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国際特許分類[G01N33/535]の内容

国際特許分類[G01N33/535]に分類される特許

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サンプルにおける2つもしくはそれ以上の異なる標的についてのような多重化診断アッセイを行うための方法が記述される。1つの態様は、2つもしくはそれ以上の異なる標的に特異的に結合する2つもしくはそれ以上の特異的結合部分とサンプルを接触させることを含んでなった。2つもしくはそれ以上の特異的結合部分は異なるハプテンにコンジュゲーションされ、そしてハプテンの少なくとも1つはオキサゾール、ピラゾール、チアゾール、ジニトロフェニル以外のニトロアリール化合物、ベンゾフラザン、トリテルペン、尿素、チオ尿素、ロテノイド、クマリン、シクロリグナン、ヘテロビアリール、アゾアリールもしくはベンゾジアゼピンである。別個に検出することができる2つもしくはそれ以上の異なる抗ハプテン抗体とサンプルを接触させる。2つもしくはそれ以上の異なる抗ハプテン抗体は、異なる検出可能な標識にコンジュゲーションされることができる。 (もっと読む)


本発明は、生物学的液体試料又は他の液体試料中の多数のアナライト、例えば代謝物及び抗原を、分析エレメントを用いて、特にラテラルフロー試験ストリップ、フロースルー−膜システム(フロースルー試験)、マイクロタイタープレートのウェル/キャビティ又は試験用チューブを用いて検出する方法に関し、その際、前記方法は相互に連結した酵素反応及びアフィニティ反応に基づきかつ内在性キャリブレーター、つまり試料マトリックスの希釈度を修正することができる内在的に生成される物質(例えばクレアチニン、グルコース、グルコース−6−ホスファート、ラクタート、グルタマート、アスパルテート、コレステロール、ピルバート、尿素及びトリグリセリド)を用いて実現される。本発明の適用分野は、特に医学的診断、製剤工業及び環境保護である。有利には、本発明は抗原及び代謝物の同時検出又は順次検出に関する。これは本発明の範囲内においては、特に高分子の抗原、例えばタンパク質、又は低分子のハプテン、例えば殺虫剤、ネオプテリン、有害物質又はホルモンであり、代謝物、例えばグルコース又はクレアチニンである。この結果は、ノモグラム、コンパレーター(参照ストリップ)、読み取り装置を用いるか又は肉眼で視覚的な比較により前記アッセイから直接測定することができる。
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【課題】免疫標識化複合体および方法の提供。
【解決手段】免疫標識複合体を形成するための方法であって、a)標的結合抗体の溶液を標識試薬サブセットと接触させる工程であって、ここで該標識試薬サブセットは、i)標識対標識試薬の比またはii)該標識の物理的特徴により区別される、工程;b)該標的結合抗体および該標識試薬サブセットを、1つ以上の標識試薬が標的結合抗体と免疫標識複合体を形成するために十分な時間インキュベートする工程であって、該標的結合抗体の領域は、標識試薬によって選択的に結合される、工程;c)必要に応じて、免疫グロブリンタンパク質またはそのフラグメントを含む捕捉試薬を添加することによって、非結合標識試薬を除去する工程;ならびに、d)必要に応じて、a)、b)、およびc)を繰り返して免疫標識複合体サブセットのパネルを形成する工程を包含し、但し、該標識試薬は、プロテインAを含まない、方法。 (もっと読む)


ヒドラジドチオール・リンカーを使用して2つの分子のコンジュゲートを作成する方法が開示される。特定の作業実施態様では、Fc特異的抗体−酵素コンジュゲートが、本方法を使用して作成され、そして免疫組織化学的およびインサイチューハイブリダイゼーションアッセイにおいて先例のない染色感度および特異性を提供することが例証された。 (もっと読む)


【課題】従来の細菌検出方法と同等以上の迅速性および感度を有すると共に、検出に影響を及ぼす可能性のある物質を含む試料においても細菌を正確に検出することができ、かつ、検出した細菌のグラム染色性を識別することができる細菌検出方法を提供する。
【解決手段】細菌の細胞壁に結合するタンパク質とレポータータンパク質との融合タンパク質を用い、グラム陰性細菌の外膜の透過性亢進処理の有無により、グラム陽性細菌およびグラム陰性細菌の検出、または、グラム陽性細菌のみの検出を行うことができる方法である。 (もっと読む)


