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国際特許分類[G03H1/26]の内容

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【課題】コアキシャル方式によるホログラム記録再生システムにおいて、チルトによるコマ収差を抑制し、チルトトレランスの向上を図る。
【解決手段】ホログラム記録媒体の表面と記録/再生光の焦点位置との離間距離(t)が上記表面とホログラムの記録層の下層側面との離間距離よりも小となるようにする。従来の記録再生システムでは、記録/再生光の焦点位置は記録層の下層側面に一致させており、上記tの値は比較的大きかった。コマ収差の発生量は、上記tの値に比例するので、上記のようにtの値を従来の「表面−記録層下層側面」の距離よりも小とする(つまり従来よりもtの値を小とする)ことで、コマ収差を抑制することができる。つまりこれにより、チルトトレランスの向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】ウェッジプリズムによりレーザ光を反射させて形成される干渉縞によりレーザ光の干渉性を評価するようにしても、レーザ光の光量損失が生ぜず、干渉縞を形成するための受光器や移動機構といった新たな設備を設ける必要がなくコストUPが抑制できるホログラム記録再生装置及びホログラム記録再生装置におけるレーザ光の干渉性評価方法を提供する。
【解決手段】レーザ照射装置からのレーザ光が照射されると共に反射したレーザ光がホログラム記録媒体に記録されたデータの再生で使用される受光器にて受光されるよう、テーブル又はテーブルの近傍に配置されたウェッジプリズムと、レーザ照射装置から出射されたレーザ光をウェッジプリズムに照射したとき、受光器が出力する受光器上に生成される干渉縞を表す信号に基づいて、レーザ照射装置の干渉性を評価するレーザ照射装置評価手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】コアキシャル方式によるホログラム記録再生システムにおいて、再生時に再生光と共に撮像素子により受光されてしまう散乱光を抑圧し、SN比の改善を図る。
【解決手段】空間光変調器を用いて生成した信号光、参照光をリレーレンズ系と対物レンズとを介してホログラム記録媒体に照射するホログラム記録再生システムでは、空間光変調器の各ピクセルから出射される光線は或る角度(θ)で拡散する光となり、これに伴い再生時に上記リレーレンズ系を介して撮像素子に導かれる再生光の各ピクセルの光線としても上記の角度(θ)で収束する光となる。そこで、入射角度が所定角度以下となる光を選択的に透過する角度選択透過素子を、リレーレンズ系と撮像素子との間の光路中に設ける。これにより、撮像素子により受光されてしまう散乱光を効果的に抑圧することができ、SN比の改善が図られる。 (もっと読む)


【課題】記録された1枚のフーリエ変換ホログラムから、ポジティブ画像とネガティブ画像に対応する2枚の再生像の各々を精度良く得ることができる、光再生方法及び光再生装置を提供する。
【解決手段】デジタルデータを明暗画像で表す信号光と参照光とを光記録媒体に同時に集光して前記信号光と前記参照光との干渉により光記録媒体に記録されたホログラムに、読み出し光として前記参照光を照射して回折光を生成し、回折光と同位相の直流成分を回折光に付与して第1合成光を生成し、回折光と逆位相の直流成分を回折光に付与して第2合成光を生成し、第1合成光及び第2合成光の各々から、付与された直流成分に起因するバックグラウンド成分を除去又は低減し、バックグラウンド成分が除去又は低減された第1合成光に基づいて第1再生像を再生すると共に、バックグラウンド成分が除去又は低減された第2合成光に基づいて第2再生像を再生する。 (もっと読む)


【課題】ホログラフィ記憶媒体の複製に関する効率、品質、コスト及びスループットを向上させる技法を提供すること。
【解決手段】複数のデータ層(12)を有する光学式データ記憶ディスク(22、220)(例えば、ホログラフィデータ記憶ディスク)を複製するためのシステム(30、50、70、100、200)及び方法(60、90)である。それぞれに単一データ層(12)を提供するマスターディスク(10、210)を利用すると共に、マスターディスク(10、210)からのそれぞれの各単一データ層(12)が光学式データ記憶ディスク(22、220)上に複製される。 (もっと読む)


