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国際特許分類[G01T1/36]の内容

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本発明は、各チャネルiがEi〜Ei+ΔEiのエネルギー範囲に対応するチャネルの数Ncに応じて、X線放射の測定されたスペクトラム(Spmes)を補正する方法に関する。本方法は、エネルギーEi及びEjを有する2つの相互作用を分離する一時的な偏差Δtの間隔のサイズを決定する関数δti,j(k)を決定し、エネルギーのスタッキングが検出したエネルギー値Ekをもたらし、前記関数δti,j(k)から、チャネルkで計数されたイベントがそれぞれエネルギーE-i及びEjの2つの相互作用のスタックに対応する確率関数Pi,j(k)を決定し、前記確率関数Pi,j(k)から、単独で前記スタックにのみ対応する、測定されたスペクトラム(Spmes)の一部であるスタック・スペクトラム(Emp)を決定し、前記測定されたスペクトラム(Spmes)と前記スタック・スペクトラム(Emp)との間の差異によって少なくとも第1の補正したスペクトラム(Spcor)を計算又は推定する。 (もっと読む)


【課題】 1MeVを超える高エネルギーX線のエネルギーを検出することができる高エネルギーX線の検出装置と検出方法を提供する。
【解決手段】 所定の方向から入射する入射X線1の照射によりこれをコンプトン散乱する散乱体12と、入射X線に対し特定の方向θにコンプトン散乱された散乱X線2のエネルギースペクトルを検出する散乱X線検出器14と、散乱X線のエネルギースペクトルから入射X線のエネルギースペクトルを演算する入射X線解析器16と、コンプトン散乱の断面積から入射X線1のエネルギースペクトルを補正する入射X線補正器18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 1MeVを超える高エネルギーX線のエネルギー弁別ができ、かつ高エネルギーX線がパルスで発生しても、パイルアップが生じにくい高エネルギーX線のエネルギー弁別検査装置と検出方法を提供する。
【解決手段】 被検査物6に向けて1MeVを超える高エネルギーX線1aを照射するX線発生装置11と、被検査物を透過して入射する入射X線1をコンプトン散乱させる散乱体12と、コンプトン散乱された散乱X線2の入射X線に対する散乱角を所定の範囲に制限する遮蔽体13と、遮蔽体で制限された散乱X線のエネルギースペクトルを検出する散乱X線検出器14と、散乱X線のエネルギースペクトルから入射X線のエネルギースペクトルを演算する入射X線解析器16とを備える。 (もっと読む)


方法において、ターゲットから、ターゲットガンマ線スペクトルが取得され、ターゲットガンマ線スペクトルから、ターゲットデータセットが用意される。このデータセットは複数の強度値を含み、各強度値は、ターゲットガンマ線スペクトルにおけるガンマ線エネルギーまたはガンマ線エネルギーの範囲を表すエネルギービンに関連付けられている。ターゲットデータセットは次いで前処理されて、主成分空間に投影された、前処理されたデータライブラリを含む、主成分空間に投影される。次いで、主成分空間において、投影された前処理されたターゲットデータセットと、投影された前処理されたデータライブラリの1つまたは複数のクラスタとの間の距離が測定され、この距離が、ターゲットに異常な放射線物質が存在するかどうかを判定するために、所定の閾値距離と比較される。
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本発明は、放射線画像化においてX線またはγ線イオン化放射線を検出し位置特定するためのガスアバランシェ検出器に関する。この検出器は、入射X線光子のビーム(FX)を入れるための進入ウィンドウ(FE)を有するガスエンクロージャ(10)と、そのガスエンクロージャ(10)において2つの端部平面電極(11、13)間に配置され、2つの端部平面電極(11、13)に平行に保持された中間平面電極(12)であって、端部平面電極(11、13)および中間平面電極(12)の構成が増幅空間(20)を形成し、増幅空間(20)が入射X線光子(FX)を電荷に変換することができる変換空間をさらに構成し、電荷が一次電子および対応するイオンから構成される、中間平面電極(12)とを備える。中間電極(12)は、電界を発生させるのに好適な端部電極(11、13)の電位に関連する電位で動作可能であり、それにより、一次電子が中間電極(12)の近傍の増幅空間(20)でアバランシェ現象によって増倍され、端部電極の1つ(13)が、イオンによって誘起された電気信号を捕捉するためのコレクタ電極として構成され、前記進入ウィンドウ(FE)が、中間平面電極(12)と前記コレクタ電極(13)との間に前記光子ビームを入れるために中間平面電極(12)と前記コレクタ電極(13)との間の増幅空間(20)と同じ高さに配置される。本発明は、さらに、そのようなガス検出器を含む放射線画像化デバイスに関する。
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【課題】オームコンタクトの漏れ電流の発生を抑制したデュアルエネルギー撮影システムで構成する骨密度計を提供する。
【解決手段】走査型骨密度計(10)は、X線を発生するためのX線源(22)と、X線源から放射されるX線を受け取るX線検出器とを含む。X線検出器はテルル化カドミウム(CdTe)半導体を含む。CdTe半導体とインジウムアノードとの組み合わせにより、X線検出器はショットキーコンタクトとして機能することが可能であり、漏れ電流をほぼ阻止する。走査型骨密度計は、被検体(14)の複数の走査画像を収集するために横方向走査経路に沿ってX線源及びX線検出器を移動するコントローラ(32)を更に含む。 (もっと読む)


