国際特許分類[G01S13/95]の内容
物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 無線による方位測定;無線による航行;電波の使用による距離または速度の決定;電波の反射または再輻射を用いる位置測定または存在探知;その他の波を用いる類似の装置 (17,599) | 電波の反射または再放射を使用する方式,例.レーダ方式;波長または波の性質が無関係または不特定の波の反射または再放射を使用する類似の方式 (5,353) | 特定の応用に特に適合したレーダ方式または類似の方式 (1,783) | 気象用のもの (129)
国際特許分類[G01S13/95]に分類される特許
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気象レーダ装置およびパラメータ設定方法
【課題】迅速に適切な信号処理パラメータを設定する気象レーダ装置を提供する。
【解決手段】送信パルス信号を放出するとともに反射パルス信号を受信し、反射パルス信号をA/D変換およびI/Q検波してI/Q信号を出力する空中線部1と、I/Q信号をMTI処理して受信信号に変換して出力する信号処理部2と、受信信号を収集して観測データを出力するデータ処理部3と、観測データから反射断面積を算出する反射断面積推定部41と、反射断面積推定部41で算出された反射断面積からMTIフィルタ抑圧度を算出するMTIフィルタ抑圧度算出部42と、MTIフィルタ抑圧度から信号処理部2のMTI処理に用いられるパラメータを設定するパラメータ設定部45と、備える気象レーダ装置。
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航空機用気象レーダの多機能フロントエンド
【課題】本発明の課題は、1ユニット化した受信部と、送信部を1モジュール内に収納して多機能フロントエンド部を構成することにより、高周波経路の最短化が図れ、小型化、軽量化及び電力効率向上を可能することにある。
【解決手段】本発明は、高周波の送信信号もしくは受信信号が入出力される入出力端を備えるサーキュレータ32及びサーキュレータ32の出力端に直列接続されるスイッチ41、リミッタ33、低雑音増幅器34、周波数変換用ミキサ35,38を1ユニット化した受信部42と、サーキュレータ32の入力端に直列接続される固体化増幅方式の高周波電力増幅器36及びバンドパスフィルタ37よりなる送信部43とを具備し、受信部42と送信部43を1モジュール内に収納することを特徴とする。
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気象レーダ信号処理装置及びそのグランドクラッタ除去方法
【課題】MTI処理後のグランドクラッタの消え残りと気象エコーとを高精度に区別する。
【解決手段】MTI処理A1により、目標反射波受信信号のIQデータからグランドクラッタ成分を除去することで気象エコー成分を抽出する。続いて、スペクトル評価処理A2により、気象エコー成分から順次正規化したパルスペア合成ベクトルを求め、そのパルスペア合成ベクトルの総和の絶対値からスペクトルの平坦さを評価する評価指標を算出し、この評価指標に基づいてグランドクラッタの除去と気象エコーの保持を行う。最終的に、ノイズ除去処理A3により、処理A2の評価指標に対する振幅成分の電力値に対する閾値処理を行って孤立点を除去することでノイズを除去する。このようにしてスペクトルの平坦さを評価し、この評価指標に対する閾値処理によりグランドクラッタ除去を行う。
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気象レーダ装置及び気象観測方法
【課題】突発的かつ局地的な気象現象を高精度に観測できるようにする。
【解決手段】気象レーダ装置は、複数のアンテナ素子から電波を送信し、位相制御により仰角方向にビーム走査を行って気象目標からの反射波を受信するアンテナユニット11と、前記アンテナユニット11の開口面の仰角と方位角とを駆動する駆動ユニット12と、複数の観測モードにしたがって前記アンテナユニット11及び前記駆動ユニット12により観測範囲と観測仰角とを調整する空中線調整装置5と、前記反射波の受信信号に基づいて前記観測モードを設定する監視制御装置4とを具備する。
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レーダ画像処理装置
【課題】本発明の課題は、2重パルス式レーダの2次エコーの除去をデジタルデータで行うことにより、部品点数を少なく、小型で安価なレーダ画像処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、1繰り返しの間に長パルスと短パルスの電波を送信すると共に反射波を受信するアンテナ11及びレーダ装置12と、レーダ装置12から出力された受信信号をデジタルデータに変換するAD変換器13と、数値制御発信機14で生成した受信したいパルスの周波数に応じた信号とAD変換器13から出力されたデジタルデータの受信信号とが混合され、受信したい信号をベースバンドに変換するミキサ15と、ミキサ15からの出力信号が入力され、2次エコーを除去して受信したい信号を指示器へ出力するフィルタ16とを具備することを特徴とする。
