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国際特許分類[G01T1/167]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 物体の放射能含有量,例.汚染,の測定 (290)

国際特許分類[G01T1/167]に分類される特許

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好ましい実施態様では、核種同定方法は、ピーク・エロージョン過程を通じてスペクトルの連続部分を決定して残存ピークスペクトルをレンダリングするステップと、候補核種を選択するためにユーザによって特定された標準核種ライブラリをフィルタリングするステップと、標準的な最小自乗法を用いて前記標準ライブラリから選択される候補核種の較正及び活性を前記ピークスペクトルに同時に当てはめるステップと、最適化された核種の活性の統計的有意性を計算して、最適化された候補核種のピークスペクトルと、核候補を除算した測定されたピークスペクトルとの形状相関を決定するステップと、十分に有意な活性と、十分な形状相関とを有することが決定された核種の活性を同定及び提供するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】実際の校正用放射線源を不要にする。
【解決手段】測定対象物と放射線検出器の仮想モデルを仮想空間内に実際の位置関係と同じ位置関係で配置する仮想モデル化工程21と、測定対象物の仮想モデルから放出される仮想放射線の発生数と検出器の仮想モデルへの仮想放射線の入射数とを関係付けて換算係数を求める工程であって、仮想計数算出工程22と換算係数算出工程23を有する換算係数設定工程と、測定対象物から放出された放射線の検出器への入射を実際に計数して計数率を求める実際計数率算出工程24と、計数率と換算係数より測定対象物の放射能を求める放射能算出工程25を有している。検出器を複数のセルの集合とすると共に測定対象物をセルに対向する部位の集合として概念し、セルの各々について計数率を求めて測定対象物の部位毎に放射能を求めた後、測定対象物全体の放射能を求める。 (もっと読む)


【課題】空気中の自然放射能による放射性ダスト濃度の変化を利用した密閉室の開放検知方法およびシステムを提供する。
【解決手段】密閉室1に設けた外気導入部5と、外気導入部5に設けられ密閉室1に導入される空気中の放射性ダストをろ過するフィルタ9と、密閉室1に設けた内気排気部6と、密閉室1の換気速度を測定する換気速度測定部8と、密閉室1内部の空気中の放射性ダストをサンプリングしダスト放射能濃度を測定する内部ダストモニタ4と、内部ダストモニタ4の指示値と換気速度測定部8の指示値にもとづいて密閉室1の密閉度が低下したことを検知する開放検知部10とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 集塵用フィルタを無駄なく使い切るようにして集塵用フィルタの廃棄損を低減し、運用コスト低減を実現するための集塵用フィルタの再利用可否判定方法、および、このような再利用可否判定を行って集塵用フィルタを効率的に利用するような集塵装置を提供する。
【解決手段】
集塵用フィルタが捕集した放射性ダストからの放射線の線量が予め定められた境界線量を下回るならば、集塵用フィルタの放射性ダストの放射能が低いとする線量条件と、集塵用フィルタの下流の空間の圧力が予め定められた境界圧力を上回るならば、集塵用フィルタの放射性ダストの堆積による圧力損失が所定値以内であるとする圧力条件と、をそれぞれ調べ、これら線量条件および圧力条件をともに満たす場合のみ集塵用フィルタは再利用可と判定する集塵用フィルタの再利用可否判定方法とした。また、この再利用可否判定方法により集塵用フィルタの効率利用を図る集塵装置とした。 (もっと読む)


