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国際特許分類[G01T1/17]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 特殊な型式の検出器に適合しない回路構成 (533)

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【課題】真のX線強度を推定することなく,きわめて短時間で,かつ,高精度にパルス型のX線検出器の不感時間を測定する。
【解決手段】X線検出器14の入射X線強度を変えるために第1条件と第2条件を利用する。第1条件は受光スリット20のスリット幅Wであり,少なくとも3種類のスリット幅を選ぶ。第2条件は吸収板18の有無である。吸収板18を挿入した状態で,3種類以上のスリット幅Wで,第1記録X線強度を記録する。次に,吸収板18を外した状態で,同様に,第2記録X線強度を記録する。第1記録X線強度と,第2記録X線強度と,第1記録X線と第2記録X線強度の比率k(吸収板18によるX線強度の減衰に基づく)と,X線検出器の不感時間τとの間で,所定の関係式が成立するので,その関係式に基づいて,最小二乗法によるフィッティングにより,不感時間τを精密に決定する。 (もっと読む)


【課題】 入射する光または放射線に応じた電気信号を好適に増幅することができる光または放射線用検出器及びこれを備えた光または放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 FPD1の検出面は検出領域A1、A2、A3に区画されて、各検出領域A1、A2、A3から得られる電気信号は、それぞれ異なる増幅率で増幅される。このFPD1を行方向uに移動させつつ、時刻T1、T2、T3で撮影を行う。これにより、FPD1の検出面上に形成されるX線の強度分布である検出対象Pの各部位P1、P2、……について、各検出領域A1、A2、A3が重複して検出する。したがって、検出対象Pの同一の部位について、異なる増幅率で増幅された複数種類の信号が取得される。取得された信号を適宜に選択してX線画像を生成すれば、実質的にダイナミックレンジを広くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でもゲインが劣化せず、ゲインの補正の容易化も可能にする。
【解決手段】放射線を照射する線源2と、検出器3と、信号処理部10と、該信号処理部出力に基づいて所定の処理動作を制御する制御部4と、検出器3に所定電圧を供給する電圧供給部5とを少なくとも備える。信号処理部10は、可変ゲイン増幅手段12と、波高値判定手段20と、測定波高値が基準波高値以下であって計算電圧値が基準電圧値よりも低いと判定したときに検出器3への供給電圧値を高くする電圧判定手段23と、電圧判定手段が計算電圧値を前記基準電圧値以上と判定したときに増幅出力のゲインを計算してゲイン計算値がゲイン基準値以上であると判定したときに検出器3への供給電圧を高くするゲイン判定手段26と、ゲイン計算値が前記ゲイン基準値より小さいと判定したときに可変ゲイン増幅手段12にゲインの変更を指示するゲイン変更指示手段29とを備える。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出器に影響を及ぼすデータラインノイズについて自動的に検査することができる放射線検出器の検査方法を提供する。
【解決手段】 ステップS1においてFPDから収集された出力信号に基づき、ステップS2は、着目データラインの出力信号の平均値と、着目データライン及びこれに隣接する隣接データラインの出力信号の総平均値との差分を算出する。ステップS3は、ステップS2と並行して、着目データラインに応じた閾値を算出する。ステップS4において、ステップS2で算出された差分とステップS3で算出された閾値とを比較して、その結果に応じて着目データラインにデータラインノイズが発生したか否かを判断する(ステップS5、S6)。このように、ステップS2からステップS6までのノイズ検出過程は、所定の演算処理のみによって行われるので、データラインノイズを自動的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の無線タイプのX線撮影装置においては、X線曝射同期も無線で行う必要があるが、無線通信は、そのリアルタイム性が問題となり、正しいタイミングでX線同期曝射が行われないという問題があった。
【解決手段】 被写体を透過したX線を受像する2次元X線検出手段を備えるケーブルレス撮影部と、発生装置の撮影制御を行う前記制御装置とを備えるX線撮影装置において、本発明では、前記撮影部の撮影可能期間情報を前記撮影制御装置乃至前記発生装置との間で一度同期させ、その後、両者が各内蔵タイマにて、撮影可能期間情報を有することにより、実際のX線曝射時に同期通信を行うことなく、常に撮影可能期間のタイミングでX線曝射が行える撮影装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 欠損画素が連続して分布する場合であっても、欠損画素を補間して自然な光または放射線画像を取得することができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 FPD4の撮像センサは、被検体Mを透過するX線を検出し、A/D変換器9を介してX線検出信号を得る。画素乱数関連部15は、補間の対象である補間画素の近傍に位置する、欠損画素以外の画素であって、出現し得る乱数と対応付けられた関連情報を作成し、選択部17はこの関連情報を参照して、乱数発生器19で発生した乱数に応じた画素を選択する。補間部21は、選択部17により選択された画素を用いて、補間画素を補間する。このように選択された画素によって、各欠損画素を補間画素として補間するので、欠損画素が連続して分布する場合も、補間するのに用いられる画素を散らすことができる。よって、自然な光または放射線画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線管理区域内での線量計の管理を、設備コストを高くすることなく容易に行うこと。
【解決手段】利用者が入退域管理装置3にIDカードを翳してID情報を取得保持した際に、無線式線量計2を電磁誘導、赤外線通信、超音波通信の何れかによって起動させ、この起動した無線式線量計2に入退域管理装置3からID情報を送信して保持する。このように、無線式線量計2を電磁誘導、赤外線通信、超音波通信の何れかによって起動させることで、電波のように干渉することを無くし、入退域管理装置3の前でIDカードを翳した利用者が所持する無線式線量計2のみを起動させ、この無線式線量計2に、その利用者のID情報を記憶させるようにする。 (もっと読む)


