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国際特許分類[G01T1/167]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 物体の放射能含有量,例.汚染,の測定 (290)

国際特許分類[G01T1/167]に分類される特許

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【課題】放射線を放出する測定対象物の放射線量を測定する放射線測定装置において、正確に精度よく、効率的に配管等の測定対象物の放射線量の測定を行なうこと。
【解決手段】放射線を放出する測定対象物Pを気体と共に収容する測定対象物収容部11と、その測定対象物収容部11から流出した気体中のイオンを収集する第1イオン収集部15と、その第1イオン収集部15の電極に電圧を印加する第1高電圧電源装置17と、測定対象物収容部11内の気体を第1イオン収集部15に送ると共に、その第1イオン収集部15に送られた気体を測定対象物収容部11に戻して気体を循環させるファン20a,20bと、第1イオン収集部15で収集したイオンを電流として計測する第1電流計測部21と、測定対象物Pの形状と感度の補正係数との対応表を基に、測定対象物Pの形状に対応する補正係数を取得する形状/補正係数取得部38と、電流値を、形状/補正係数取得部38から出力した補正係数で補正して測定対象物Pの放射線量を測定する電流補正部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】検出対象核種のβ線をより正確に検出する。
【解決手段】シンチレーション検出器10は、互いに略平行に離間して近接配置された、β・γ線により発光するプラスチックシンチレータ12,13と、これらの両側および間に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室21〜23と、シンチレータ12,13の内面側に近接して配置された、ガス導入室22内の検出妨害核種のα線に感応して発光するZnSシンチレータ14,15と、両側のシンチレータ間を遮光する遮光膜16,17と、シンチレータ12,13の両側に設けられた、それぞれと同じ側に配置されたシンチレータの光を検出する光検出部31,32とを有する。シンチレータ12〜15および遮光膜16,17は、一方のプラスチックシンチレータに入射した検出対象核種のβ線が他方のプラスチックシンチレータに入射しないように構成されるとともに、γ線透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】放射性ダストモニタにおいて、シンチレータの前面側に遮光膜を設けると、それが変形するという問題があった。
【解決手段】測定室118内に設けられた検出ユニット122は、光電子増倍管154と、その前面に設けられたシンチレータ部材10とを有する。シンチレータ部材10はシンチレータプレート16とその前面に設けられた皮膜14とを有する。皮膜14は熱転写シートから熱転写によって剥離された剥離膜である。その皮膜14は、保護層、遮光層及び接着層を有する。熱転写により皮膜(遮光層を含む)が形成されているので、遮光層が圧力の変化に依存して変形することはない。 (もっと読む)


【課題】より正確にβ線を検出することを可能とするシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】サンプルガス中の放射性核種から放出されるβ線を検出するためのシンチレーション検出器10であって、β線およびγ線に感応して光を発する板状のシンチレータ12と、これに略平行に近接して配置された、γ線に感応して光を発する板状のシンチレータ13と、両者間を遮光する板状の遮光体14と、シンチレータ12に対して遮光体14とは反対側に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室15と、2つのシンチレータを挟んで両側に設けられた、それぞれ対応するシンチレータの光を検出する光検出部17,18とを有し、シンチレータ12および遮光体14は、シンチレータ12に入射したβ線がシンチレータ13に入射しないように構成され、シンチレータ12,13および遮光体14は、γ線透過性を有するものが提供される。 (もっと読む)


【課題】高精度で応答の速い放射性ガスモニタを得る。
【解決手段】サンプルガスを電離箱3内に取り込み、電離箱3の出力信号から放射線測定値を求める放射性ガスモニタにおいて、電離箱3から出力される電離電流を電圧信号に変換する電流/電圧変換回路4と、前記電圧信号に重畳されるパルス状の変化をアナログパルスとして抽出し、前記アナログパルスの波高値を測定する波高測定回路6と、電流/電圧変換回路4の電圧信号出力に基づき放射線測定値を求める測定値算出回路71と、測定値算出回路71の測定値に対して波高測定回路6からの波高値データに基づきα線の影響を補償する測定値補償回路72とを備えた。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドの変動があったときにも誤って検出感度の低い状態で測定してしまうことを防止することのできる放射能検査方法および装置を提供する。
【解決手段】バックグラウンド測定と検査対象物に対する測定を切り替えるBG/本測定切替え手段3と、指令された時間ごとに計数したバックグラウンドの計測値を時系列で記憶するBG記憶手段4と、記憶された時系列のバックグラウンド計測値からバックグラウンドの変動量を算出するBG変動量算出手段6と、BG変動量算出手段6で求めたバックグラウンド計測値の変動パターンに対し予め記憶しておいたバックグラウンドの変動原因に対する変動パターンを参照してバックグラウンド計測値の変動原因を推定する変動原因推定手段8と、推定された原因に応じて測定停止指示または警告表示をおこなう手段9,10を備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】燃料破損の検知および監視を高感度で行うことができ、破損燃料体を含むセルの特定を短時間に高精度で行うことができるオフガス核種連続測定装置を提供する。
【解決手段】原子炉のオフガス系に接続された核種測定ライン34内に配設されたガス測定チャンバ38と、このガス測定チャンバを囲む位置にて複数配設され、その径方向で対向するもの同士が対をなす放射線検出器39a〜39hと、これら対をなす放射線検出器によりそれぞれ検出された両放射線検出信号が逆同時に検出されたときに、これら両放射線検出信号を計数せず、これら両放射線検出信号の一方が入力されたときに、その放射線検出信号を計数処理する逆同時計数処理手段37と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】ごく少量のトリチウム含有被検体を対象に高精度で且つ短時間でトリチウムを正確に検査可能なトリチウム検査装置およびトリチウム検査方法を提供すること。
【解決手段】トリチウム検査装置は、その主要部として被検査気体供給装置、被検体採取装置の一例としての平板体3、冷却装置4、β線検出装置6、およびトリチウム検出装置7から構成されており、平板体3の付着用面は冷却コイル42により冷却されていて、付着用面に供給されたトリチウム含有被検体中の水蒸気は付着用面上で凝縮あるいは凝固して被検体層TLが形成され、CaF(Eu)シンチレータ、YAlO(Ce)シンチレータなどから形成されたβ線検出装置6は被検体層TLから発せられるβ線を検出する。 (もっと読む)


【課題】建物の床や複雑な大型形状物等の測定対象から放射される放射線の強度および放射線の強度分布を測定精度よく簡便かつ正確に測定することができるもの。
【解決手段】本発明に係る放射線測定装置10は、気体を取り入れる気体取入手段33と気体を取り出す気体取出手段34と電極13を備えたイオン収集手段14と、気体を吸引して気体取入手段33から気体を取り込む気体吸引手段36と、電極13に電圧を印加させる電源17と、電極13で収集された気体中のイオンによる電流を測定する電流測定手段15と、電流測定手段15で測定された電流値から放射線の強度を算出する処理手段16とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】β線を高感度かつ高精度に測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断するβ線遮蔽体層22、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21bの順に配列し、第1のシンチレーションファイバー層21aおよび第2のシンチレーションファイバー層21bが放射線に反応した結果としての蛍光をそれぞれパルス信号に変換して出力する検出部と、該パルス信号を入力して計数し、工学値に変換して出力する測定部を備え、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


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