【課題】緊急時用として長期間待機状態に置かれていても、ヨウ素捕集剤の吸湿が少ないままに維持され、捕集効率の低下が防止される放射性ヨウ素サンプラおよびそれを具備する放射性ヨウ素モニタを提供する。
【解決手段】放射性ヨウ素サンプラは、環境空気に含まれる放射性ヨウ素から放出される放射線を検出するために、上記環境空気をサンプリングし、サンプリングされた空気中のヨウ素またはその化合物をヨウ素捕集剤に捕集する放射性ヨウ素サンプラにおいて、待機時、上記ヨウ素捕集剤を気密状態で収納する気密収容手段と、上記ヨウ素捕集剤が収納されている空間の空気から水蒸気を除湿する除湿手段と、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】構造がより簡単でメンテナンス性に優れ、また連続測定も可能な放射性ダストモニタを提供する。
【解決手段】ダスト収集手段4〜6のダストを収集する部分4,6および放射線検出手段3を、互いに分離された双方の放射線遮蔽体7,8が一体に囲繞し、放射線遮蔽体で囲繞された領域内に放射線検出手段3をダスト収集手段4〜6側から気密性を持って分離する分離体31を設け、ダスト収集手段4〜6およびこれの放射線遮蔽体7を支持台9およびスライド機構10により一体に引出し可能に気密容器2内に設け、放射線検出手段3およびこれの放射線遮蔽体8が気密容器2に気密性を維持するように外部から固定されて設けられた放射性ダストモニタ。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を設けることなく、トリチウムを凍結させることなく回収することができ、装置を小型化することができるトリチウムサンプラを提供する。
【解決手段】トリチウムを含む放射性放出ガスからトリチウムを液体として回収するためのトリチウムサンプラ1であって、トリチウムサンプラ1が、放射性放出ガスを冷却する冷却装置10を備えており、冷却装置10が、放射性放出ガスに接触し、放射性放出ガスを冷却する冷却部11と、冷却部11において放射性放出ガスから吸収した熱を放出する放熱部12と、放熱部12と冷却部11との間に設けられた熱電変換素子20とからなる。放射性放出ガスに含まれているトリチウムを冷却部11の表面に水滴として付着させることができ、その水滴を回収することができる。冷却装置10の構造を簡単かつコンパクトにすることができ、トリチウムサンプラ1を持ち運びできる程度の大きさに構成することができる。 (もっと読む)


道路走行能力があるバンなどの包囲された運搬機構に基づいており、人間も含まれる検査対象を検査する検査システム。運搬機構は、格納ボディまたは装甲により特徴付けられる。貫通放射線源と貫通放射線をビームに形成するための空間モジュレータとは、共に運搬機構のボディ内に完全に収容されており、時間変化走査プロファイルにより対象を照射する。検出器モジュールは対象の内容物により散乱された貫通放射線に基づく散乱信号を発生し、一方、相対移動センサは運搬機構と検査対象との相対配置に基づいて相対移動信号を生成する。散乱信号及び相対移動信号に部分的に依存して信号から対象の内容物の画像が形成される。散乱検出器モジュールとは別々でも部分でもよい検出器が、放射性物質の崩壊生成物に対する感度を示すようにしてもよい。
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【課題】放射能測定の効率化と測定精度の信頼性向上を図ることを可能とする放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線測定装置18は、放射性液体を貯留する原液バイアル16を内部に収容可能な筒型の内電極28、及び内電極28を取り囲む筒型の外電極30を有し、上端及び下端が開放された電離箱24と、内電極28内で原液バイアル16を支持する支持台26と、を備える。支持台26は、電離箱24の下端から内電極28内に入り込んで原液バイアル16を支持する。内電極28及び外電極30は、側方から内電極28内に収容された原液バイアル16を視認可能にするための切欠き部32,34を有する。支持台26は計量部44を有しており、重量計測機能を有する。 (もっと読む)


【課題】 放射線の適正なデータを測定する。
【解決手段】 天然の40Kの光電ピークエネルギーを基準chとして基準ch記憶回路部10に記憶する。検出部2で検出した放射線エネルギーをADC7でchデータに変換し、マルチch記憶回路部8でエネルギースペクトルを生成し、ピークサーチ回路部11でそのエネルギースペクトルの40Kに対応するピークchを検出する。そして、ch比較回路部12でそのピークchと基準chを用いて演算係数を算出し、検出された放射線のchデータを、その演算係数を用いてchデータ適正化回路部13で適正化し、それを工学値演算回路部14での演算に用いる。これにより、装置のエネルギー校正を行うことなく、検出した放射線についての信頼性の高いデータを取得することが可能になる。 (もっと読む)


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