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国際特許分類[G01R33/31]の内容

国際特許分類[G01R33/31]に分類される特許

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【課題】冷却ガスの供給装置における液体窒素の消費量を著しく減らすことができる最適な供給装置を提案する。
【解決手段】本発明の供給装置1は、対応する熱交換器6、6’、6”に向けてガス流を送る前に、当該ガス流を予備冷却する少なくとも1つの追加熱交換器8、8’、8”を含み、この追加熱交換器または各々の追加熱交換器8、8’、8”が、二重管式熱交換器の形態を呈し、リザーバ4内の液体ガス5の沸騰によって発生するガス蒸気5’、またはプローブの外に排出されるもしくはプローブの位置で漏れ出す冷却ガスを供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度の変化によって誘起される、温度変化応答性が高い反応の反応速度であってもNMR測定を用いて解析することができる核磁気共鳴を利用した反応速度解析装置を提供する。
【解決手段】温度の変化によって誘起される反応の速度を核磁気共鳴測定によって解析するための装置であって、1)試料溶液に磁場を与えるNMR磁石と、2)NMR磁石内のボアに設置され試料溶液が磁場を受ける保持部、保持部に連設する環状の配管、配管内で試料溶液を循環送液させるポンプ、試料溶液をNMR磁石外で温度調節する第一温度調節部、及び試料溶液をNMR磁石内で温度調節する第二温度調節部を備えた試料溶液循環系と、3)保持部外周に配置され試料溶液のNMR信号を検知する検出コイル、及びNMR信号を受けNMRスペクトルあるいはMRIイメージ画像に変換する分光計を備えた検出・制御部とからなる核磁気共鳴を利用した反応速度解析装置とした。 (もっと読む)


【課題】試料を筒状試料管に収容した固体NMR用MASプローブ装置において、筒状試料管内の試料温度を高くすることが求められているが、温度は加熱空気用流路の材質等によって制約され、150℃程度が限界であった。本発明は、この限界を超えた温度に加熱できる加熱機構を備えた固体NMR用MASプローブ装置を提供しようというものである。
【解決手段】筒状の試料管をその筒状中心軸周りに高速回転するようハウジング内に回動自在に保持されてなる固体NMR用MASプローブ装置において、前記試料管の筒状中心軸の一端側に赤外線に対し透明な石英あるいは石英ガラスからなる蓋を設け、筒状中心軸の一端側から赤外線を前記蓋を通して前記試料管内の試料に収束するように照射する加熱機構を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、試料管内に温度勾配が存在する場合であっても、均一な静磁場を実現することが可能な、NMR装置の静磁場制御方法を提供すること。
【解決手段】試料管内の温度を所与の温度に設定し、校正用試料のNMRスペクトルに存在する2つのピークそれぞれについての試料管内の共鳴周波数の分布をNMR測定により求め、前記2つのピークそれぞれについての共鳴周波数の分布の差分に基づき前記2つのピークについての試料管内のケミカルシフト差の分布を求め、前記2つのピークについてのケミカルシフト差の分布に基づいて、前記設定温度における前記試料管内の温度分布を求め、前記設定温度における前記試料管内の温度分布に基づいて、測定に用いられる溶媒の前記設定温度における試料管内のケミカルシフトの分布を求め、前記溶媒のケミカルシフトの分布に基づいて、磁場勾配を用いたシム調整を行う。 (もっと読む)


【課題】温度勾配が小さくなるようなNMR試料管の温度制御を保証し、同時に高い温度制御性能を達成することができる温度制御装置を提供する。
【解決手段】流路のうちの少なくとも1つ、特に温度制御装置(20)の最も外側の流路(28)および/または温度制御装置(20)の外側から2番目の流路(31)が、一方の軸方向端に流体出口(35)を有し、この流体出口(35)を通って、温度制御装置(20)の最も外側の流路に沿って運ばれた温度制御流体流の少なくとも一部(MS)が、向流領域(GB)の流路の全てを通過することなく、温度制御装置(20)から流出することができることを特徴とする温度制御装置 (もっと読む)


