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国際特許分類[G01N30/24]の内容

国際特許分類[G01N30/24]に分類される特許

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【課題】試料中の溶存酸素が分析結果に与える影響を適切に抑制する。
【解決手段】充填剤を保持したカラムと、カラムに導入する試料を調製するための試料調製手段と、を備えた液体クロマトグラィ装置において、試料調製手段を、血球を含む試料における血球を多く含む層の上層部から調製用試料を採取するように構成した。好ましくは、試料調製手段は、赤血球を含む血液試料13を、赤血球がリッチな血球層13Bと赤血球がプアーな血漿層13Aとに分離させたときの血球層13Bの上層部から調製用試料を採取し、かつ調整用試料を用いてカラムに導入する導入用試料を調製するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】標準試料で校正処理を行った後に被検試料の測定を行う一連の工程を、総て自動化することが可能であると同時に、必要に応じて校正処理を省略することもできるオートサンプラを提供する。
【解決手段】標準試料を収納する区画からなる標準エリアと、被検試料を収納する区画からなる被検エリアとを有し、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されているか否かを検知する試料検知手段を備え、該試料検知手段が、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されていることを検知した場合は、該検知された区画に収納されている標準試料を前記分析計に供給すると共に校正開始信号を発信し、該試料検知手段が、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されていないことを検知した場合は、前記被検エリア内の区画に収納されている被検試料を前記分析計に供給すると共に、実測開始信号を発信することを特徴とするオートサンプラ。 (もっと読む)


【課題】単純な機構によって、残留農薬分析におけるクリーンアップ操作が効率よく迅速に行なえる。
【解決手段】受器設置体に受取容器上を横方向に移動自在にアームを設ける。アームには、電磁弁に制御される分取口を、アーム長手方向に自在としたスライド板上に複数設ける。オートサンプラーからバルブを介して、複数の分画用カラムに順次試料を供給する。試料を供給された分画用カラムに於いて、次々とカラム分離を進行させる。カラム分離は、並列した分画用カラムに於いて進行する。分画用カラムのカラム分離が終了すると、ピーク信号の確認或いはタイムスケジュールにより分取口を制御し、分取容器及び排出口への分取排出を行なう。該分離カラムの洗浄の後、分取口を移動させ、最初の分離カラムに試料供給し、次下前記の操作を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、延長針付注射器と試料室一体型ガス注入口とを組み合わせて用いて、気体試料を試験装置へ導入するための自動気体試料注入装置に関するものである。
【解決手段】 試料室一体型ガス注入口1と先端延長針付注射器10とをシリコンゴム4と5の中心を通るように組み合わせて用い、これらの一体型ガス注入口1と注射器本体10とを、それぞれ、直線運動を行うリニアシステムアクチュエーター16と15に固定して、注射器本体10とプランジャー14とを独立に動作できるようにし、試料ガスの採取・導入を行うようにリニアシステムアクチュエーター15,16を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、物質混合物の分析方法、特に、錯体化学及び/または生化学分野の物質混合物の分析方法に関する。
【解決手段】本発明の方法によれば、分析対象の混合物は分離装置に供給されて、分析対象の物質混合物の物質は、化学的に及び/または物理的に誘導された搬送工程の手段により、前記分離装置内部で相互に分離される。本発明は、さらに、パルス化された物質混合物(特に、錯体化学及び/または生化学分野の物質の混合物)を調製する方法及び装置に関する。物質混合物の分析、特に、分析の持続期間、処理能力、結果を改善するために、分析対象の物質混合物は、固有の2進数列を有するパルスの手段により、分離装置に供給される。 (もっと読む)


【課題】
同一の試料について、全有機物質測定等の成分分析と、別途導電率の測定とを行う必要がある場合には、同一条件の試料および測定装置をそれぞれ用意する必要があり、また、測定時間が長時間に及ぶという問題があった。
【解決手段】
オートサンプラの採取ニードルに導電率用の電極対を設けるとともに、電極対に交流電圧を印加して試料の導電率を測定する手段を設け、試料の採取と同時に試料の導電率を測定することができるようにした。オートサンプラは種々の測定装置と接続可能であるため、別途導電率測定装置を設けることなく、導電率の測定と成分分析を同時並列的に行うことができる。 (もっと読む)


固相マイクロ抽出(SPME)ファイバ9を保持するプローブ5のためのホルダ15を有する可動サンプラー・アーム2と、プローブ格納トレイ4およびガスクロマトグラフィ注入器7の間でプローブ5を搬送するための中間ブラケット6とを有する自動SPMEサンプリング装置。種々のプローブ・ハンドリング段階において、プローブは、ホルダ15のプランジャ17の端部、ホルダの本体16の自由端部、およびプローブ針8を誘導するブロック29bの下側端部に取り付けられた磁性手段20、22、33により回収される。プローブを搬送ブラケット6上に配置するため、またはプローブを搬送ブラケット6から取り除くために、磁性手段は、SPMEファイバ9の一端部に取り付けられた強磁性コネクタ12、およびファイバを収容する針8の端部に取り付けられた強磁性フランジ13と相互作用する。装置は、全自動方式で、既に暴露されたSPMEファイバに関して分析を実施すること、サンプルから分析物を抽出すること、およびその後ガスクロマトグラフにおける脱離のために分析物を搬送することが可能である。
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【課題】 全量注入方式による試料の注入を行うオートサンプラにおいて、サンプルループのカットオフ動作を行う場合に、ユーザがコマンドによる動作のカスタマイズを行う必要のないオートサンプラを提供する。
【解決手段】
予め設定された試料注入量当たりのインジェクション時間に基づいて、各試料の注入量に応じたインジェクション時間を算出するインジェクション時間算出手段を設け、試料注入開始時には試料を充填したサンプルループが移動相流路に介挿されるように流路を切り換え、試料の注入が開始されてから上記インジェクション時間が経過した時点で、サンプルループが移動相流路から切り離されるように流路を切り換える。 (もっと読む)


【課題】劣化した溶液を使用して分析を行うことを防止し、カラムが十分にエイジングされていない場合等に、ピーク強度が安定せずに精密な測定を行うことができない場合に分析を行うことを防止し、精度の高い測定を保障することができる液体クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフ装置は、送液ポンプ2から送液される溶離液1と、送液ポンプ6から送液される第1の反応液8と、送液ポンプ7から送液される第2の反応液9等の溶液をインジェクタ3から試料を導入する前に、検出器11により反応液8が劣化しているか否かを測定する。制御装置により上記溶液が予め定められた規定値内にあるか否かが判定され、更に分離カラム5のエイジングを行うテスト測定を実施し、制御装置により予め定められた規定値内にあることが判定された後に、試料の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 一台の装置で複数の方式による試料の注入を行うことができる自動試料導入装置を提供する。
【解決手段】 ロータリーバルブ17、18、サンプリングループ14、ニードル13、注入ポート15、計量ポンプ12を有する試料導入部10と、試料導入部10を制御して所定の試料注入動作を行うための動作制御プログラムを備えた制御部20とから成る自動試料導入装置において、試料導入部10の配管接続の変更やロータリーバルブの部品交換によって、複数の流路構成を構築できるようにすると共に、上記動作制御プログラムを、試料注入の各ステップの動作内容を記述したサブルーチンと、該サブルーチンの組み合わせによって試料注入動作の全体を記述したメインルーチンで構成し、現在の流路構成に応じて、上記メインルーチンが適切なサブルーチンを呼び出すことで注入動作の制御が行われるようにする。 (もっと読む)


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