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国際特許分類[G01N30/24]の内容

国際特許分類[G01N30/24]に分類される特許

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【課題】分析精度を向上させるために、液体クロマトグラフ分析装置内のデッドボリュームを減少させること。
【解決手段】ニードルよりも下流側にバルブ(流路切替手段)を介さず、ニードルから分離カラムへと分析流路を繋ぐため、デッドボリュームを減らすことができる。デッドボリュームを減らせるため、分析流路に注入した試料の拡散程度をより減らすことができる。また試料を分析流路に注入するニードルから下流にバルブ(流路切替手段)を介さず、バルブ(流路切替手段)と配管との接続部がなくなることから、接続部に試料が残存することがなく、キャリーオーバーを減らすことができる。 (もっと読む)


本発明は液体試料を毛細管クロマトグラフィカラムへ直接注入する方法であって、該方法によって、バイアル(8)内に収容される分析用物質及び関連する溶媒で構成される前記液体試料は、針(24)を有する注射器(6)が備わった自動試料採取装置(2)から回収され、次にクロマトグラフ(12)の注入器(10)が備えられるインサート(14)へ導入されて、前記クロマトグラフィカラムの末端部分は前記針(24)に軸方向に挿入され、これにより前記試料の一部の毛管現象によって前記針から前記カラムへの移動が生じ、前記インサートに備えられた空洞部(20)は、前記カラム(12)の末端が空洞部に挿入された時、前記針から溢れ出た過剰な前記試料を収容し、及び前記針(24)内部の前記カラム(12)の滞留時間を制御する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフと接続した質量分析計のなどの場合、短時間に複数の試料成分が連続して質量分析計に導入されるため、内部標準試料の導入方法及び質量キャリブレーションが困難となる。本発明は、前記課題を解決することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、試料中の目的成分を分離する分析手段として液体クロマグラフと分離された試料成分を順次イオン化し、該当成分のマススペクトルを連続して取得する手段の質量分析計とを組み合わせた質量分析方法によるイオンの精密質量数測定において、質量キャリブレーションを行うための既知質量数の内部標準試料を液体クロマトグラフの送液ポンプにて移動相溶媒を混合し、質量分析計に連続導入あるいはパルス導入により内部標準試料を導入し、内部標準試料由来のマススペクトルを参照し、内部標準法によって目的成分のマススペクトルの質量キャリブレーションを行う。 (もっと読む)


【課題】分析精度の低下を生じさせることなく、分析のスループット向上を実現する。
【解決手段】分析カラムと、該分析カラムで分離された成分を検知する検出器と、液体の移動相とともに分析試料を該分析カラムに搬送するポンプと、試料を吸引して注入ポートに注いだり、洗浄液を吸引して洗浄ポートに吐いたりするニ―ドルと、試料および洗浄液を送り出す計量シリンジと、先端側に該ニ―ドルを連通するように設けた二つのサンプルループを有する液体クロマトグラフィにおいて、試料導入流路切換えバルブと計量流路切換えバルブを備え、該試料導入流路切換えバルブは、該分析カラム、該ポンプ、該注入ポート、該二つのサンプルループの相互の連通を切換できる切換機能を有し、計量流路切換えバルブは、該計量シリンジを該洗浄液供給側、該洗浄ポート、該試料導入流路切換えバルブの方に択一的に連通できる切換機能を有する。 (もっと読む)


【課題】カイロマイクロン(CM)の定量は、脂質代謝異常症患者の病態を把握するための重要な情報の一つとなるため、簡便で正確なCMを定量するための分析方法を提供する。
【解決手段】CMの密度は水よりわずかに小さく、放置することにより浮上するため、正確なCMの定量のためには試料を分析する前に撹拌することが必要であるが、強い撹拌ではリポ蛋白の変質を引き起こしてしまう問題があった。そこで、測定試料を採取し、分析する前にリポ蛋白の変質を引き起こさないように、かつ、CMを均一に混合するように、ニードルあるいはノズルによる吸引吐出による撹拌することにより、CMの正確な分離及び定量を可能とした。なお、吸引吐出の線速は6000cm/min以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャリーオーバーの発生を抑制すると共に、理論段数を向上させることが可能な試料注入装置及び液体クロマトグラフィー装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料注入装置は、試料を吐出する先端部がテーパー状である試料用ニードル21Aと、試料用ニードル21Aから吐出された試料が送出される配管15を有し、配管15は、試料用ニードル21Aを装着することが可能であると共に、試料用ニードル21Aから吐出された試料が注入されるすり鉢状の試料注入部15aと、試料注入部15aから注入された試料が送出される配管部15bを有する。 (もっと読む)


【課題】機差に起因した測定結果の偏差を解消することができる液体クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】本発明によると、予め、液体クロマトグラフの溶離液到達時間Tを求める。溶離液到達時間Tは、ポンプによって混合された溶離液が検出器に到達するまでの時間である。液体クロマトグラフを運転するとき、グラジエント送液を開始してから、溶離液到達時間Tに相当する時間が経過したとき、溶離液への試料の注入を開始する。溶離液への試料の注入の開始から所定時間経過後に、検出器から出力されているデータの収集を開始する。 (もっと読む)


【課題】試料導入時の圧力変動によるベースライン変動を低減可能な液体クロマトグラフ装置を実現する。
【解決手段】分析流路(ポンプ2、カラム3、検出器4)と高圧流路(サンプリング配管22、ニードル11)とを切替バルブ6、7により互いに切り離し、高圧流路を大気圧に開放して、プランジャ12を移動してポンプ室8内に溶媒を吸引することによりニードル11から試料を高圧流路内に吸引する。高圧流路を大気圧から密閉した後、プランジャ12を移動してポンプ室8内の溶媒を高圧流路に供給し、高圧流路内圧力を分析流路内圧力とほぼ等しくする。その後、高圧流路と分析流路とを接続し、カラム3を介して試料を検出器4に供給する。これにより、試料導入時の圧力変動によるベースライン変動を低減可能な液体クロマトグラフ装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】従来、液体クロマトグラフに使用されるオートサンプラの動作プログラムはコマンドの組合せによって作成しなければならず、各コマンドの意味を理解しており、且つプログラムの作成方法を習得している必要があった。そのため、プログラミングに不慣れな分析者には扱いにくいものであった。
【解決手段】自然言語によって表された命令文を選択することによって制御プログラムを作成するようにする。命令文と複数(又は一つ)の動作コマンドとが対応付けられた定義ファイルを予め用意しておき、一つの命令文が選択されると、それに対応する一又は複数の制御コマンドが制御プログラムとして記載される。命令文を複数の命令文記載行に亘って選択して列記してゆくことによって、制御コマンドが並んだ制御プログラムを簡単に作成することができる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、クロマトグラフィシステムにサンプルを配置する方法および装置に関する。装置および方法は、サンプルループ中に保持されたサンプルをそのようなサンプルループを高圧導管に連絡して配置する前に加圧することを特徴とする。
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