【課題】共重合体の連鎖構造のランダム性を推定し、実際に組成物を生成せず、共重合体からなる組成物の特性を評価す方法を提供する。
【解決手段】本発明は、共重合体における単量体単位の配列状態の共重合体組成解析方法であり、測定データ抽出部が、共重合体のNMRスペクトルから、単量体の波長が含まれる範囲のNMRスペクトルを測定データとして抽出する過程と、主成分分析部が、測定データと、同一の単量体からなる重合体のNMRスペクトルの単量体測定データとの化学シフト及びスペクトル強度に対する主成分分析を、単量体数n(nは2以上の整数)に対応する第n主成分まで行う過程と、数値変換部が、第1から第n主成分の主成分軸が構成するn次元空間で、単量体の主成分得点が表す座標点が全て含まれるn−1次元空間から、共重合体の座標点までの評価距離を求める過程と、特性評価部が、評価距離により、共重合体の組成を評価する過程とを有する。 (もっと読む)


【課題】医療機関で用いるのに適したコンパクトな臨床検査用NMR分析装置を提供すること。
【解決手段】人体から抽出した液体成分を含む試料を分析するための臨床検査用NMR分析装置1であって、試料を送り出す送液ポンプ6と、送液ポンプ6から送り出された試料を受け入れる送液管18と、送液管18をその軸線回りに取り囲む超伝導磁石7と、超伝導磁石7及び液体ヘリウム8を収容するヘリウム容器9と、真空室を有し、この真空室内でヘリウム容器9を収容する真空容器12と、真空容器12内でヘリウム容器9を覆う熱シールド10、11と、ヘリウム容器9内で気化したヘリウムを再凝縮するとともに熱シールド10、11を冷却する再凝縮部3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】MRI装置が稼働していない間に消費される電力量を抑えつつ、機器に生じる結露を防ぐ。
【解決手段】冷却水分配部11が、MRI装置100の電源がオンである間は、冷凍機10、傾斜磁場コイル2、傾斜磁場電源5及び送信部6それぞれに冷却水を配給する。また、冷却水分配部11は、MRI装置100の電源がオンからオフに変わった場合に、冷却水分配部11は、傾斜磁場コイル2、傾斜磁場電源5及び送信部6への冷却水の配給を停止する。 (もっと読む)


提供されるのは、エアロックチャンバ(20)と、エアロックチャンバに接続された第1の端及び極低温ヘリウム浴に接続された第2の端を有するサンプル経路(10)と、サンプル経路の中に入れられてエアロックと極低温浴(72)の間に配置され、極低温ヘリウム浴へのサンプルの通過を可能にする平衡装置(60)と、平衡装置の温度を制御するように平衡装置に結合された冷却ユニットと、を含む、サンプルを極低温システム(70)の中に導入するための装置及び方法である。コントローラによって実行されるとき、サンプルを極低温システム内に位置付けする命令を含む機械可読媒体がまた提供される。 (もっと読む)


【課題】取り外し可能で、コンパクトで、信頼性があり、抵抗が低く、NMRプローブで使用するのに特に適した、強い熱および電気接続を提供するコレットアセンブリを有するNMR機器を提供する。
【解決手段】いくつかの実施形態において、NMR分光計は、コレットアセンブリを介して極低温冷却NMRプローブ支持部材と熱的な接触および電気的な接触しているNMRプローブ回路構成要素(例えば、RFコイルインサート、コンデンサ、インダクタ)を含んでいる。コレットアセンブリは、プローブ支持部材に接続されたコレットアセンブリ本体と、コレットアセンブリ本体に挿入されたコレットと、プローブ回路構成要素に接続されたピンと、コレットの後部にねじ付けられてピンをコレットに固定するナットとを含んでいる。コレットアセンブリ本体はプローブ回路構成要素に接続され、ピンはプローブ支持部材に接続されている。熱交換器が、プローブ支持部材と熱接触していてもよい。 (もっと読む)


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