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国際特許分類[G02B1/10]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | 使用物質によって特徴づけられた光学要素;光学要素のための光学的コーティング (8,817) | 光学要素への塗布または表面処理によって作られた光学的コーティング (5,451)

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【課題】本発明は、優れたハードコート層と反射防止層を備え、干渉縞の発生を抑えた積層体を提供する。
【解決手段】基材(1)の少なくとも片面に、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル基を分子中に含有する多官能性モノマーを主成分とする電離放射線硬化型樹脂(2)と導電性材料(3)を主成分とする電離放射線硬化型樹脂を含むハードコート層(4)、無機酸化物を含む反射防止層(7)を順次積層した積層体であって、
前記電離放射線硬化型樹脂(2)が、1分子中に−OH基を1個以上含有する多官能性モノマーを含み、かつ、基材(1)とハードコート層(4)の屈折率差が0.01以上0.1以内であり、かつ、ハードコート層(4)が、基材(1)を溶解または膨潤させる一種類以上の溶剤(5)及び導電性材料(3)が安定に分散される溶剤(6)を含む塗布液を用いて形成されていることを特徴とする積層体である。 (もっと読む)


【課題】透明性、表面硬度、耐擦傷性、帯電防止性のいずれにも優れ、色ムラの抑えられた反射防止積層フィルムを生産性よく提供することが求められていた。
【解決手段】透明支持体上にハードコート層、導電層、導電層よりも屈折率の低い低屈折率層がこの順に積層されており、該導電層が(RO)3Si−(CH2n−Si(OR)3(但し、式中Rはアルキル基を示し、nは整数(1≦n≦8)である)で示される有機珪素化合物またはその加水分解物を含むことを特徴とする反射防止積層フィルムを提供する。 (もっと読む)


基材とハードコート層との屈折率差が大きくても干渉ジミが発生しないハードコート層付き光学基材及びこのハードコート層付き光学基材を用いた反射防止フィルムが提供される。透明基材上に、透明基材側から順番に、1層以上の干渉ジミ対策層が塗工され、その上にハードコート層が順次積層された光学基材において、該ハードコート層の550nmの光における複素屈折率をn−ikとしたときに、n=1.45〜1.59であり、kが実質的に0である。干渉ジミ対策層と透明基材との積層体の光学アドミッタンスを(x+iy)とした場合に、x、yが、(x−n+Y≦0.08の不等式を満たす。
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光源を均質にするための鉱物粒子に基づいた拡散層であって、そのシート抵抗が100Ωよりも大きい電磁絶縁デバイスを組み込んだことを特徴とする、拡散層。 (もっと読む)


【課題】薄膜系光学原理と光学計算に基づいた、酸化バナジウム系単層薄膜系の高性能自動調光遮熱ガラスの新しい遮光幕の膜厚の決定方法、及び該方法に基づいて作製された調光遮熱ガラスを提供する。
【解決手段】自動調光遮熱ガラスの調光膜の膜厚を、(1)自動調光遮熱ガラスの可視光調光率(低温時の可視光透過率から高温時の可視光透過率を引いた差)が、正の値を取る膜厚の範囲、及び(2)低温時の可視光透過率が、調光膜の厚さの増加に対して低下しないか、もしくは、その低下率が10%以内にある膜厚の範囲、の両者を満足する範囲から選択することよりなる、自動調光遮熱ガラスの調光層の膜厚決定方法及び該方法に基づいて作製された調光遮熱ガラス。
【効果】 反射防止層を導入しなくても、可視光透過率が高く、かつ、可視光調光率が最大となる高性能自動調光遮熱ガラスを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 偏光板の製造を簡易とするとともに、IPS、VAモードに十分対応することができる帯電防止積層体を提供する。
【解決手段】 偏光板に使用される帯電防止積層体であって、光透過性基材2と、該光透過性基材の上に形成され、帯電防止剤(微粒子)5でなる帯電防止層3とにより構成されてなり、かつ、前記帯電防止層が前記偏光板の偏光素子よりも上面に位置しないものである帯電防止積層体により達成される。 (もっと読む)


【課題】反射率が低く、ギラツキが押さえられ、耐擦傷性・防汚性・耐久性に優れた反射防止フィルム、並びにそのような反射防止フィルムを用いた偏光版及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】透明支持体上に少なくとも低屈折率層形成用組成物の塗設により形成された低屈折率層を含む反射防止膜が設けられた反射防止フィルムにおいて、該低屈折率層形成用組成物が、下記一般式(1)で示される有機シリル化合物の加水分解物およびその部分縮合物の少なくともいずれかを含有し、且つ反射防止フィルムの最表面の中心線表面粗さRaが0.005〜0.20μmであることを特徴とする反射防止フィルム。
一般式(1):R11mSi(X11n
(式中、X11は−OH、ハロゲン原子、−OR12基、又は−OCOR12基を表す。R11はアルキル基、アルケニル基又はアリール基を表し、R12はアルキル基を表す。m+nは4であり、m及びnはそれぞれ正の整数である。) (もっと読む)


反射防止特性及び耐擦傷性に優れた反射防止フィルムが提供される。有機フィルム1の表面に下層側からハードコート層12と比較的高屈折率の層3と低屈折率の最外層4とを設けた反射防止フィルムにおいて、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層3が吸収性を有する。層3はカーボンブラック、チタンブラック、金属微粒子又は有機色素を含有し、層3の減衰係数kが波長550nmの光に対し0.1<k<5である。
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【課題】正面及び膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、湿度等の環境変化によるレターデーション値の変動が少ない光学フィルム、環境変化があっても視野角特性変化の少ない液晶表示装置、及び該装置に用いる偏光板を提供する。
【解決手段】フィルムを構成するポリマー成分が、セルロースの水酸基をアセチル基および炭素原子数が3以上のアシル基の少なくともいずれかの基で置換して得られたセルロースの脂肪酸エステルであるセルロースアシレートから実質的になる延伸したフィルムであって、(i)アセチル基の置換度Aと、炭素原子数が3以上のアシル基の置換度Bとが下記数式(I)を満たし、しかも(ii)延伸において、且つ最大延伸率後に緩和させる過程を経た後に、ガラス転移温度(Tg)以上の温度に1分以上維持して得られる光学用セルロースアシレートフィルム、このフィルムを光学補償シートに用いた偏光板およびこの偏光板を備えた液晶表示装置。
数式(I):2.0≦A+B≦3.0 (もっと読む)


【目的】 撥水処理膜を含む複合表面処理膜を備えた光学要素において、撥水処理膜の高級品質への改質(グレードアップ)、又は、撥水処理膜の修復が、複合表面処理膜の全体除去を行わなくても、簡単に行うことができる光学要素の撥水処理方法を提供すること。
【構成】 光学基材10上に撥水処理膜(第1撥水処理膜)18を最表面に備えた複合表面処理膜20を備えた光学要素において、第1撥水処理膜18の上に重ねて撥水処理膜(第2撥水処理膜)18Aを形成(成膜)する方法。撥水処理剤を付着ないし含浸させた紙、布帛等を、第1撥水処理膜18上に手で擦りつけて第2撥水処理膜18Aを形成する。 (もっと読む)


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