【課題】放射線非照射において長期残留出力成分の影響により形成される残像を除去することができる放射線撮像装置およびオフセット補正方法を提供する。
【解決手段】信号監視手段15は、X線照射制御部7と連携してX線照射を停止された後、画像出力信号の検出素子間の統計量を監視し始める。そして、統計量が基準値以下となった時に、補正データ更新部23はオフセット補正データを更新する。また、その後は、更新後時間監視部16の監視結果に基づき、所定の期間が経過するごとに、補正データ更新部23はオフセット補正データを更新する。これにより、長期残留出力成分の影響により形成される残像を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 画像情報を担持する放射線の照射を受けて前記画像情報を画素毎に記録し、記録した前記画像情報を表す画像信号を出力する放射線固体検出器から放射線画像情報を検出する放射線画像情報検出方法および装置において、高速かつ正確に画像信号中のオフセット成分を除去するように補正できるようにする。
【解決手段】 オフセット情報を経時的にオフセット特性が変動しやすい低周波オフセット成分情報と経時的にオフセット特性が変動しにくい高周波オフセット成分情報に分け、短時間で取得することが困難な高周波オフセット成分情報を撮影前に予め放射線固体検出器20から取得してオフセットデータテーブル16に記憶させておき、比較的短時間で取得可能な低周波オフセット成分情報のみを撮影毎に撮影直前に取得し、この低周波オフセット成分情報と予め取得した高周波オフセット成分情報とからなるオフセット情報に基づいて画像信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出手段の構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差を低減させることができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 検出されたX線検出信号に基づく画素の信号レベルの分布に関する統計量として信号総和(ステップS2)を算出する場合について、フラットパネル型X線検出器(FPD)の構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差は、画素の信号レベルの分布から発生する信号レベル差の一種でもあるので、その画素の信号レベルの分布に関する統計量から補正量を求め(ステップS3)、得られた補正量を各画素の信号レベルに作用させて各画素を補正する(ステップS4)ことで、FPDの構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差を低減させることができる。 (もっと読む)


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