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国際特許分類[G01R33/16]の内容

国際特許分類[G01R33/16]に分類される特許

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【課題】応力印加状態での磁気特性を評価を可能とする。
【解決手段】試料片を中央部とこれから放射方向に延びる6以上の偶数個の延出部とを有する形状とし、直径方向にある各組の延出部を通る軸を応力印加軸とする。この試料片に対して少なくとも3軸方向より応力を応力印可手段により印加する。その後、応力を印可した状態にて試料片の磁気特性を測定する。圧縮、引張方向だけでなくせん断方向の応力の作用させた状態で磁気特性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】磁化測定装置でキャリア濃度を制御しながら測定すること。
【解決手段】温度調節手段10、16、磁場発生手段8、13、および磁気センサ14を備えて試料の磁化率を測る磁化測定装置1において、電圧が印加される一対の電極5、22と、電極5、22間を満たす電解質溶液とを有し、試料が電極5、22の一方に配されている。 (もっと読む)


【課題】高温領域における磁気特性を測定する必要が無く、しかも温度依存性比透磁率又は室温BHカーブを用いた従来手法に比べて、より正確な解析結果を得ることができる磁界解析装置を提供する。
【解決手段】外部電流及び/又は磁石によって解析対象物に生ずる磁束密度の分布を、該解析対象物を表現した数値解析モデル、外部電流の向き及び大きさを示した外部電流情報及び/又は磁石情報、並びに解析対象物の温度を示した温度情報に基づいて算出する磁界解析装置1に、解析対象物の所定温度における磁界の強さ及び磁束密度の関係を示す磁気特性を受け付ける受付手段と、所定温度の磁化率及び他の温度の磁化率の関係を示す磁化率温度特性情報を記憶する記憶手段と、受付手段が受け付けた磁気特性、記憶手段が記憶する磁化率温度特性情報、外部電流情報及び/又は磁石情報並びに温度情報に基づいて、磁束密度の分布を算出する算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】流体の磁化を評価することである。
【解決手段】磁化評価装置10は、磁気センサ部12と評価部30とを含んで構成される。磁気センサ部12は、測定対象物8が流れる流路となる貫通穴16を有する樹脂製のボビン14と、ボビン14の外周に巻回された励磁コイル20と検出コイル18とを有する。評価部30は、磁気センサ部12に増幅器とともに直列に接続され、励磁コイルへの入力波形と検出コイルからの出力波形に位相差が生じるときは、周波数を変化させてその位相差をゼロに補償する位相シフト回路を含み、位相差をゼロに補償したときの周波数変化量と測定対象物8の磁化量との関係を予め求めておき、磁気センサ部12を通る流路に測定対象物8を流したときに生じる位相差をゼロに補償する周波数変化量から測定対象物8の磁化量を評価する。 (もっと読む)


【課題】検波方式と比較して高レベルの信号を得ることでき、かつ、処理速度の向上も図ることができる磁気センサ装置、および識別装置を提供すること。
【解決手段】差動型の磁気センサ素子100に対しては、磁気センサ素子100からの出力信号のピーク値を検出するピークホールド回路51と、磁気センサ素子100からの出力信号のボトム値を検出するボトムホールド回路52と、ピーク値とボトム値との差を求める差動増幅回路53とを備えており、差動増幅回路53から出力された信号に基づいて、媒体の真偽、種類、さらには位置検出などを行う。 (もっと読む)


本発明は、高周波数ケーブルによりベクトルネットワーク分析器(12)に接続される測定セルを含む測定装置を使用して、磁性材料と電磁界との磁気相互作用を測定することにより、磁性材料の透磁率を測定する方法に関し、本方法は、前記測定装置を標準に合わせる/較正するステップ、前記装置によって得られる測定値に適用できる補正係数を導出するステップ、及びそれがドリフトしないことを検証するステップを含み、前記ステップは、所定の容積の局所的な人工透磁率を形成することができる少なくとも一つの内包物を含む基準サンプルを援用して行なわれ、各内包物は、少なくとも一つの誘導素子を組み合わせることにより作製され、この少なくとも一つの誘導素子は、少なくとも一つの容量素子及び/又は抵抗素子及び/又は能動素子の組み合わせに接続することができ、各容積の電磁特性の周波数応答は、素子アセンブリの値及びアーキテクチャによって調整することができる。基準サンプルも開示される。
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【課題】 磁化率測定方法と、磁化率測定用目盛の作製方法と、簡易な構成であり且つ容易な操作だけで反磁性材料の磁化率を測定できる磁化率測定器及び磁化率測定装置を得る。
【解決手段】 磁化率が判明している複数種の反磁性材料を、勾配磁場を有する鉛直方向磁場内に一つずつ又は複数同時に浮揚させる。浮揚した前記反磁性材料の各位置及び各磁化率から、前記磁場内における反磁性材料における磁化率と浮揚位置との関係を算出する。磁化率が判明していない反磁性材料を前記磁場内において浮揚させ、この浮揚した位置を特定し、算出された前記磁化率と浮揚位置との関係を用いて前記浮揚した位置を磁化率に変換する。 (もっと読む)


【課題】磁歪と磁化とを、試料の同領域で観測する。
【解決手段】X線回折法による磁歪計測の手法とX線磁気回折法とを新たに組み合わせることで、磁歪と磁化とを試料の同領域について同時に観測できる便利な手法を開発した。この手法は、試料の同領域についての磁場内での回折光強度の相対変化δを磁場上昇時および磁場下降時のそれぞれで計測して、それらから磁場Hに対し反対称な成分δと対称な成分δとを求め、対称な成分δに基づき試料の前記領域の磁歪係数λ100を求めるとともに、反対称な成分δと対称な成分δとを再合成して得られる量R’に基づき試料の前記領域の相対磁化M/Mを求めるものである。内部モードの磁歪係数値が外部モードの磁歪係数値に一致する条件を使えば、機器の較正等に都合のよい方法である。 (もっと読む)


【課題】 小型で、磁極間に設置が可能で、低温環境においても試料を移動または振動させることが可能な振動機構を有した磁力計を提供する。
【解決手段】 磁力計1において、ピエゾポジショナー5、試料13、試料棒15、検出コイル17、19等は、冷却容器3内部に配置されている。ピエゾポジショナー5は圧電素子を備えており、コントローラ7により所定の電気信号を印加され試料棒15を介して試料13を所定の方向に向ける。また、所定の鋸波を印加されて所定の振動を試料13に与える。検出コイル17、19は、コイル軸部の空間を試料13が往復振動することで生ずる磁束密度の変化を、電気信号として検出する。測定装置25は、検出コイル17、19が検出した電気信号に所定の較正を行って試料13の磁化を算出する。磁力計1によれば外部温度、外部磁場が変化しても磁気測定が可能である。 (もっと読む)


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