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国際特許分類[G01S13/42]の内容

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国際特許分類[G01S13/42]に分類される特許

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【課題】 マルチパスによる影響等を低減して良好な観測精度を有する測高レーダ装置を得る。
【解決手段】 レーダ送信信号としてメインパルスとこれに続くサブパルスの2つのパルスを用い、メインパルスを広い仰角覆域範囲に、またサブパルスをこの範囲内の、例えばマルチパスを生じやすい所定の仰角範囲に重複させて形成した送信ビームによりそれぞれ放射する。そして、その反射波から、メインパルス及びサブパルスに対応して独立に設けられた受信ビーム形成及び測高処理系により信号処理を行ない、それぞれの系から測高データを得たのちに、これらを平滑化する。 (もっと読む)


【課題】広帯域レーダ装置において、移動物体の位置検出精度を高め、かつ信号を変換するときの計算回数を少なくすることである。
【解決手段】2次元座標上の距離を示す距離設定値を設定する(S13)。設定した距離設定値に応じた角度ステップ(角度間隔)を計算する(S114)。次に、計算により求めた角度ステップに基づいて角度を設定する(S15)。1次元のUWBレーダパルス応答差分信号から、距離設定値と角度により定まる2次元平面上の該当する位置の受信信号強度を計算する(S15)。これにより1次元の信号が2次元のUWBレーダパルス応答差分信号に変換される。 (もっと読む)


【課題】物体の方向決定を、物体が一つの構成要素で構成されている可能性の高い場合は迅速に、物体が複数の構成要素で構成されている可能性の高い場合は正確に行うレーダ装置を提供する。
【解決手段】電波を物体に送信する送信部と、物体に反射される電波を受信する複数のアンテナと、複数の受信信号に基づいて、物体に反射される電波の到来方向を推定する測角方法を用いる信号処理部とを有するレーダ装置であって、信号処理部は、第一の測角方法を用いて物体からの電波の到来方向を推定し、推定された電波の角度分布に基づいて物体の幅を算出し、算出された物体の幅が所定の幅以上であるかを判定し、物体の幅が所定の幅以上である場合に、第一の測角方法より角度分解能の高い第二の測角方法を用いて物体からの前記電波の方向を推定する。 (もっと読む)


【課題】AD変換のサンプリング周波数に起因する算出距離の誤差を低減する信号処理装置を提供する。
【解決手段】第1AD変換器89は第1ADクロックでアナログ受光信号をAD変換し、第2AD変換器90は第1ADクロックと位相が半周期ずれた第2ADクロックで同じアナログ受光信号をAD変換する。FF回路91aは第1ADクロックで第1AD変換器89のAD変換結果を記録し、FF回路92aは第2ADクロックで第2AD変換器90のAD変換結果を記録する。FF回路91b、92bは、第1ADクロックでFF回路91a、92aが記録した個々のデータを別々に記録する。DPRAM94は、第1ADクロックでFF回路91b、92bが記録した個々のデータを一塊のデータとして書込み、書込み済みの一塊のデータを個々のデータに分割して2回に分けてロジッククロックで個々のデータを読込んで積算処理部98に出力する。 (もっと読む)


【課題】AD変換におけるサンプリングの粗さが原因で発生する距離誤差が、検出対象物の位置で変動しないようにすることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】受光信号における実際のピーク中心の発生時間がAD変換部87のサンプリングから外れることによって発生する、ピーク中心推定時間の推定誤差を補正する誤差補正部89を備え、距離算出部90では誤差補正部89によって補正された補正後ピーク中心推定時間から反射物までの距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】異なるパルス幅の信号から得られた画像を同一画面上に同時に表示する場合であっても、すべてのレンジで同じ内容の追尾物標の運動情報を表示できるレーダ装置及びレーダ画像表示方法を提供することを目的とする。
【解決手段】所定の送信パターンで送信した2以上の異なるパルス幅信号を受信し、該受信した同じ送信パルス幅のエコー信号毎に、探知レンジに対応する表示用エコーデータを生成するエコーデータ生成部と、異なる送信パルス幅のエコー信号を用いて、表示用エコーデータと重畳する1つの追尾物標の運動情報を生成するARPA処理部と、前記ARPA処理部で生成された追尾物標の運動情報を、前記表示用エコーデータに重畳する表示出力合成部と、前記表示出力合成部で重畳した画像を表示する表示部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置と観測目標との間に相対運動がある場合にも、効率的なビーム走査を実現することのできるレーダ装置を得る。
【解決手段】波動を空間へビーム状に放射するビーム放射部20、30と、ビーム放射部が放射するビームの向きを走査するビーム走査部40とを備えたレーダ装置において、ビーム走査部40は、観測領域に隙間を持たせるように1回の走査を行い、複数回の走査を行うことにより観測領域のすべての走査を行うものである。 (もっと読む)


【課題】
受信アンテナのサイズを大きくすることなしに、サイドローブを低減するレーダ装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、送信波を送信する送信部と、送信波を受けた物体からの反射波を受信する複数のアンテナと、各々のアンテナに受信される受信信号の位相差に応じて、反射波の強度の角度スペクトラムをデジタルビームフォーミングを用いて算出し、物体の存在する方向を判定する信号処理部とを有するレーダ装置であって、信号処理部は、アンテナの各々に対応する第一の係数群を受信信号の各々に乗算し、第一の角度スペクトラムを算出し、アンテナの各々に対応する第二の係数群を受信信号の各々に乗算し、第二の角度スペクトラムを算出し、第一及び第二の角度スペクトラムに設定される所定の閾値を、双方の角度スペクトラムにおいて越える角度範囲に、物体が存在すると判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前処理を行うことなく、移動物体であるか静止物体であるか判定する。
【解決手段】物体判定装置は、物体までの距離を測定して距離データを生成する距離測定装置1と、距離データから位置データを生成する処理を行う距離データ処理部2と、位置データを記憶する位置データ記憶部3と、位置データの集合である位置データ集合を抽出する位置データ集合抽出部4と、位置データ集合の領域面積に基づいて物体が移動物体であるか静止物体であるかを判定する移動物体判定部5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ストレッチ処理パルス圧縮による測距とビームフォーミングによる測角を行うレーダ装置において、送信信号帯域が大きくても、目標までの相対距離が大きい場合の測角精度の劣化が抑えるレーダ装置を得る。
【解決手段】 チャープ周波数変調され、目標に反射されたパルスの受信信号13を、局部発振信号16を用いて位相検波し、複素ビート信号を出力する受信器21と、複素ビート信号を時間方向にフーリエ変換し、目標までの相対距離情報を含む複数の高分解能レンジビン26bを出力するストレッチ処理パルス圧縮器25と、複数の高分解能レンジビンを空間方向にフーリエ変換することによってビーム形成し、形成したビームと前記複数の受信素子アンテナの配置とに基づいて目標の方向を求めるビーム形成器17とを備えた。 (もっと読む)


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