【課題】物体が拡散媒質内に配置されているときに物体の位置および/または形状を遠隔測定する比較的簡単なセンサを提供する。
【解決手段】センサと物体との間の距離に対して短いコヒーレンス長を有する光源110と、送られたビームを入射ビーム126と基準ビーム123とに分割するビームスプリッタ112と、基準ビーム123と、入射ビーム126により照射された物体120から反射されたビーム127との干渉受光時にホログラムを生成し、基準ビーム123の作用による異方性回折によりクリスタルガラスから送り返される回折ビーム124でホログラムを再生する光屈折クリスタルガラス114と、回折ビーム124の受光時に情報を生成する検出装置116とを含み、それによって、検出装置116は、クリスタルガラスから回折ビーム124だけを受け取る。 (もっと読む)


【課題】データ読み出し誤り率に関して改善された、ホログラフィック記憶媒体からホログラムを読み出す装置及びその方法、読出/書込装置を提供すること。
【解決手段】ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出し、かつホログラフィック記憶媒体20へホログラムを書き込む装置2であって、物体光15及び参照光13を使用し、物体光15と参照光13はどちらも第1のコヒーレンス長を有し、光学系の別々の光分岐14、12に沿って誘導されてホログラフィック記憶媒体20に結像される装置2が記載される。この装置2は、ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出すために、参照光13のコヒーレンス長を、第1のコヒーレンス長より短い第2のコヒーレンス長に低減させる手段を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 記憶容量を犠牲にすることなくホログラムの記録再生を行うことを提供するこ
とにある。
【解決手段】 ひとつの光源と、光源から発した光ビームを情報光と参照光に分割する手
段と、少なくとも3つの領域に分割された,情報光を明点暗点の格子状2値パターンに変
調するための空間光変調器と、参照光及び情報光によって記録されるホログラム記録媒体
とを備え、参照光及び情報光をホログラム記録媒体に照射して、空間光変調器の少なくと
も3つ以上の領域に対応する情報をホログラム記録媒体に記録し、記録されたホログラム
記録媒体に光源から発した再生光を照射することによって、ホログラム記録媒体から回折
される信号光を光検出器により検出し、光検出器により検出された空間光変調器の少なく
とも3つ以上の領域のうち、2つの領域からの信号光のパワーの差を検出することを特徴
とするホログラム記録再生装置。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】マイクロホログラフィックデータ記憶用光ディスクであって、ホログラフィックデータを格納するように構成された光学有効化材料と、複数のガイド溝と、ガイド溝の上に配設され、追跡ビームを反射し読取りビーム又は記録ビームを透過するように構成された第1のコーティングと、ガイド溝を覆うように配設され且つ第1のコーティングの上に配設された第2のコーティングとを含むディスク。 (もっと読む)


【課題】参照光のズーム倍率・波長の調整で温度変化による回折効率の低下を補償する場合において、再生像のボケの発生を防止してSN比の向上を図り、動作可能な温度範囲を拡大する。
【解決手段】記録波長をλw、参照光の記録時からのズーム倍率変化量をΔm、波長可変光源の上記記録波長に対する再生時波長変化量をΔλとしたとき、「Δm=Δλ/λw」の条件を満たすように参照光のズーム倍率・波長を設定してホログラムの再生を行う。単に回折効率の改善を図るようにズーム倍率・波長の調整を行う従来手法では、再生像に像ボケが生じ結果としてSN比の有効な改善が図られなかったが、上記条件式を満たすズーム倍率・波長の調整を行うことで、回折効率の改善を図る上で像ボケの発生を防止でき、SN比を有効に改善することができる。 (もっと読む)


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