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国際特許分類[G01R33/20]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 電気的変量の測定;磁気的変量の測定 (31,836) | 磁気的変量を測定する計器または装置 (5,084) | 磁気共鳴をともなうもの (2,903)

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【課題】微小勾配磁石を搭載した走査型MRFM装置において、微小勾配磁石と、高速に歳差運動するスピン磁化の横成分との間に発生する磁気共鳴力が観測可能なMRFM装置を提供する。
【解決手段】静磁場と、圧電素子に取り付けられた微小勾配磁石が作る勾配磁場と、該静磁場と勾配磁場の合成磁場に直交する高周波磁場とが印加された空間に置かれた試料に発生する磁気共鳴力を検出する磁気共鳴力顕微鏡であって、前記圧電素子に加わる力の変動から、前記磁気共鳴力を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】多くの情報を高い信頼性で簡単に取り扱うことのでき、また、様々な場面に適用することができる識別方法及びその識別方法に使用する識別用材と検出器を提供する。
【解決手段】本発明にかかる電子スピン共鳴を利用した識別方法では、まず、異なる内部磁場を有し、異なる周波数の電磁波に対し電子スピン共鳴する、複数種類の識別基礎物質(1)の、任意の組合せを、目的情報に対応させておく。また、該目的情報と合致する識別対象(2)に、該組合せの識別基礎物質を付与しておく。そして、該識別対象の識別が必要になった場合は、該識別対象に、該複数種類の電磁波を連続的に照射し、電子スピン共鳴が検出できる周波数の組合せを基に該識別基礎物質の組合せを得ることで、該識別対象に合致する該目的情報を得る。 (もっと読む)


【課題】同調回路内のRFエネルギーの共鳴半波長と比べて小さな寸法を特徴とする表面コイルを実現する。
【解決手段】NMRコイルは、コモンモードで動作する伝送ラインの分布静電容量およびインダクタンスから概略決定される同調LC回路を含む伝送ラインで形成されている。2導体伝送ラインの対向する導電体の間に互い違いに形成されたギャップを導入することにより、所望の分布静電容量と低減した有効インダクタンスとを構成し、通常の同調コイルで得られるよりも高い周波数における共鳴挙動を維持し、共鳴の半波長がコイルの寸法に近づくに従って寸法の制約が緩和される。
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【課題】エネルギー効率が良好で高い磁気発振出力が得られる磁性発振素子を提供する。
【解決手段】第1の磁気共鳴周波数f1を有する第1の磁気共鳴層と、前記第1の磁気共鳴周波数f1よりも大きい第2の磁気共鳴周波数f2を有する第2の磁気共鳴層と、前記第1の磁気共鳴層と前記第2の磁気共鳴層との間に挟まれた非磁性層と、前記第1および第2の磁気共鳴層ならびに前記非磁性層の膜面に対して垂直に電流を通電する一対の電極を有し、前記2つの磁気共鳴周波数の差(f2−f1)が前記第1の磁気共鳴層が有する共鳴線幅の半分よりも大きく、かつ前記2つの磁気共鳴周波数の比f2/f1が1.6以下であることを特徴とする磁性発振素子。 (もっと読む)


【課題】磁性発振素子を利用した高感度の磁気センサを提供する。
【解決手段】第1の磁気共鳴層と、第2の磁気共鳴層と、前記第1の磁気共鳴層と前記第2の磁気共鳴層との間に挟まれた非磁性層と、前記第1および第2の磁気共鳴層ならびに前記非磁性層の膜面に対して垂直に電流を通電する一対の電極を有する磁性発振素子と、電流の通電によって生じる前記第1および第2の磁気共鳴層のうち少なくとも一方の磁化の歳差運動に起因して前記磁性発振素子の両端に発生する高周波発振電圧の振幅、位相または発振周波数の外部磁場による変化をモニターするモニター手段とを有することを特徴とする磁気センサ。 (もっと読む)


【課題】二重同調回路側の配線の長さや部品定数のばらつきにより、二重同調回路の寄生共振周波数がLF周波数に近づくことがあっても、LF同調回路側への電気的干渉を防ぐことができるNMR検出器を提供する。
【解決手段】第1のRFと第2のRFに二重同調する二重同調回路の近傍に、第3のRFに同調する別の同調回路を設置したNMR検出器において、二重同調回路側で第3のRFが寄生共振する際のRF電場の大振幅位置に、一端を開放し、外部導体の両端を接地した第3のRFのn/4波長同軸共振器(ただし、nは正の奇数)を設けた。 (もっと読む)


【課題】NMR装置用プローブのアンテナの絶縁破壊による破損を防ぎ、運転環境下で許容される最大の負荷を得る。
【解決手段】アンテナの近傍に、アンテナより低い電気的負荷で放電する予備放電電極を設け、予備放電電極で生じる放電を電流検出器で検出し、その電流の位相と時間変化から放電の有無を検知する。予備放電電極での放電発生を検知したら電気的出力を抑制することで、アンテナの放電による破損を防ぐ。高い信頼性の下でプローブが置かれた環境条件下で許容される最大の出力を得る。 (もっと読む)


磁気共鳴が造形性装置と共に使用されるかご型コイル16は、第一の導体ループ81,581、第二の導体ループ82,582、及び第一及び第二の導体ループ間に位置される複数の第一の導体の段80,580を含んでいる。第三の導体83,83’’,583は、第二の導体の段84,84’’、584によるような、共振周波数で第二の導体ループに結合される。かご型コイルは、1)RF送信コイルとして動作するRF送信モード、及び2)RF受信コイルとして動作するRF受信モード、の間でかご型コイルを少なくとも切替えるためのスイッチ590を含んでいる。
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高温超伝導体自己共振送信、受信、または送受信コイルの共振周波数を調整するための回路の使用は、向上された性能をもたらす。この回路は、周波数検出システム、特に核四重極共鳴検出システムに有用である。
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磁気共鳴の力学的信号検出において、検出感度を格段に向上することができる磁気共鳴検出方法および装置を提供する。 磁気共鳴検出装置は、静磁場を発生する磁石(1)と、静磁場中に置かれる試料(3)に対して共鳴周波数の高周波磁場を印加する高周波コイル(2)と、試料(3)を配置する力学的振動部材としてのカンチレバー(4)と、カンチレバー(4)の振動を検出する振動検出装置とを備える。振動検出装置は、カンチレバー(4)にレーザー光を照射するレーザー装置(5)と、カンチレバー(4)で反射されたレーザー光を検出する光検出器(8)とを備える。 (もっと読む)


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