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国際特許分類[G01S13/04]の内容

国際特許分類[G01S13/04]に分類される特許

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【課題】電波式物体検出装置において、クラッタ成分を有効に低減しつつ、ターゲットとなる物体の検出精度の向上を図る。
【解決手段】クラッタ処理部6は、受信アンテナ3bによって受信された受信信号と、受信信号中のクラッタ成分を除去する際の波形的な基準を与えるリファレンス信号との差分を算出することによって、クラッタ成分を除去した処理済受信信号を生成する。また、クラッタ処理部6は、ターゲットが存在しないときの受信信号をリファレンス信号として設定する。信号比較部7は、現在の処理済受信信号を過去の処理済受信信号と比較することによって、ターゲットの存在を検出する。 (もっと読む)


【課題】鳥類等飛翔性動物の観測において、夜間や高高度域であっても観測可能であって、分解能が優れ、必要な場所に運搬して手軽に観測を行うことができる観測方法を提供する。
【解決手段】船舶用レーダー2の空中線部21を鉛直面に沿って回転させ、該空中線部21から発射されて飛翔性動物に当たって反射された電波を捕捉することにより、該飛翔性動物を観測する鳥類等飛翔性動物の観測方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は発振素子としてFETを使用した高周波信号の発振回路の出力を送受信アンテナに送出して,侵入者の存在を検出する侵入者検知センサに関し,ビート信号を取り出すことや,反射波を検出する必要がなく簡易な構成で実現できることを目的とする。
【解決手段】発振回路から発振した送信信号を送受信アンテナへ伝送する経路上に送信信号を分岐する方向性結合器を設け,方向性結合器で分岐した信号を検波する検波回路と,検波回路で検波した出力を入力する信号処理回路とを備える。発振回路からの送信信号が侵入者の存在により変動すると,信号処理回路で検出するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】モニタされる領域内で移動物体、例えば人間を検出するために使用することができるセンサを提供する。
【解決手段】第1の実施形態では、本発明のセンサは、第1及び第2のアンテナと、2つの出力部が設けられ、その第1の出力部が第1のアンテナの入力部/出力部に接続され、第2の出力部が第2のアンテナの入力部/出力部に接続されたパルス発生器とを含む。センサの出力回路は、2つの検出器から成り、第1の検出器の入力部は、第1のアンテナの入力部/出力部に接続され、第2の検出器の入力部は、第2のアンテナの入力部/出力部に接続される。第1の検出器の出力部は、差動増幅器の第1の入力部に接続される一方、第2の検出器の出力部は、その第2の入力部に接続される。差動増幅器の出力部は、低周波フィルタと、出力部が差動増幅器の入力部の一方に接続されたフィードバック装置とに接続される。低周波フィルタの出力部は、コンパレータ入力部に接続される。第2の変形では、センサの入力回路は、各々に2つの入力部が設けられた2つの検出器から成る。パルス発生器の第1の出力部は、第1のアンテナの入力部/出力部と第1の検出器の第2の入力部とに接続される。第1のアンテナの入力部/出力部は、第2の検出器の第1の入力部に接続される一方、パルス発生器の第2の出力部は、遅延を通じて第2の検出器の第2の入力部に接続される。 (もっと読む)


【課題】電磁波で面状物体を確実に全面的に走査して、面状物体を透過した電磁波又は面状物体で反射された電磁波を検出することで、面状物体に埋設された物体の位置などの情報を確実に検出できる検出装置を提供する。
【解決手段】面状物体中の埋設物体を検出する検出装置は、面状物体を搬送する搬送機構13と、搬送される面状物体に線状に電磁波を照射する照射部10と、電磁波のうち、面状物体の透過電磁波又は面状物体からの反射電磁波を検出する検出部11を備える。 (もっと読む)