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気象レーダ信号処理装置及びそのグランドクラッタ除去方法
【課題】MTIと速度幅フィルタについて有効なパラメータを自動的に求める。
【解決手段】予め設定されたMTIパラメータに基づいて目標反射波の受信信号からグランドクラッタ成分を演算し除去するMTI処理器A1と、前記グランドクラッタが除去されたMTI処理後の信号を予め設定された速度幅パラメータを基づく閾値と比較して、MTI処理後の信号に含まれる気象エコー成分を抽出する速度幅フィルタA2と、前記速度幅フィルタの出力から気象情報を得る気象情報演算部A3とを備え、レーダ設置地点での観測データ及び模擬気象エコーを用いて前記MTIパラメータ及び速度幅パラメータの最適値を自動探索し、自動探索されたMTIパラメータ及び速度幅パラメータを事前にMTI処理器A1及び速度幅フィルタA2に設定することで、オフラインでのシミュレーションによるパラメータ調整を自動化する。
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気象レーダの方位角と仰角補正手段
【課題】
気象レーダを運用するには、水平を保つためのアウトリガーや、正確な方角を知るための専用の装置が必要であった。
【解決手段】
傾斜角を取得する傾斜計および空中線の機械軸と電機軸のずれから仰角傾斜補正テーブルを作成する仰角傾斜補正テーブル作成手段と、磁気コンパスによる磁気方位および周辺装置からの磁気影響であるところの自差情報から真方位初期値を算出する真方位初期値算出手段と、GPS受信機から得られる位置と時刻情報から太陽の方位角と仰角を算出する太陽方位角算出手段および太陽仰角算出手段と、走査範囲を決められた空中線によって太陽ノイズを測定し真方位補正値を算出する真方位補正値算出手段と、前記真方位補正値算出手段から得られる真方位補正値と前記真方位初期値の差分を前記自差情報として更新する自差情報更新手段から成ることを特徴とする、気象レーダの方位角と仰角補正手段。
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空中気象レーダ体積バッファを使用して雹および雷を推定するシステムおよび方法
【課題】起こり得る雷および雹の気象条件の出力を改善する気象レーダシステムを提供すること。
【解決手段】例示的なシステムは、気象レーダ反射率値を受信して、3次元バッファ内に記憶し、外部空気温度値を受信し、受信した外部空気温度値に基づいて凍結レベルを決定するプロセッサを含む。プロセッサは、決定された凍結レベルよりも上の3次元バッファのセルに記憶された反射率値が第1の閾値量よりも大きいとき、雷アイコンを生成する。また、プロセッサは、決定された凍結レベルに1.6kmを加え、決定された凍結レベルと1.6kmとの和におけるセルに記憶された反射率値が第2の閾値量よりも大きいとき、雹アイコンを生成する。生成された雹および雷アイコンに関するセルに対応する高度値が、表示用に選択されたとき、表示装置は、雹および雷アイコンを表示する。
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レーダ乱気流測定値に対する近接距離からの乱気流の危険性の推定
【課題】航空機搭乗員に乱気流の危険性を伝えるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】気象レーダシステム40は、3次元バッファ43、プロセッサ42、および表示部44を含む。プロセッサは、気象レーダ反射率値を受信し、受信された気象レーダ反射率値を3次元バッファ内に記憶し、記憶されたそれぞれの反射率値に基づいて乱気流値を生成し、それらを3次元バッファのセル内に記憶し、第1の閾値よりも大きい乱気流値を含むように決定された3次元バッファ内のセルから事前定義された閾値距離内に位置するセルに関する第1の表示アイコンを生成する。表示部は、関係するセルが表示用に3次元バッファから選択されるとき、第1の表示アイコンを表示する。前記プロセッサは、他の閾値よりも大きい乱気流値を有するセルの事前定義された閾値内にあるセルに関する他の表示アイコンを生成し、そして出力するようにさらに構成される。
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対流的気象によるエイビエイションの危険性検出のための方法およびシステム
【課題】気象情報の出力を改善するためのシステムおよび方法を提供する。対流的気象に起因する危険性の程度の評価を改善するために、対流の垂直方向の発達量を採り入れる。
【解決手段】気象レーダシステム40は、気象反射率値を受信する。処理装置42は、受信された気象反射率値を3次元バッファ内に記憶し、3次元バッファ120内のセル列126に記憶された反射率値の和を計算し、計算の結果が第1の閾値を上回るとき、その列のセルに第1の危険性表示を割り当てる。処理装置はさらに、計算の結果が第2の閾値を上回るとき、前記列の前記セルに第2の危険性表示を割り当て、前記第2の閾値は中危険度閾値であり、前記第1の閾値は高危険度閾値である。表示装置44は、3次元バッファに記憶されたデータに基づいて気象表示を行う。この気象表示は、3次元バッファのセルが気象表示用に選ばれたとき、危険性表示に関係する表示アイコンを含む。
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