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国際特許分類[G01T1/167]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 物体の放射能含有量,例.汚染,の測定 (290)

国際特許分類[G01T1/167]に分類される特許

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【課題】 誤差の少ない放射能換算計数を得ることができる放射能換算係数決定方法を提供する。
【解決手段】クリアランス測定装置1での測定対象物は中央部が網で構成されたトレイ36で搬送される。測定対象物から放射される放射線を、検出器ユニット10,12で測定する前に、蛍光灯40と、これに対向する位置に設置される画像カメラとによって投影像を、高さセンサ44で高さ寸法を、ロードセル付き昇降装置38で重量値を得る。検出器ユニット10,12のシンチレータに対しては、基準放射線源での高さ位置、幅寸法に応じて応答が予め求められている。検出器ユニット10,12のシンチレータによって得られる計数率から放射能を換算する際の放射能換算係数は、測定対象物の密度、高さ位置、幅寸法に応じて、測定対象物の検出器ユニット10,12のシンチレータに対する投影面積に基づいて上記応答が整理され、決定される。 (もっと読む)


【課題】放射能換算係数を過大に設定することなく放射能を評価できる放射能評価方法を提供する。
【解決手段】測定物37の搬送方向に直交した向きに3個のシンチレータが延在配置され、測定物37の放射線を上下のシンチレータで計数する場合の、測定物37での放射線源39の偏在様態a、b、cと、搬送位置3例での計数率の計算結果を中段に、最大計数率と平均計数率法を用いた場合の計数率、並びにaとの相対比を下部に示している。放射能は放射能換算係数と計数率の積で評価される。放射能換算係数は、設定した放射能量と得られる計数率との比で算定される。設定した放射能量が同等であれば、放射能換算係数は得られる計数率に反比例するので、得られる計数率が最大の計数率を用いる最大計数率法は小さな放射能換算係数を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】漏洩箇所を短時間により精度良く検出できる原子力施設の漏洩監視システムを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内で蒸気系及び原子炉冷却水系の近くに配置された複数のサンプリング口13は、セレクターバルブを介して管路23に接続される。Ge検出器を有する放射能測定部30Aが管路23に設けられる。Ge検出器は、各サンプリング口からサンプリングされたガス中の放射性核種(N−13,N−16,Mn−54,Co−60)のγ線を検出する。波高分析器34Aはγ線検出信号を用いて核種分析を行う。データ処理装置36は、核種分析情報を入力し、N−13,Mn−54等の放射能量に基づいて漏洩が蒸気系か原子炉冷却水系かを判定する。蒸気系の漏洩の場合、データ処理装置36はN−13/N−16比を用いて蒸気系における漏洩箇所を特定する。その漏洩箇所の情報は表示装置37Bに表示される。 (もっと読む)


【課題】圧入された二酸化炭素の地中での挙動の監視。
【解決手段】地下の石炭層(本層1、下層2)に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち、下層2に通じる圧入井3から二酸化炭素ガスを圧入して下層2内の石炭などに固定させ、その後、二酸化炭素と置換されて放出されるメタンガスを主成分とする炭化水素系ガスを生産井4から回収する二酸化炭素の固定および炭化水素系ガスの生産システムにおいて適用される二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法とする。間隔を開けて5つの地点(A、B、C、D、E)に穿設した観測孔内の底部に放射線強度計(γ線スペクトロメータ)の検出器を設置し、圧入井3には二酸化炭素ガスを圧入すると同時に、放射線強度計によってγ線強度の経時的変化を調べることにより、圧入された二酸化炭素の地中での挙動、すなわち二酸化炭素の地中浸透状況およびこれに伴う地中ガスの生産状況を監視できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、中性子等の放射線の強度を効率よく能率的に測定することができるもの。
【解決手段】この放射線測定装置10は、測定対象物11を設置する測定チャンバ13を形成した測定容器14と、測定チャンバ13内に設置され、中性子と反応して電離性粒子を生成する電離性粒子生成手段15と、電離性粒子が付着した支持手段16と、測定チャンバ13内に流入する気体中のイオンを除去する気体浄化手段17と、生成された電離性粒子が電離して生成されるイオン対を、測定チャンバ13内の気体とともに案内されるイオン収集手段21と、イオン収集手段21の電極22に電源を供給する電源供給手段23と、イオン収集手段21で収集されたイオンを電流として測定する電流測定手段24と、測定された電流値をデータ処理し、換算定数から中性子の強度を測定するデータ処理手段25と、測定チャンバ13内の気体をイオン収集手段21に輸送する気体輸送手段21とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】1つの装置体系で、廃棄体が処分基準を満たしているか否かの確認に必要な情報を得るための様々な測定を選択実行でき、多くの構成機器を無駄なく利用することで、廃棄体品質保証を、合理的に且つ経済的に行なえるようにする。
【解決手段】測定に必要なX線エネルギーに応じた電子線を発生させるエネルギー可変型電子線加速器10と、その電子線を透過させることで所要特性の放射線を発生させる放射線コンバータ12と、被測定物である廃棄体14を載せる試料台16と、放射線が廃棄体を透過あるいは反射することで発生する放射線の線種および強度を測定する放射線検出装置18を具備し、バックグラウンド測定、パッシブ中性子・γ線測定、X線CTスキャン測定、光核反応による難測定核種の測定、光中性子混合線による核分裂性物質・非核分裂性物質の弁別測定及び中性子放射化分析が選択測定可能になっている。 (もっと読む)


