説明

国際特許分類[G01N33/542]の内容

国際特許分類[G01N33/542]に分類される特許

101 - 110 / 212


【課題】タンパク質標的の検出のような方法論にCP材料を取り入れることで、アッセイの性能を劇的に向上させ、従来の色素では実現できなかった検出レベルを得る。
【解決手段】多発色団および/または標的生体分子を同定するための多発色団複合体を含む組成物および方法が得られる。抗体などのセンサ生体分子は、多発色団と共有結合的に連結可能である。また、シグナル伝達発色団も多発色団と共有結合的に連結可能である。シグナル伝達発色団が、多発色団の励起時に多発色団からのエネルギを受け取ることができるように配置される。センサ生体分子が、標的生体分子と相互作用できるため、多発色団および/または多発色団複合体によって標的生体分子用の検出シグナルを強めることが可能である。 (もっと読む)


【課題】高価な蛍光標識した核酸プローブを、標的核酸ごとに調製する必要のない核酸プローブを提供すること。
【解決手段】蛍光物質で標識されたヌクレオチド(a)を含むオリゴヌクレオチドからなる蛍光プローブ(A)と、該蛍光プローブ(A)がハイブリダイズする蛍光プローブ結合領域(b1)と、標的核酸(C)とハイブリダイズする標的核酸結合領域(b2)とを有するオリゴヌクレオチドからなるバインディングプローブ(B)とからなり、蛍光プローブ(A)が、蛍光プローブ結合領域(b1)にハイブリダイズし、かつ標的核酸(C)が標的核酸結合領域(b2)にハイブリダイズしたときに、標的核酸(C)中のグアニンが、ヌクレオチド(a)に標識された蛍光物質(d)と相互作用して蛍光物質(d)の蛍光キャラクターが変化するように設計されている核酸プローブセット。 (もっと読む)


均一インビトロアッセイにおいて被検出物質を検出するために適応させられた、レポーター断片、レポーター成分及び系、これらの系を使用するこのようなアッセイ、及び上記のものを作製し使用する方法を提供する。特定の実施形態には、均一インビトロアッセイでの使用のための、溶解性が向上し、凝集性が低下し、阻害剤に対する耐性を示し、安定性が向上した単離精製レポーター断片が含まれる。
(もっと読む)


【課題】反応前後での蛍光強度の変化分を正確に測定し、精度良い検出を行うことのできるマイクロチップ検査システムを提供する。
【解決手段】標的物質と蛍光標識された標的物質に特異的に結合する試薬とを含み、標的物質と前記試薬との反応が行われ、被検出部において蛍光強度の検出が行われるマイクロチップと、マイクロチップを収容可能なマイクロチップ収容部と、収容されたマイクロチップの被検出部に対応して設けられ、被検出部に励起光を照射する発光部と被検出部からの蛍光を受光する受光部とを有する光検出部と、を有するマイクロチップ検査システムにおいて、反応を開始させる反応開始手段と、反応開始手段の反応開始タイミング及び光検出部による反応前及び反応後の蛍光強度の検出タイミングを制御する制御部と、を有し、制御部は、光検出部による反応前の蛍光強度の検出タイミングと、反応開始手段による反応開始タイミングとを対応付ける。 (もっと読む)


【課題】cAMPを検出するための単純なアッセイ、ならびに受容体活性を間接的に検出するための、およびリガンドのスクリーニングのためのその使用を提供する。
【解決手段】a)混合物をトレーサーおよびデクエンチャー(dequencher)の複合体と接触させる段階であって、トレーサーがcAMPクエンチャーに共有結合したフルオロフォアである、段階、ならびにb)蛍光における変化を測定する段階を含む、cAMPまたはcGMPを検出するためのインビトロ方法に関する。なおさらに、混合物においてcAMPまたはcGMP濃度を測定するための、受容体のシグナル伝達がcAMPまたはcGMPを含む、受容体の活性を測定するための、およびそのような受容体についてのリガンドのスクリーニングのための該方法の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】酵素増幅を利用した高感度な方法であると同時に洗浄工程を必要としない免疫測定方法を提供すること。
【解決手段】検体中の被験物を該被験物に対する抗体又は抗体フラグメントを用いて測定する免疫測定方法において、
(1)被験物と該被験物に対する抗体又は抗体フラグメントとを反応させ、該反応に依存して活性な酵素を生成させる工程、
(2)工程(1)で生成した活性な酵素を用いて酵素反応を行う工程、
(3)工程(2)の酵素反応で生成した反応生成物をセンサー表面又はセンサー表面に固定化された物質に結合させて光によって検出する工程、
を含む、免疫測定方法。 (もっと読む)


組成物には、第一のプローブ、第一のプローブに結合した第一のイニシエータ構成成分、第二のプローブ、および第二のプローブに結合した第二のイニシエータ構成成分が含まれる。第一のプローブおよび第二のプローブは、一つの分析対象物に結合することができ、そして第一のイニシエータ構成成分および第二のイニシエータ構成成分は、互いに近く存在する場合そして第一のプローブおよび第二のプローブが分析対象物に結合する場合に、イニシエータを形成することができる。関連するキット、装置、および方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、媒体、例えばインビボで組織またはインビトロで試料(例えば、生物学的試料または環境試料)を分析し、1つまたは複数の標的分析物の存在、量、および/または濃度比を測定するために使用され得る、診断方法およびデバイスを提供する。

(もっと読む)


細胞酵素により触媒されるタンパク質基質の翻訳後修飾を、均一培地中で検出する方法であって、翻訳後修飾反応が無傷生細胞で行われること、前記細胞がタンパク質基質及び第一カップリング領域を含んでなる融合タンパク質をコードする異種発現ベクターを含んでなる細胞であること、及び以下の段階、(i)前記酵素の活性を調節できる、試験される化合物の存在下又は不存在下で、細胞をインキュベーションすること、(ii)タンパク質基質に存在する第一カップリング領域に特異的に結合できるカップリング剤と共有結合した、第一FRETパートナーのペアの第一蛍光化合物を、反応培地へ添加すること、(iii)翻訳後修飾を受けたタンパク質基質の部位に特異的な結合領域に共有結合し、非修飾タンパク質基質には結合しない、第一FRETパートナーのペアの第二蛍光化合物を、反応培地に添加すること、(iv)放射された、前記修飾を受けたタンパク質基質の量を表すFRETシグナルを測定すること、を含んでなることを特徴とする方法、及び当該方法の実施のための細胞。 (もっと読む)


生体試料中の複数の標的をプローブするための方法を提供する。この方法には、複数の標的を含有する生体試料を提供する工程、試料中に存在する1以上の標的へ少なくとも1つの蛍光プローブを結合させる工程、及び試料中に存在する1以上の標的へ少なくとも1つの対照プローブを結合させる工程が含まれる。この方法には、蛍光プローブからのシグナルと対照プローブからの対照シグナルを観測する工程と、その蛍光プローブを選択的に不活性化して対照プローブは不活性化しない酸化剤を含有する塩基性溶液を試料へ適用する工程が含まれる。この方法には、試料中に存在する1以上の標的へ少なくとも1つの蛍光プローブを結合させる工程と、その蛍光プローブからのシグナルを観測する工程がさらに含まれる。本明細書に開示する方法は、単一の試料中の複数の標的に関する情報を導くための結合、観測、及び酸化の工程の複数反復も提供する。関連するキットも提供する。
(もっと読む)


101 - 110 / 212