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国際特許分類[G01Q60/50]の内容

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国際特許分類[G01Q60/50]に分類される特許

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【課題】永久磁石の保磁力安定性を評価するための、結晶粒単位で低保磁力部位の有無を検出できる永久磁石の検査方法を提供する。
【解決手段】磁気力顕微鏡により同一視野について同時にAFM像で結晶粒界をMFM像で磁区とを観察し、磁区を遮断する粒界の長さAと、遮断しない長さBとから測定した、粒界が磁区を遮断する割合である、磁区遮断率=〔A/(A+B)〕×100(%)に基づき、結晶粒単位で低保磁力部位の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】
磁気ヘッドのローバーに形成された個々の磁気ヘッド素子が形成する磁場の二次元分布を外部環境の影響を受けることなく測定することを可能にする。
【解決手段】
磁気ヘッドが多数形成されたローバーの各磁気ヘッドのライトトラックの実効トラック幅を検査する磁気ヘッド素子検査装置において、トレイ部とステージ部と試料受渡部と磁場計測部と実効トラック幅計測部とを外部からの振動を遮断する除振テーブル部に搭載し、トレイ部とステージ部と試料受渡部と磁場計測部と実効トラック幅計測部と除振テーブル部とを防音部で覆って外部の騒音を遮断する構成した。 (もっと読む)


【課題】探針の磁化状態を変化させることなく磁場の絶対値の分布を高安定で測定可能な磁気力顕微鏡を提供する。
【解決手段】カンチレバー6と、探針5と、カンチレバーの変位を検出する変位検出器8と、試料台2と、試料台を移動する移動手段(3,4,11,16,17)とを備え、試料台に載置される試料1の表面の高さ分布と磁場分布を測定するための磁気力顕微鏡において、探針5に磁場を印加する磁場印加器14を更に有し、探針5に印加される磁気力がゼロとなるように磁場印加器14の出力を制御し、試料表面の磁場分布を測定する。 (もっと読む)


【課題】従来の磁気力顕微鏡では、カンチレバーの一次共振周波数が探針走査時に変動するため、変調周波数信号の位相が変動し、位相情報付き磁場分布を得ることが困難である。励磁周波数が100Hz程度と低いため、測定時間が長くなってしまう。FM変調信号という間接的な信号を測定するために、S/N比を高くすることが困難である。
【解決手段】本発明の磁気力顕微鏡は、磁性体を有する探針1付きのカンチレバー2と、第1の共振周波数で励振する第1の発振器4と、変位検出回路7と、微動素子16と、微動素子16を駆動するz軸駆動部12と、第2の共振周波数で励磁する第2の発振器13と、変位信号及び参照信号を入力するロックインアンプ21とを備えている。そして、z軸駆動部12は、変位信号及び第1の共振周波数に基づいて、探針1を磁気記録ヘッド8に対して接近させ又は離間させ、ロックインアンプ21は、変位信号及び参照信号に基づいて、磁場データを生成する。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッド素子をスライダーに加工してサスペンションに組み込む前に、実際の使用状態に則して、磁気ヘッド素子が良品であるか不良品であるかを判別することができる磁気ヘッド素子評価装置、及び磁気ヘッド素子評価方法を提供する。
【解決手段】磁気ヘッド素子の特性を評価するための磁気ヘッド素子評価装置であって、磁気ヘッド素子に電流を流し、任意の周波数の交流磁場を発生させる給電機構と、磁気ヘッド素子の磁場発生面上に配置される、磁性を有する探針を、自由端近傍に備えたカンチレバーと、カンチレバーを励振させる励振機構と、磁場発生面及び探針の位置を相対的に変化させることができる走査機構と、交流磁場による探針の振動の周波数変調または振幅変調の程度を計測する変調計測機構と、を備える磁気ヘッド素子評価装置、及び該装置を用いた磁気ヘッド素子評価方法とする。 (もっと読む)


【課題】磁性体試料の表面近傍において高分解能で磁気力を計測でき、該磁性体試料表面の磁極の極性検出も可能な磁場観察装置及び磁場観察方法を提供する。
【解決手段】磁性体試料からの漏洩磁場を観察する磁場観察装置であって、磁性体試料より磁化反転し易い探針と、探針を励振させる励振機構と、探針及び磁性体試料を相対的に移動させて探針に磁性体試料上を走査させる走査機構と、探針を周期的に磁化反転させることができ、かつ磁性体試料を磁化反転させない大きさの交流磁場を探針に印加する交流磁場発生機構と、探針の磁化と磁性体試料の磁化との間の磁気的相互作用による交番力が探針に加える周期的に強度が変化する力によって周期的に変化する探針の見かけ上のバネ定数に起因する、探針の振動の周期的な周波数変調の程度を、周波数復調により、又は周波数変調により発生する側帯波スペクトルのうちの1つの側帯波スペクトルの強度の計測により、計測することができる変調計測機構と、を備える磁場観察装置、及び該装置を用いて行える磁場観察方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は走査プローブ顕微鏡を用いた試料の磁気力測定方法及び装置に関し、任意のリフト量を設定した際、最適なカンチレバ加振電圧を自動的に求めることができる走査プローブ顕微鏡を用いた試料の磁気力測定方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】走査プローブ顕微鏡で、試料表面の形状を測定後、試料20とカンチレバ1間の距離を変化させて試料表面の磁気力測定を行なう磁気力測定装置において、磁気力測定の前に、カンチレバ1の加振電圧と試料20とカンチレバ間の距離の関係を求めて記憶しておく記憶手段と、試料20のリフト量を設定して磁気力測定を行なう際、設定したリフト量に対応するカンチレバ加振電圧を前記関係から求めて現加振電圧を修正する加振電圧修正手段、とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】試料(磁性材料)を加工せず又探針先端を劣化させることなく磁気力分布を高分解能で測定可能な非接触式の走査プローブ顕微鏡を提供する。
【解決手段】カンチレバー6と、探針5と、カンチレバーの変位を検出する力検出器8と、試料台2と、試料台を移動する移動手段(3,4,15,19,20)とを備え、試料台に載置される試料1の表面の高さ分布と磁気力分布を非接触で測定するための走査プローブ顕微鏡において、探針5に交流電圧を印加する交流電圧源12と直流電圧を印加する直流電圧源とを更に有し、試料表面の高さ分布を、静電気力を用いて測定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、効率的に稼動する走査型プローブ顕微鏡用高周波磁場発生装置を提供する。
【解決手段】高周波コイルは試料が載るステージ側に固定されるとともに、高周波コイルに高周波電力を供給するための結合コイルは、カンチレバーを保持するホルダー側に固定されて、カンチレバーがホルダーとともに前記試料表面に近づけられた際には、該結合コイルもまた、同時に前記高周波コイルに近づいて、両コイル間が電磁気的に結合するよう構成する。 (もっと読む)


本発明は、圧電共振子(11)を有する局所プローブ、及びその信号の前置増幅と処理のための電子制御装置であって、このプローブが、前記プローブ(11)の方へ向けられた粒子線(12)を有する環境におけるサンプル(10)の物理的性質の局所測定のために設計されると共に、励起手段(15)によって生成された励起電圧が、第1のガルバニック絶縁変圧器(TR_1)を通して前記圧電共振子(11)に印加され、前記圧電共振子(11)の機械的な振動の測定に関する電流が、第2のガルバニック絶縁変圧器(TR_2)を通して、出力側の前置増幅手段(18)に印加される電子制御装置に関係する。
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