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国際特許分類[G21C17/07]の内容

国際特許分類[G21C17/07]に分類される特許

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【課題】金属微粉末の検出器、芯線或いは内面への付着を軽減できるカバーガス法破損燃料検出装置のプレシピテータを提供する。
【解決手段】プレシピテータセンサは、中空の本体部21と、前記本体部21の内部を上部22aと中部22bに分離する第1隔壁23aと、前記本体部21の内部を前記中部22bと下部22cに分離する第2隔壁23bと、前記第1隔壁23aを貫通する第1絶縁性部材27aと、前記第2隔壁を貫通する第2絶縁性部材27bと、第1および第2コネクタ30a、30bと、前記本体部の上端から下端まで延在するように設けられたアノードワイヤー25と、カバーガスおよび新鮮アルゴンガスを供給する第1配管28と、前記中部からの排気ガスを排出する第2配管29とを備え、前記第2隔壁23bの上面から前記第2絶縁性部材27bの上端までの距離が、前記第2隔壁23bの上面から前記第1配管28までの距離以上である。 (もっと読む)


【課題】吊り上げを行わずに燃料集合体の放射能漏れを検知する破損燃料検査技術を提供する。
【解決手段】破損燃料検査装置は、使用済み燃料集合体10及び燃料ラックの角管31のスペース32に挿入されこの使用済み燃料集合体10の周囲を加熱する加熱ロッド43と、この加熱により使用済み燃料集合体10の内部に発生した気泡をその上部において捕集するシッパーキャップ51と、この捕集された気泡を回収して放射性成分が含まれているか否かを検査するガス検査部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の前記燃料棒を一行または一列を単位として加熱する。
【解決手段】加熱装置100は、端子盤101と複数枚の矩形状の加熱プレート110とで構成されている。各加熱プレート110は、基端辺が端子盤101に固定された状態で鉛直面内で広がるとともに相互間隔を開けつつ平行に配置されている。各加熱プレート110には、その先端辺に沿い、通電により発熱する加熱部120が配置されると共に、端子盤101から加熱部120に電流を供給する通電板131,132が配置されている。加熱部120は窓部102a,104aを介して外部に露出している。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体のうち漏洩が発生している燃料棒を迅速に検出・特定する。
【解決手段】水槽20の水21内にキャン30を配置し、キャン30内に燃料集合体10を収納する。キャン30内の水を、循環パイプ40を介して循環流通させる。加熱装置50の加熱部53により、行ごと、及び、列ごとに、燃料棒1のプレナム部を加熱していく。このとき、サンプリングプローブ41によりサンプリングした水について、核分裂生成物質の有無を検査する。核分裂生成物質が検出された行と列とが交差する位置にある燃料棒に漏洩が発生していると特定する。 (もっと読む)


【課題】作業員の人手を介さずに原子炉の冷却材又は溶存ガスが定期的にサンプル採取点から採取され、冷却材又は溶存ガスに含まれる特定の放射性核種の濃度が測定可能な原子炉燃料健全性モニタを提供する。
【解決手段】原子炉燃料健全性モニタは、原子炉の被測定媒体の特定放射性核種のγ線を検出するγ線検出器と、被測定媒体を内部に保持し、γ線検出器の周囲を取り囲むサンプル容器と、一定量の被測定媒体をサンプル容器に取り込む制御を行うと共にγ線検出器が検出した単位時間当たりのγ線データと、サンプル容器に取り込まれる被測定媒体の容積から特定放射性核種の濃度を算出する計測制御装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉に使用する部材の破損に至る中性子照射量を容易に求めることができる方法及び装置を実現する。
【解決手段】タグガス(Xe,Kr)の組成(同位体比)が中性子照射量に応じて変化することに着目し、被検出部材に所定の組成のタグガスを含ませておき、この被検出部材が破損することによって放出されたタグガスの組成を計測し、該組成の変化量を算出することにより、破損した被検出部材の同定と該破損に至る中性子照射量を求める。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体のガンマ線強度分布の測定時間を短縮する。
【解決手段】燃料集合体11をある測定角に回転させる回転工程と、平面34からの距離が異なる複数のコリメータ14を通過するガンマ線強度をガンマ線検出器15で測定する測定工程とを繰り返す。次に、平面34とコリメータ14との最も大きい距離を半径とし回転軸33を中心とする円よりも外側に位置する燃料棒のガンマ線強度の分布を、それらの燃料棒の本数以上の測定角で測定したガンマ線強度に基づいて算出する。その後、平面34とコリメータ14との2番目に大きい距離を半径とする円の外側でガンマ線強度を算出していない燃料棒のガンマ線強度の分布を、それらの燃料棒12の本数以上の測定角で測定したガンマ線強度と、既に算出したガンマ線強度とに基づいて算出する。 (もっと読む)


【課題】測定対象γ線のバックグラウンドにある陽電子消滅γ線を抑制することにより、測定対象γ線を測定することが可能な小型低コストで簡単な構成を有する放射性ガス測定装置を提供する。
【解決手段】放射性ガス測定装置が、流入配管と排出配管とを備え、流入配管と排出配管とを通して、測定対象核種と陽電子放出核種を含む放射性ガスを流入及び排出する放射線測定セルと、放射性ガスから発生する放射線を測定する放射線検出器と、放射線測定セルと放射線検出器とを連通し、放射線測定セルと放射線検出器との間に所定の放射線計測幾何条件を設定する放射線コリメータとを備える。そして、所定の放射線計測幾何条件として、放射線コリメータを介して放射線検出器が見込む放射線測定セルの内壁面積が、放射線測定セルの全内壁面積の1/2以下に設定される。 (もっと読む)


本発明は、原子力発電所の原子炉1の運転を監視する方法に関する。原子炉は、通常燃料運転サイクルの間は所定の総原子炉出力で運転される。燃料集合体3のうちのいずれかの燃料棒のうちのいずれかの被覆管10の欠陥13に起因する燃料漏れの結果として燃料棒9からの起こる可能性のある核分裂ガスの放出を検出するため、排出ガス流8中の放射能レベルが連続的に測定される。瞬間出力分布PDは炉心2内で定期的に作成され、瞬間出力分布に基づいて経時的な出力分布パターンPDが作成される。次に、核分裂ガスの放出と作成された出力分布パターンが組み合わされ、欠陥の位置を決定するため、核分裂ガスの放出の変化と出力分布パターンの変化との間の相関が観察される。
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【課題】破損した燃料棒が装荷された原子炉の運転中にこの破損燃料棒以外の燃料棒の破損を検出する精度を向上させる。
【解決手段】原子炉の運転中の最初の破損を検出し(工程S1)、その破損燃料体を含むセルを特定し(工程S2)、そのセルに制御棒を挿入して熱出力を低下させ(工程S3)て原子炉の運転を継続している間に、最初の破損燃料棒以外の燃料棒の破損を検出するために、原子炉の炉水中のセシウム137の放射能強度に対するセシウム136放射能強度の比を測定し(工程S4)、その放射能強度比の単位時間当たりの変化が所定のしきい値よりも大きいときに新たな燃料棒の破損が生じたと判定する。 (もっと読む)


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