【課題】防護管21の製作性を向上でき、安価にできる原子炉出力測定装置13を提供する。
【解決手段】一重のステンレス製の防護管21内にコア部材22を配置する。防護管21とコア部材22との間に断熱部25を設ける。コア部材22の断熱部25に面する位置とこの断熱部25から外れた非断熱部26に面する位置との温度差を熱電対28で測定する。温度差から放射線量つまり原子炉の出力を測定する。ステンレス製の防護管21により原子炉内で発生する水素の影響も十分に排除できるため、防護管21を一重管構造とし、防護管21の製作性を向上させ、安価にする。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物に2種類以上の核種が存在する場合の放射能強度の定量精度向上。
【解決手段】放射線検出器2の前面に設置されたコリメータ3から入射される被検体からの放射線エネルギースペクトルを求め、エネルギースペクトルから求まる放射線の散乱線強度と直接線強度に基づくスペクトル指標を求め、前記スペクトル指標から直接線の被検体内での放射線の減衰を補正して被検体内の放射能強度を定量する。被検体内に2種類以上の核種が存在する時には、当該核種が単独に存在する場合のスペクトル指標を求め、当該スペクトル指標に基づいて当該核種からの放射線の減衰を補正する。高いエネルギーの放射線を放出する核種が単独に存在する場合のスペクトル指標から、低いエネルギーの放射線を放出する核種のスペクトル指標を算定して求める。 (もっと読む)


【課題】液体の測定対象の放射能濃度を簡便に精度よく測定できるようにする。
【解決手段】放射能測定装置は、気体輸送手段8によって液体2中の気体輸送経路4に気体5を通過させて、液体2から放射線が放出されると気体の一部が電離されるようにし、そのイオンをイオン収集手段6で収集し、その量を電流測定手段11で計測する。計測したイオンの量に基づいて液体2の放射能濃度をデータ処理手段12で算出する。気体輸送経路4に、気体浄化手段13を取り付けて、外部の気体中のイオンなどの影響を取り除いてもよい。また、気体輸送手段8には、排気浄化手段9を取り付けて、液体2で電離されて生成したイオンを外部に排出しないようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】低濃度の放射性廃棄物を測定した場合であっても、放射能強度の定量精度を向上することができる放射性廃棄物の放射能測定方法を提供すること。
【解決手段】被検体1と放射線検出器2を相対的に移動して走査しながら、放射線検出器2と前記被検体1との間に設置されたコリメータ3から入射される被検体1からの放射線を被検体全域で積算測定し、被検体の垂直方向及び半径方向の放射能強度を定量する放射能測定方法であって、被検体1及び該被検体1の上端および下端の外領域S8、S0を含めて垂直方向にほぼ等分割して、各分割領域の放射線をR1の範囲で測定する。 (もっと読む)


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