【課題】センサの真下付近から遠方を含む所定の監視領域に対して物体の位置を精度良く計測することができる物体検知センサを提供すること。
【解決手段】監視領域を物体検知センサ2からの距離に応じて複数の監視区画11,12,13に分割し、各区画を検知範囲とする複数のアンテナ3,4,5を切り替えて使用する。各アンテナ3,4,5の俯角方向のビーム幅は、物体検知センサ2の設置位置から遠い側を監視するアンテナほど小さくする。信号処理回路8において電波レーダの出力情報と電波照射経路とを照合することによって、設置した物体検知センサ2の真下を含む領域において物体の監視面内での位置を計測する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で二つの方向を同時に検知することが可能な物体検知装置を提供する。
【解決手段】 レーダ送受信部12から送信された電磁波Poutは、半透過板13で一部が透過されて透過波Ptとなり、残りが反射されて反射波Prとなる。透過波Ptまたは反射波Prが物体により反射されると、反射された電磁波は半透過板13を介してレーダ送受信部12で受信される。物体検知部11は、この受信した電磁波Pinと送信された電磁波Poutとに信号処理を行い、透過波Ptまたは反射波Prを反射した物体までの相対距離あるいは相対速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 相対的に移動する第一の移動体と第二の移動体との間の接近、静止および離反を、送受信装置の姿勢、位置関係、周囲環境などに左右されることなく確実に検出できる状態検出システム、状態検出装置を提供する。
【解決手段】 相対的に移動する第一の移動体と第二の移動体との間における、接近、静止、離反の少なくとも1つの状態を検出する状態検出システムであって、第一の移動体に設けられ、所要の電波を送信する第一の電波通信手段1と、第二の移動体に設けられ、前記第一の電波通信手段の送信電波を受信する第二の電波通信手段2と、第二の電波通信手段で受信した電波の強度を時系列的に検出し記憶する電波強度記憶手段と、前記電波強度記憶手段に記憶された電波の強度を時系列的に複数回比較して前記第一の移動体と第二の移動体の接近、静止、離反の少なくとも1つの状態を判定する状態判定手段と、を備えた状態検出システムにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 レーダ送受信機の分解能を仮想的に細かくする。
【解決手段】 レーダ送受信機10は、水平広ビームアンテナから、複数の検出反射体2a〜2eを包含する広範囲の空間に放射されるレーダ波である送信波3を送信する。また、垂直偏波受信用と水平偏波受信用の2種類の受信アンテナと、これら受信アンテナを交互に切り替える為のスイッチを備える。一方、各検出反射体2a〜2eは、同一偏波用と異偏波用の2種類を交互に設置し且つ同一種類同士はレーダ送受信機10の距離分解能によって決定される最小間隔以上の間隔となるようにしてある。上記送信波3が水平偏波の偏波送信波である場合には、同一偏波用は水平偏波、異偏波用は垂直偏波を反射波としてレーダ送受信機10に返す。上記スイッチを交互に切り替えることで、レーダ送受信機10は、送信波3送信毎に、同一偏波用と異偏波用の何れか一方からの反射波による受信信号のみを入力する。 (もっと読む)


【課題】誤報が発生することを極力回避するとともに、特定方向の検知を禁止したり方向によって検知感度を変更可能とすることで動作の信頼性を高めることが可能な防犯センサを提供する。
【解決手段】検知エリアに向けてマイクロ波を送信し、この検知エリア内に存在する物体によって反射された前記マイクロ波を受信して、その受信強度に応じた反射波受信強度信号を出力するマイクロウエーブセンサ120と、方向可変アンテナ装置110と、この方向可変アンテナ装置110に対して送受信方向の走査を指示して反射波受信強度信号の出力との関係を求める走査測定手段131と、求められた関係に基づいて検知対象物体が存在しているか否かを判別する検知対象物体存在判別手段132と、検知対象物体が存在していると判別された場合に警告信号を出力する警告信号出力制御手段133とを備える。 (もっと読む)


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