軽減するためのシステム、装置、および方法。好ましい実施形態は、低圧のループが接続されるときに通例である圧力低下を事実上取り除くために、注入の実行を、2成分溶媒送出システム30の能動的な圧力制御に協調させている。再現性を向上させるさらなる利点が、注入の実行、送出ポンプピストンの機械的な位置、ならびに開始およびその後の勾配送出の間に一貫したタイミング関係を強いることによって達成される。
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【課題】 超臨界流体クロマトグラフィー分離装置を洗浄する方法において、従来の洗浄方法に比べて、高い洗浄効果と高い洗浄の利便性とを有する洗浄方法を提供する。
【解決手段】 超臨界流体クロマトグラフィー分離装置のフラクションコレクタにおける移動相の流路の一端部及び他端部に設けられた第一及び第二の流路切り替え手段を用い、洗浄時には、第一の流路切り替え手段から洗浄剤を移動相の流路に供給し、第一及び第二の流路切り替え手段の設置位置やその間の弁の操作等により、第一の流路切り替え手段から第二の流路切り替え手段までの移動相の流路に洗浄剤を行き渡らせ、第二の流路切り替え手段から洗浄剤を排出する。 (もっと読む)


液体クロマトグラフィーシステムにおいて、10 μm未満厚の透過性ポリマーの表面コーティングを持つ多孔性膜を含む揮発性成分除去装置の中に、液体サンプル流を流すことによって、揮発性成分の少なくとも一部を液体サンプルから除去すること。本法を実行するのに好適な液体クロマトグラフィーシステム。さらに、分離前に、揮発性成分が、同じタイプの膜、または、パーフルオ-2,2-ジメチル-1,1-ジオキソールから成るコポリマーで製造される膜を横切ることによって除去される液体クロマトグラフィーシステム。 (もっと読む)


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