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国際特許分類[G03B9/26]の内容

国際特許分類[G03B9/26]に分類される特許

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【課題】 電磁モータを用いてシャッタ羽を往復回動させるメカニカルシャッタにおいて、ストッパによる跳ね返りや揺動によりシャッタ羽がずれ、光の透過/遮蔽の切り換えの精度が低下する。
【解決手段】 開動作において時刻t2にシャッタ羽がストッパに到達した後も時刻t3まで、電磁モータの駆動力を発生させ、跳ね返りを防止する。また、時刻t3以降は、PWM変調された制御信号Mopenを生成して、電磁モータの駆動電圧Vmを漸次低減させる。これにより、消費電力を抑制しつつ、シャッタ羽が揺動等の外乱により移動することが抑制される。閉動作の開始前にシャッタ羽を開放状態側のストッパへ付勢することで、閉動作を一定位置から開始させることができ、光の透過/遮蔽の状態の切り換えの精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 セクタ駆動装置等に好適な小型化のアクチュエータを提供する。
【解決手段】 U字形状のステータ2と、このステータ2の左右のアーム部2a−1,2a−2それぞれに装着したコイル枠3−1,3−2と、このコイル枠3−1,3−2に巻回したコイル4−1,4−2と、前記ステータ2に対向して配置されるロータ5とを備えたアクチュエータ1であって、前記コイル枠3−1,3−2は、前記コイル4−1,4−2が巻回されるコイル巻回部33とこのコイル巻回部に対して略直角に設けた鍔部31とを含み、前記コイル巻回部には前記コイルと接触しない切欠部35が形成されている。本アクチュエータは、コイル巻回部がコイルと接触しない切欠部を含むのでコイル部を小径に形成して小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化および薄型化を図ることができ、さらには、応答性に優れ、かつ、大きなトルクを得ることのできるシャッタ装置を提供すること。
【解決手段】 シャッタ装置1では、アウターロータ型のステッピングモータ構造を備えた駆動機構において駆動コイルに通電すると、環状マグネット31が回転し、3枚のシャッタ羽根5は、支軸50周りに回転して開閉動作を行う。ここで、駆動機構は、ステッピングモータにおける1ステップ以下の駆動で、開状態から閉状態への切り換え、および閉状態から開状態への切り換えを行う。 (もっと読む)


【課題】マグネットロータの回転軸とステータ側の軸受とを回転軸の中心軸が常に安定した状態で円滑に回転動作することが可能な電磁駆動装置とこれを用いた光量調整装置の提供。
【解決手段】中心に回転軸を有する円筒形状の永久磁石から成るマグネットロータと、前記回転軸の両端を回動自在に支持する一対の軸受を有するコイル枠と、前記コイル枠の外周に巻廻された励磁コイルと、前記コイル枠の外周に配置された軟磁性材から成るヨークとを備える。そしてコイル枠に形成する前記一対の軸受の一方を前記回転軸の軸中心を中心とする円錐形状のテーパ面で構成し、このテーパ面で支持する回転軸の軸端部に軸中心を中心とする球面を設ける。そこでこの軸端部の球面を円錐形状のテーパ面で支持すると共に、前記回転軸に前記球面を前記テーパ面側に付勢する付勢作用を付与する。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータを構成するロータとセクタとを一体化したカメラ用セクタ駆動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 カメラ用セクタ駆動装置は、コイル3aが巻回されたステータ(3)と、コイル(3a)に通電することにより支軸(2b)を支点として回動するロータ(4)と、支軸(2b)とロータ(4)との間に介在する軸受け部(10)と、ロータ(4)と一体であり、ロータ(4)の回動に伴って揺動する第一セクタ(5)とを備えている。ロータ(4)、軸受け部(10)、第一セクタ(5)は、インサート成形により一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】 高速で移動する移動子を簡便にかつ精度良く所定位置に停止させることのできる静電アクチュエータ機構及びシャッタ装置を提供する。
【解決手段】 表面に複数の駆動用電極(4)を有する固定部材(1)と、固定部材に対して相対移動可能な移動部材(2)とを具備し、駆動用電極に周波電圧を印加した際に発生する静電力によって移動部材を駆動する静電アクチュエータ機構において、移動部材が移動端近傍に達した際に、移動部材に対して制動力を作用させるための停止補助用電極43を有している。 (もっと読む)


【課題】 光量調節装置の構成の簡素化、及び精度向上を目指す。
【解決手段】 第1の駆動装置にてシャッタ羽根を第1の位置(閉状態)と第2の位置(開状態)とで切り替え、第2の駆動装置にて光量調節装置を第3の位置と第4の位置とで切り替え、第1の駆動装置に連動する係止部材によって光量調節装置を第3の位置と第4の位置の間である第5の位置に停止させる。 (もっと読む)


【課題】 駆動ピン等の駆動部材で直接遮光部材を駆動する方式で、複数の遮光部材を小さなスペースに重ねて退避させることができる、小型でかつ薄型の光量調節装置を提供する。
【解決手段】 光量調節装置は、光通過口3を有するベース部材4と、該光通過口から退避する退避位置と該光通過口を覆う遮光位置との間で、ベース部材に設けられた共通の軸部6,7を中心に回動が可能であり、退避位置において光軸方向にて重なり合う第1の遮光部材1b,2bおよび第2の遮光部材1a,2aと、該第1および第2の遮光部材を回動駆動する駆動部材5とを有する。退避位置および遮光位置からの駆動部材による第1の遮光部材の駆動開始タイミングと第2の遮光部材の駆動開始タイミングとが互いに異なる。
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【課題】 組み合わせに自由度をもたせた光学系ユニットの組み合わせを識別し、その光学系システムに適合する制御ソフトを誤りなく的確に対応づけすることができるようにした光学系ユニット、光学系システムを提供する。
【解決手段】 光学系システム18は、適宜取捨選択された複数の光学系ユニット、例えば、第1レンズユニット23,第2レンズユニット24,シャッタユニット25,撮像ユニット26からなり、各光学系ユニットは、着脱自在にユニット化されている。各ユニット23〜26は、各ユニットの種類を識別するための識別データを記憶したメモリ130〜133をそれぞれ備えており、ユニット識別回路135によって識別データが読み出され、識別された光学ユニットに適した制御が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 撮影モードの選択を忘れたまま撮影が行われることを防止する。
【解決手段】 選択操作部材15には、規制板部16、連結部72、押圧部73、ギヤ部74、及び板バネ部75が一体に形成されている。シャッタチャージ機構48の巻上げノブ12の回転操作に連動して伝達ギヤ82が回転し、伝達ギヤ82の回転がギヤ部74で直進移動に変換されて選択操作部材15及び規制板部16が図中左側へ移動し、規制板部16がレリーズボタン9を覆い隠すシャッタ規制位置となる。シャッタチャージ後、選択操作部材15を板バネ部75の付勢に抗して押し込みながら図中右側へ移動させると、規制板部16が退避してレリーズボタン9を露呈させるシャッタ許容位置となる。 (もっと読む)


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