【課題】チラミドを利用したシグナル増幅法(TSA法)に有効に利用できる新規な酵素標識チラミドを提供する。また当該酵素標識チラミドを用いたシグナル増幅法を提供する。
【解決手段】チラミドを耐熱性アルカリフォスファターゼまたは耐熱性ペルオキシダーゼで標識して耐熱性酵素標識チラミドとする。本発明のシグナル増幅法の一つは、当該耐熱性酵素標識チラミドを用いて、下記工程によって行うことができる;(1)標的分子を、当該分子と特異的に結合する一次標識分子(例えばビオチン標識分子)と結合させる工程、(2)上記標的分子と結合した一次標識分子(例えばビオチン標識分子)に、ペルオキシダーゼ標識一次結合体を結合させる工程、(3)過酸化水素の存在下で、耐熱性酵素標識チラミドまたはその機能的同等物を反応させる工程、及び(4)上記耐熱性酵素を発色基質と反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】 正常人と肝がん患者において存在の有無、存在量が異なるタンパク質およびその部分ペプチドを用いて肝がんを検出する方法、ならびに該タンパク質および部分ペプチドからなる肝がん検出のためのバイオマーカーの提供。
【解決手段】 配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるフィブリノーゲンα鎖、配列番号3で表されるアミノ酸配列からなるフィブリノペプチドA like、配列番号5で表されるアミノ酸配列からなる補体C4A、配列番号7で表されるアミノ酸配列からなるインターαトリプシンインヒビター、配列番号9で表されるアミノ酸配列からなるゲルソリン、配列番号11で表されるアミノ酸配列からなるアポリポプロテインA1、配列番号13で表されるアミノ酸配列からなるα2マクログロブリン、配列番号15で表されるアミノ酸配列からなるα1アンチトリプシン、配列番号2で表されるアミノ酸配列からなるフィブリノーゲンα鎖の部分ペプチド、配列番号4で表されるアミノ酸配列からなるフィブリノペプチドA likeの部分ペプチド、配列番号6で表されるアミノ酸配列からなる補体C4Aの部分ペプチド、配列番号8で表されるアミノ酸配列からなるインターαトリプシンインヒビターの部分ペプチド、配列番号10で表されるアミノ酸配列からなるゲルソリンの部分ペプチド、配列番号12で表されるアミノ酸配列からなるアポリポプロテインA1の部分ペプチド、配列番号14で表されるアミノ酸配列からなるα2マクログロブリンの部分ペプチド、配列番号16で表されるアミノ酸配列からなるα1アンチトリプシンの部分ペプチド、配列番号17で表されるアミノ酸配列からなるインターαトリプシンインヒビター重鎖H4前駆体の部分ペプチドからなる群から選択される少なくとも1つのタンパク質またはペプチドからなる肝がん検出のための肝がんバイオマーカー。 (もっと読む)


【課題】 吸着防止剤をコーティングすることなしに、抗体を基体表面の任意の位置に固定化し、検体中の複数種の標的蛋白質又はペプチドを同時に捕捉し、かつ非特異吸着に由来するノイズの少ない、高感度でハイスループットな蛋白質又はペプチドの検出方法を提供すること。
【解決手段】基体表面に抗体を固定し、抗体との相互作用により検体中の蛋白質又はペプチドを特異的に捕捉して蛋白質又はペプチドを検出する方法であって、(a)基体表面にホスホリルコリン基を有するポリマーを塗布する工程、(b)該ポリマー上に抗体を固定化する工程、(c)検体中の蛋白質又はペプチドを標識化する工程、(d)工程(c)で得られた検体と、ホスホリルコリン基を有するポリマーとを同一系中に共存させる工程、(e)工程(b)で得られた基体に工程(d)で得られた検体を接触させる工程、を含む蛋白質又はペプチドの検出方法。 (もっと読む)


CAスペーサーペプチド1(SP1)タンパク質前駆体(p25)由来のウイルスGagキャプシド(CA)タンパク質(p24)のプロセシングを破壊することによるHIV-1複製の阻害が開示される。Gag p25タンパク質における変異を含むアミノ酸配列(ジメチルスクシニルベツリン酸またはジメチルスクシニルベツリンによるp25からp24へのプロセシングの阻害の減少をもたらす変異を伴う)、このような変異した配列をコードするポリヌクレオチド、およびこのような変異した配列に選択的に結合する抗体もまた含まれる。阻害の方法、阻害化合物、およびHIV Gagタンパク質のタンパク質分解性プロセシングを標的化する阻害化合物を発見する方法が含まれる。1つの態様において、このような化合物は、プロテアーゼ酵素ではなくGagタンパク質分解切断部位への結合によって、GagとのHIVプロテアーゼ酵素の相互作用を阻害する。別の態様において、Gagタンパク質分解部位の領域における変異を含むウイルスまたは組換えタンパク質が、タンパク質分解性プロセシングを標的化する化合物を同定するためのスクリーニングアッセイ法において使用され得る。 (もっと読む)


本発明は、患者由来のサンプルが、このサンプルをCD28と接触させることにより抗CD28自己抗体の存在について分析されることに従って、アレルギー性疾患、アトピー性疾患および/または自己免疫疾患を診断するための方法に関する。自己抗体がCD28二結合する場合、このことは、アレルギー性疾患、アトピー性疾患および/または自己免疫疾患の存在を示す。本発明はまた、これらの疾患を診断するためのCD28の使用、ならびに、CD28および標識化免疫グロブリン抗体を含むこの目的のために設計されたキットにも関する。
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