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国際特許分類[G11B5/851]の内容

国際特許分類[G11B5/851]に分類される特許

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【課題】基板を回転させる機構のコスト低減に寄与する基板回転装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る基板回転装置30は、センタ孔を有する基板を回転させ、キャリア10に支持された基板9の支持位置を変化させるものであり、駆動源に連結されて進退動及び上下動可能なシャフト34の端部側に取り付けられ、シャフト34の進退動に伴って基板9のセンタ孔に挿入することができるピック32が、センタ孔の内側上部に第1の支持部43と第2の支持部41の2箇所で接することができるように構成されており、第2の支持部41は、第1の支持部43よりもセンタ孔中心の直上位置から離れた位置に接するとともに第1の支持部43に対して弾性的に屈曲可能に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ゲートバルブの開閉動作に伴う振動の発生を抑制しながら、このゲートバルブの開閉動作を高速で行うことを可能としたインライン式成膜装置を提供する。
【解決手段】シリンダ115内のピストン114が一の方向の端部に到達する直前に、第2の開閉バルブ117aを全閉することによって第2の流量調整バルブ117bのみで排気する一方、シリンダ115内のピストン114が他の方向の端部に到達する直前に、第1の開閉バルブ116aを全閉することによって第1の流量調整バルブ116bのみで排気する。これにより、シリンダ115の端部とピストン114との接触による衝撃を緩和し、振動の発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造工程中にある基板表面の劣化を防ぎ、加工形状のばらつきおよび放電が安定するまでのロス時間を抑制し、加工したパターン形状が安定し信頼性にすぐれたパターンドメディア型磁気記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性基板10上に少なくとも金属下地層11、12、13、磁気記録層14、カーボン層15をこの順に積層した後、連続型の真空装置に搬入し、複数のプロセス処理用真空チャンバーでプロセス処理する際に、前記複数のプロセス処理用真空チャンバーを、それぞれ圧力調整用チャンバーを介して相互に連結させ、それぞれの圧力調整チャンバーに不活性ガスを導入するとともに、前記各圧力調整チャンバーの圧力を隣接する前記各プロセス処理用真空チャンバーの圧力に対して±25%以内の圧力とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクリートトラックが形成された磁気記録層に保護層形成および潤滑剤塗布後にテープバーニッシュを行っても、耐腐食性を低下させることなく、平滑な表面を有し、かつ、信号特性や信頼性に優れたパターンドメディア型磁気記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性基板上に金属下地層を介して積層され、凹部状のディスクリートトラックにより分割して形成された磁気記録層14の表面に、真空紫外領域の紫外線を照射し、該基板表面の帯電電圧を50V以内に制御する工程P11、前記磁気記録層の凹部に非磁性体を埋め込む工程P12、表面平坦化工程P14、保護層形成工程P17、P18、P19および潤滑剤塗布工程をこの順に実施した後、テープバーニッシュ工程を施すパターンドメディア型磁気記録媒体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有し、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】スパッタリングガス圧0.6Pa〜1.2Paの範囲内で、層厚8nm〜12nmの範囲内のRu又はRuを主成分とする材料からなる低ガス圧層3aを形成する工程と、低ガス圧層3a上にスパッタリングガス圧4Pa〜12Paの範囲内で、層厚が低ガス圧層3aの層厚以下で4nm〜12nmの範囲内であり、SiO、Cr、WO、Al、TiO、Taの何れか1種以上の酸化物を合計で0.5mol%〜3mol%の範囲内で含むRuを主成分とする材料からなるグラニュラー構造を有する高ガス圧層3bを形成する工程とを備え、垂直磁性層4を積層する工程が、配向制御層3を構成する結晶粒子と共に厚み方向に連続した柱状晶S1、S2、S3を形成するように結晶粒子を結晶成長させる工程を備える製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの表面上に発生する磁場の強度を高めながら、ターゲットを適切に冷却することができ、なお且つ、ターゲットの小径化に対応可能なマグネトロンスパッタ装置を提供する。
【解決手段】被処理基板Wが配置される反応容器と、反応容器内を減圧排気する減圧排気手段と、被処理基板Wを処理する処理手段1Aとを備え、処理手段1Aは、被処理基板Wに対向してターゲットTを保持する保持手段8と、ターゲットTの表面上に磁場Mを発生させる磁気発生手段11と、ターゲットTを冷却する冷却手段40とを有し、冷却手段40は、冷却液Lが流れる冷却路46を有し、この冷却路46がバッキングプレート41と押え具42との少なくとも一方におけるマグネット43,44と対向する位置よりも外側に位置して設けられ、更に、マグネット43,44と一体に回転駆動される空冷ファン40Aを配置する。 (もっと読む)


【課題】強磁性層からなる記録領域等の間に非磁性層からなる分離領域が設けられ、強磁性層間の面内距離が異なっても優れた磁気ヘッド浮上性を有する記録領域分離型の磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基体上に直接あるいは少なくとも中間層を介して磁気記録層が形成してある磁気記録媒体及びその製造方法において、磁気記録層は、記録領域と、記録領域を隔てる分離領域102とを有するパターンドメディアであり、Tiを含む非磁性合金層103−2を分離領域102に形成する。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト記録用磁気媒体に用いられる熱拡散制御膜であって、高い熱伝導率を維持すると共に、高い熱拡散率、平滑な表面粗さ、および高い耐熱性の全てを兼ね備えたAg合金熱拡散制御膜を提供する。
【解決手段】本発明の熱アシスト記録用磁気記録媒体に用いられる熱拡散制御膜は、Agを主成分とするAg合金から構成されており、表面粗さRa1.0nm以下、熱伝導率100W/(m・K)以上、熱拡散率4.0×10-52/sec以上を満足する。 (もっと読む)


【課題】キャリアからの基板の脱落を防止すると共に、キャリアを高速で搬送することができるインライン式成膜装置を提供する。
【解決手段】第1の支持部材41の熱膨張による水平方向の伸びに応じて、この第1の支持部材41が支持台40の取付面S1に沿った方向に変位可能に支持され、第2の支持部材42の熱膨張による水平方向の伸びに応じて、この第2の支持部材42が第1の支持部材42の取付面S2に沿って、第1の支持部材41の熱膨張による水平方向の伸びを打ち消す方向に変位可能に支持され、ホルダ3の熱膨張による鉛直方向の伸びに応じて、このホルダ3が第3の支持部材43の取付面S3に沿って、第1及び第2の支持部材41,42の熱膨張による鉛直方向の伸びを打ち消す方向に変位可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】真空度を悪化させることなく、基板の搬入・搬出を実施できるインライン式真空成膜装置及び製造効率を向上させた磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】相互に直列に連結された複数のチャンバーと、前記チャンバーの上流側のチャンバーに連結された基板搬出入用チャンバーと、基板搬出入用チャンバーに連結された基板搬出入用サブチャンバー11と、を有し、基板搬出入用サブチャンバー11にメカニカルポンプ30と高真空用排気装置3とが取り付けられ、チャンバー内が1×10−4Pa以下に減圧可能とされており、基板搬出入用サブチャンバー11に基板Dの搬出又は搬入を行うゲート11a、11bが設けられており、ゲート11a、11bはゲートバルブ21、22により開閉自在とされているインライン式真空成膜装置を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


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