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国際特許分類[G01N30/95]の内容

国際特許分類[G01N30/95]に分類される特許

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【課題】ユーザが容易に且つ迅速に分取液体クロマトグラフィを行えるようにする。
【解決手段】薄層クロマトグラフ装置40を備えた分取液体クロマトグラフ装置10であって、薄層クロマトグラフ装置は、TLCプレート20に光を照射する照射部41と、撮像部42と、ディスプレイ49と、ディスプレイに表示された前記画像上においてユーザが初期位置である基準位置、溶離液の到達位置、及び移動度Rfの算出対象となる試料の成分の位置を指定することにより、デジタル画像データに基づき、溶離液の基準位置からの浸透距離及び試料の成分の基準位置からの移動距離を取得し、浸透距離に対する移動距離の比を取ることで移動度Rfを算出する移動度算出部45とを有し、分取液体クロマトグラフ装置は、算出された前記移動度Rfを、クロマトグラフィ条件を算出するために取り込む分取液体クロマトグラフ制御部19を有する。 (もっと読む)


【課題】三次元成分検出を容易に実行可能とする、単純化され、よりコンパクトな三次元クロマトグラフ方法を提供する。
【解決手段】三次元分離体の内部の成分を検出するか、または当該成分が三次元分離体から表出する時までに境界面で成分を検出する三次元クロマトグラフ検出方法である。 (もっと読む)


【課題】土壌の油汚染状態の把握、土壌の改質や浄化程度の評価を目的として土壌中の汚染油由来の不揮発性油分量を定量分析する際に、土壌元来が有する有機化合物の影響を低減し、かつ定量性に優れた油分選択的測定方法を提供する。
【解決手段】油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量を薄層クロマトグラフィーと水素炎イオン化検出器を用いて測定するに際して、油汚染土壌中成分を有機溶媒へ抽出し、該抽出分を薄層クロマトグラフィーの原点上に添着した後、抽出分を互いに分離して水素炎イオン化検出器を用いて測定し、各々の分離された分画を定量する、油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】土壌の油汚染状態の把握、土壌の改質や浄化程度の評価を目的として土壌中の汚染油由来の不揮発性油分量を定量分析する際に、土壌元来が有する有機化合物の影響を低減し、かつ定量性に優れた油分選択的測定方法を提供する。
【解決手段】油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量を薄層クロマトグラフィーと水素炎イオン化検出器を用いて測定するに際して、油汚染土壌中成分を有機溶媒へ抽出し、該抽出分を薄層クロマトグラフィーの原点上に添着した後、抽出分を互いに分離して水素炎イオン化検出器を用いて測定し、各々の分離された分画を定量する、油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、土壌の油汚染状態の把握、土壌の改質や浄化程度の評価を目的として土壌中の不揮発性油分量を測定するための、簡便かつ精度的に優れた方法を提供することにある。
【解決手段】
油汚染土壌より抽出した不揮発性油分をn−ヘキサン、トルエン、ジクロロメタン/メタノールを展開溶媒に用いた薄層シリカゲルクロマトグラフィーによって多段展開し、飽和分、芳香族分、レジン分、またはアスファルテン分に分画した後、飽和分をC14〜C40の脂肪族アルカンを標準物質として、芳香族分、レジン分、またはアスファルテン分をC10〜C20の多環芳香族炭化水素を標準物質として用い、水素炎イオン化検出器で定量することにより、土壌中の不揮発性油分を簡便かつ精度よく定量することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】定量分析に使用できる画像データを得るために、発光管の長さが短い蛍光ランプを用いてTLCプレートや電気泳動ゲルなどの平面被写体を90%以上の照度比で均一に照明することができ、小型で安価な撮影用照明装置を提供することにある。
【解決手段】平面被写体の左右上方に前記平面被写体と平行に配置された少なくとも1対の発光管長210mm以上330mm以下の直管型蛍光ランプと、前記平面被写体の前後に前記蛍光ランプの軸線および前記平面被写体に対して垂直に配置された1対のリフレクターを具備していることを特徴とする撮影用照明装置により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】溶離液における各成分の混合比の変化に対する試料の移動度Rfの変化率を予め得ておかなくても、適切な移動度Rf0となる溶離液条件でクロマトグラフィを実行することを可能とする。
【解決手段】複数の成分を第1、第2の特定混合比でそれぞれ含む溶離液を用いたときの試料の移動度Rfの第1、第2の実測値を薄層クロマトグラフを行って求める。求められた移動度Rfの第1、第2の実測値を、それぞれ第1、第2の特定混合比に関連付けて格納する(S2)。そして、格納された第1、第2の実測値に基づいて、移動度Rfと溶離液の混合比との一対一の関係を決定する(S3)。次に、決定された関係から、特定移動度Rf0に対する溶離液の混合比を算出する(S4)。しかる後、算出された混合比を有する溶離液をカラムに送液する(S5)。 (もっと読む)


【課題】劇物を含む溶媒を用いることなく、試料から複数の微量成分を収率よく抽出し、各成分の濃度を測定するための手段を提供する。
【解決手段】少なくとも、炭素数7もしくは8の分岐飽和炭化水素(i)と、炭素数2も
しくは3のアルコール(ii)と、炭素数2もしくは3の有機酸またはそれらのエステル(iii)とを含む溶媒を、微量成分の抽出用および分離溶出用の溶媒として用い、所定の前処理手段1(a)、分離手段2(b)、サンプリング手段3(c)、展開・染色手段4(d)、分析手段5(e)および洗浄手段6(f)を備えることを特徴とする、微量成分の濃度測定装置。このような濃度測定装置は、たとえば、唾液等の生体試料に含まれるコレステロール等の脂質の分析に用いる上で好適である。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、小型で安価なセンサユニット、及びそれを含む分析装置を提供する。
【解決手段】センサユニットは、絶縁性の基板11上に少なくとも対極19とナノチューブ状構造体を含む作用極18を有するアンペロメトリック型電極である電極部を有し、前記両電極に、毛細管作用をもつ支持体を含む感知部が形成されており、前記感知部における電荷の変化を電流変化として捉える。各種検出対象物質の、例えば、化学的反応測定又は免疫学的反応測定の用途に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象試料の質量に対し検出感度特性が一次関数になり、かつ優れた直線性を有する検量線が得られる薄層クロマトグラフ用水素炎イオン化検出器を提供する。
【解決手段】
水素バーナー1は、水素ガス噴出用の細管1aと、前記細管の外周に沿って同軸方向に開口した空気噴出口3を具備した構造をもち、空気噴出口3から噴出する空気は、空気制御バルブ2にて線速度0から2.125m/secの範囲に調整され水素炎4を形成する。薄層クロマトグラフィー要素5上の分析対象成分を水素炎によって順次イオン化が可能なように、前記要素を移動可能な手段11;イオンを捕獲するコレクタ電極6;水素バーナー1とコレクタ電極6間に電圧を印加するための電源7;イオン電流を検出するための電流計8を含む。 (もっと読む)


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