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国際特許分類[G01N33/36]の内容

国際特許分類[G01N33/36]に分類される特許

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【課題】 衣服等の繊維製品等を構成する材料の定常状態での熱抵抗及び透湿抵抗とをより誤差少なく簡便に測定する改良された装置を提供する。
【解決手段】 測定部が水平に設けた多孔性金属板と、上方に開放した注水路を有しかつ上記多孔性金属板の下面に接して固定されかつ加熱手段を内蔵した金属ブロックと、この金属ブロックの温度制御装置と、金属ブロック加熱電力測定装置と、上記注水路に水を供給する注水装置とを備えた熱抵抗及び透湿抵抗測定装置において、上記多孔性金属板として熱抵抗が0.083〜0.102K・m/W、透湿抵抗が0.0078〜0.0123kPa・m2/Wの燒結金属板を用いる。 (もっと読む)


【課題】 人に近い発汗状態を模擬する模擬発汗機構と、該発汗機構を上下および前後に稼動させ人が動いている状態を模擬する稼動機構とを有する装置を用いて、人が動いたときの衣服に用いられる編織物等の試料の換気放熱性を計測する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 衣服に用いられる編織物等からなる試料(4)の換気を伴う放熱性を計測する装置であって、表面側から順に模擬皮膚(1)、発汗孔を有する基体(2)、および産熱体(3)が積層された産熱発汗機構(A)と、上記発汗孔に水分を供給する送水機構(B)と、上記基体(2)の温度を制御する産熱制御機構(C)と、産熱発汗機構(A)を稼動させる稼動機構(D)を備えた換気放熱性計測装置に編織物等からなる試料(4)を模擬皮膚(1)との間に微少空間(E)を設けて取り付け、その後稼動機構(D)により産熱発汗機構(A)を稼動させた状態で換気放熱特性を計測する方法。 (もっと読む)


【課題】 人に近い発汗状態を模擬する模擬発汗機構と、該発汗機構を上下および前後に稼動させ人が動いている状態を模擬する稼動機構とを有する装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 衣服に用いられる編織物等からなる試料(4)の換気を伴う放熱性を計測する装置であって、表面側から順に模擬皮膚(1)、発汗孔を有する基体(2)、および産熱体(3)が積層された産熱発汗機構(A)と、上記発汗孔に水分を供給する送水機構(B)と、上記基体(2)の温度を制御する産熱制御機構(C)と、産熱発汗機構(A)を稼動させる稼動機構(D)を備えた換気放熱性計測装置 (もっと読む)


ヤーンの検査方法において、交番電界を発生させて、ヤーンに交番電界を加える。交番電界は、第1周波数(f1)、例えば10MHzの第1交番電界成分と、異なる第2周波数(f2)、例えば200kHzの第2交番電界成分との重ね合わせである。交番電界の影響を受ける少なくとも3つの電気変数(101〜103)が、それぞれの場合に1つの周波数(f1、f2)で、具体的には変数(101〜103)の1つ(101)が第1周波数(f1)で、変数(101〜103)の別のもの(103)が第2周波数(f2)で記録される。その少なくとも3つの変数(101〜103)は、互いに結合されて、ヤーンの局所湿度変動とほぼ無関係である異物信号(120)になる。特に、ヤーン内の固形異物を局所湿度変動から区別することができ、これは、ヤーンクリアリングの改良が可能になることを意味する。
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【課題】染色堅ろう度試験において、簡易、かつ、早期に試験結果を得ることができる方法及びその試験機を提供することを課題とする。
【解決手段】染色加工された繊維製品を適度な大きさに裁断した試験片と、添付白布もしくは共生地を重ね合わせて作成された複合試験片3を用いた染色堅ろう度の試験方法であって、複合試験片3を界面活性剤溶液Aに浸す第1工程と、複合試験片3を脱水する第2工程と、複合試験片3を試験機10で押圧する第3工程とを含む試験方法である。かかる方法によれば、複合試験片3を浸漬させる溶液として、界面活性剤溶液Aを用いる。界面活性剤溶液Aは、界面張力を減少させることで、より染料を溶出することができるため、早期に試験結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】アスベストが不純物として鉄を含有していることに着目し、アスベストのみを寄せ集めて検出することである。
【解決手段】アスベストを含有する試料に磁力を作用させて、アスベストを所定領域に集める収集ステップと、前記収集ステップにより前記所定領域に集められたアスベストを計測する計測ステップと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】試験試料とほぼ同一の繊維素材と形状や組織の対照試料を入手することが困難な場合でも、布状の特に温度調節繊維材料の熱特性試験を簡便、迅速かつ精度と再現性良く行うことができる改良された布状繊維材料の熱特性試験評価方法および試験装置を提供する。
【解決手段】ペルチェ素子を用いた加熱および冷却が可能な加熱冷却装置、加熱冷却装置の加熱冷却面と試料とを隔てる断熱薄板、温度センサ、試料と加圧手段とを隔てる断熱板、および加圧手段より構成したことを特徴とする布状繊維材料の熱特性試験装置を用い、試験試料および対照試料それぞれを脱気しかつ圧縮して熱特性を試験する。 (もっと読む)


この装置(1)は、糸、粗紡、スライバ等の紡織試験材料(13)の特性を自動的に判定するのに使用される。試験材料(13)用に経路(8)が設けられており、試験材料は該経路を通ってその長手方向に移動する。経路(8)に沿って、試験材料(13)のパラメータを測定するための少なくとも1つの測定要素が配置されている。ばら繊維、埃粒子または汚れ粒子の堆積を低減するために、経路(8)に沿って配置され相互に離間した複数の吸引要素(14〜18)が設けられおり、該吸引要素は、経路(8)から望ましくない粒子を吸い込む真空を発生する。 (もっと読む)


【課題】 耐久制電作業服の性能を保証すること。
【解決手段】 耐久制電作業服の制電性能を示す計測値が計測され(S224)、計測された制電性能の計測値が所定条件を満たしているか否かが判断され(S228)、耐久制電作業服の制電性能を示す計測値が所定条件を満たしていないと判定されたときに、制電性能の計測値が所定条件を満たしていない旨が報知される(S251,252,229)。 (もっと読む)


【課題】 作業者の動作に起因する防護服素材のたわみや、作業に伴う発汗作用による素材の湿潤条件などの模擬的再現が可能であり、かつ、再現性、信頼性、効率性及び安全性に優れた防護服素材の浸透試験方法と、それに用いられる浸透試験装置を提供する。
【解決手段】 防護服素材を被検体としてその浸透性を評価するにあたり、開口を有する流入側チャンバー及びその開口周囲の流入側フランジ面を有する流入側固定ホルダーと、開口を有する流出側チャンバー及びその開口周囲の流出側フランジ面を有する流出側固定ホルダーと、被検体の加圧によるたわみを模擬する機構とを有する被検体固定ホルダーを用意し、流入側チャンバーの流入側フランジ面と流出側チャンバーの流出側フランジ面の間に被検体を挟んで固定し、流入側チャンバー内にトレーサ流体を充填し、流入側チャンバー内を加圧し、被検体を通過して流出側チャンバーに浸透するトレーサ流体を観察する。 (もっと読む)


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