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国際特許分類[G01N30/24]の内容

国際特許分類[G01N30/24]に分類される特許

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【課題】試料容器搬送中のトラブルが生じにくく、装置の小型化を図ることができる試料容器搬送装置を提供する。
【解決手段】移動板12の下方に固定板13と取出板14を配置し、移動板12の貫通孔に挿入された試料容器を固定板13及び取出板14で支持する。試料容器を取り出そうとする際には、まず、移動板12及び取出板14を回転させて、取出板14に設けられた取出孔をその試料容器の直下に配置し、その下方で待機させていた容器受け部材19に試料容器を渡す。次に、容器受け部材19が水平移動し、試料容器を試料採取部30まで搬送する。試料容器を下方に降下させてから搬送することにより、試料容器の把持の失敗等が生じない。また、試料容器の下方にグリッパ等を配置する必要がなく、その分だけ装置の高さを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 MEPS法でも多数の液体試料を連続的に自動的に分析することができるクロマトグラフ用試料注入装置を提供する。
【解決手段】 シリンジ駆動部13と、試料バイアル4と溶媒バイアル5と廃液バイアル6とが配置されるターレット12と、ターレット駆動部14と、試料バイアル4が配置されるトレー21と、制御部30とを備えるガスクロマトグラフ用試料注入装置1であって、トレー21には、廃液が入れられる廃液バイアル4と、廃液が入れられた廃液バイアル6とが配置されようになっており、制御部30は、ターレット12に配置された廃液が入れられた廃液バイアル6を、トレー21に移動させるとともに、トレー21に配置された廃液が入れられる廃液バイアル6を、ターレット12に移動させるように搬送機構22を制御する。 (もっと読む)


【課題】実際の試料容器から吸引した試料の量を容易に確認することができるようにする。
【解決手段】ニードル12、ニードル駆動部14及び計量ポンプ16を備えている。ニードル駆動部14及び計量ポンプ16は制御部18により制御される。制御部18は演算処理装置20からの信号に基づいた制御を行なう。演算処理装置20は、試料量算出部22、試料吸引量設定部23、試料吸引量算出部24、試料吸引量判定部26及び記憶部28を備えている。試料量算出部22は各容器載置部4に設置されている重量センサ6からの信号に基づいてその容器載置部4に載置されている試料容器8内の試料10の量を算出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ニードルの流路詰まりや分析成分のキャリーオーバーの発生を防ぐことができる全量注入方式の液体試料導入装置及び液体試料導入方法を提供する。
【解決手段】液体試料を採取する前に、ニードル9の先端を液体試料と移動相のいずれとも反応しない所定の流体(例えば空気や水等)が存在する領域に移動させ、その先端から所定の流体を吸引する。その後、その先端をバイアル15に挿入し、バイアル15内の液体試料を所定量吸引する。これにより、ニードル9内にて、前回の分析時に流入して残留していた移動相と新たに吸引された液体試料の間に上記所定の流体の層が形成される。そのため、ニードル9内で移動相と液体試料が接することがない。従って、液体試料の溶媒と移動相の反応による析出物の生成を防ぐことができ、析出物による流路詰まりやキャリーオーバーの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ニードルにより試料の吸引と注入を行なうサンプリング装置において、装置の機構の複雑化やコストの増大化を抑えながら気泡によるサンプリング量への影響を小さくする。
【解決手段】シリンジポンプ2の出入口流路3は三方マニホルド4によってサンプリング流路6及びリンス液流路12に接続されている。リンス液流路12上には電磁弁14が設けられている。ニードル8先端から試料吸引を行なう際は電磁弁14が閉じてシリンジポンプ2に接続されている流路がサンプリング流路6のみとなり、シリンジポンプ2の吸引動作によってニードル8先端から試料が効率的に吸引される。シリンジポンプ2内にリンス液を吸引する際はニードル8が閉鎖ポート21に挿入されてニードル8先端が閉鎖され、シリンジポンプ2に接続されている流路がリンス液流路12のみとなり、シリンジポンプ2の吸引動作によってシリンジポンプ2内にリンス液が吸引される。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフにおいて、前処理も含めた連続分析を容易に行うことができ、未熟練者であっても所望の分析を行うことが可能な分析システム及び該分析システムの制御プログラムを提供する。
【解決手段】本発明に係る液体クロマトグラフ用分析システムは、前記前処理プログラムを、外部変数を用いてユーザに作成させるための編集画面を表示する編集画面表示部31と、前記外部変数をユーザに入力させるための外部変数設定欄が設けられた、複数の分析を連続実行するためのバッチテーブルを表示するバッチテーブル表示部32と、前記前処理プログラム及び前記バッチテーブルに基づいて、オートサンプラの前処理を含む各々の分析を連続実行させる連続分析実行部33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバを低減する。
【解決手段】全量注入方式の試料導入装置で試料を注入ポートに注入するニードルの降下速度を低く設定するモードを備える。ニードルと注入ポートとが当接する時点でのニードルの速度を低く設定することで、注入穴に対するニードルの位置精度を高まり、ニードルと注入穴との擦れが小さくなる。これにより、注入穴に存在する汚れが注入穴から分析流路へ流れ込みにくくなり、極めて優れた低キャリーオーバが実現される。 (もっと読む)


【課題】保守点検及び交換を頻繁に行う必要がないサンプラを提供する。
【解決手段】特に医薬品の溶出挙動を試験するのに用いられるサンプラ(10)が、複数のバイアル(22a、22b)を収容するバイアルホルダ(20)と、複数のサンプリング針を有するサンプリング針集合体(30)であって、サンプリング針集合体(30)及びバイアルホルダ(20)が、当該サンプリング針集合体(30)のサンプリング針がバイアルホルダ(20)のバイアルに挿入されるよう、互いに連動する、サンプリング針集合体(30)と、サンプリング針集合体(30)経由で、流体をバイアルホルダ(20)のバイアルへ送り、かつ、当該バイアルから流体を採取するように設計された、複数のダイヤフラムポンプ(42a、42b)を有するポンプ部(40)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大きなカバーで移動機構全体を覆うことなくガイドレール部分の安全性を向上させる。
【解決手段】スライドカバー18はガイドレール20に沿う方向への長さが互いに異なるスライドパネル24−1〜24−10が重ねられて構成されている。折曲げ強度を高めるためにスライドパネル24−1〜24−10のガイドレール20に沿う両側部が折り曲げられた折曲げ部27−1〜27−10が設けられている。各スライドパネル24−1〜24−10は長さが互いに異なっており、長さの短い順に下から重ねられている。 (もっと読む)


【課題】小型で簡易な構造であって、検出に必要な検体ガスのみをガス検出部に取り込んで検出を行なうガス分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のガス分析装置は、検体ガスを導入するためのガス導入口を備えるガス導入部と、該ガス導入部から供給される検体ガスを成分分離するためのマイクロカラムを備えるガス分離部と、該ガス分離部により分離されたガス成分を検出するためのガス検出部とを備え、ガス導入部は、検体ガスを保持するためのガス収容部と、ガス導入口からガス収容部に検体ガスを導入するための第1の接続手段と、ガス収容部からガス分離部に検体ガスを供給するための第2の接続手段と、ガス導入口から導入された検体ガスの一部をガス収容部からガス排出口に排出するための第3の接続手段と、第1状態から第2状態、または第2状態から第1状態に切り替える切替手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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