【課題】 「ボナー球」型スペクトル測定装置よりも小型軽量で扱い易い高感度及び広幅の応答性を有する中性子スペクトル測定装置を得る。
【解決手段】 一連の減速材殻及び蓋の内部に配置されたヘリウム-3比例カウンタからなる。一連の円筒状減速材殻は、カウンタを中心に、より小さい殻がより大きい殻の内部に順々に配置されている。装置の組立ては、先ずカウンタを第1の最小の円筒状減速材殻内に置き、対応する蓋で第1の殻の上方開口を閉じる。次いで、この第1の殻を第2の殻内に配置後、第2の殻を対応する蓋で閉じ、以下同様に殻と蓋を組み付けていく。使用方法は、完全に組み立てられた中性子スペクトル測定装置でカウンタの測定を行い、次いで、最外側の殻を取り外してカウンタによる次の測定を行い、最終的に露出したカウンタを用いた測定値が記録されるまで同様の操作を順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


イメージング・システムは、シンチレータ・アレイ(202)及びデジタル光電子倍増管アレイ(204)を含む。光子計数チャンネル(212)、積分チャンネル(210)及びモーメント生成チャンネル(214)は、そのデジタル光電子倍増管アレイ(204)の出力信号を処理する。再構成気(122)は、その第1、第2及び第3出力信号を分光的に分解する。1つの実施形態において、コントローラ(232)が、放射フラックスが所定のしきい値の下にある場合のみに、その光子計数チャンネル(212)を始動させ、デジタル信号を処理する。イメージング・システムは、少なくとも1つの直接変換層(302)及び少なくとも2つのシンチレータ層(304)及び対応する光検出器(306)を含む。光子計数チャンネル(212)は、その少なくとも1つの直接変換層(302)の出力を処理し、積分チャンネル(210)及びモーメント生成チャンネル(214)は、光検出器(306)のそれぞれの出力を処理する。再構成器(122)は、第1、第2及び第3出力信号を分光的に分解する。
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【課題】簡便に短時間で中性子平均エネルギーを評価することを可能とするコンパクトな中性子エネルギー測定器を提供する。
【解決手段】この中性子エネルギー測定器は、円筒形の中性子減速材の中心軸上の異なる位置に2個の熱中性子検出器110,112を挿入した構造を有する中性子検出部100と、その中性子検出部100からの出力に基づいて、中性子の平均エネルギーを算出する平均エネルギー算出部150と、を具備する。平均エネルギー算出部150は、2個の熱中性子検出器110,112による各計数値の比に基づいて、中心軸方向に入射した中性子の平均エネルギーを算出する。好ましくは、中性子検出部100は、2個の熱中性子検出器110,112の挿入位置と検出感度とが調整され、2個の熱中性子検出器110,112による各計数値の総和が中心軸方向に入射した中性子に対して平坦応答を有する。 (もっと読む)


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