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国際特許分類[G21C21/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉またはその部分品の製造のために特に用いられる装置または方法 (134)

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【課題】 影の腐食の発生の軽減及び/又は原子炉運転時の制御ブレードとフローチャネルの間の干渉傾向の軽減
【解決手段】原子炉(101)内のZr合金製燃料バンドル材料(300)を処理する方法は、YAG主体の固体レーザーから発生するレーザービーム(310)により、Zr合金製燃料バンドル材料(300)の表面に層(320)を形成する。 (もっと読む)


【課題】水冷却型の原子炉に装荷される核燃料集合体に用いられるジルコニウム合金の腐食および水素吸収を抑制する。
【解決手段】水冷却型の原子炉に装荷される核燃料集合体に用いる燃料被覆管11などの部品に、ジルコニウムを主成分とする材料によって形成されたジルコニウム合金部21と、平衡酸素分圧が酸化ジルコニウムの平衡酸素分圧と同等以上である酸化ジルコニウム以外の酸化物を主成分とし、原子炉に装荷されると冷却水と接する表面に形成された表面被膜層12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】原子燃料集合体の燃料棒の除熱特性を向上させる。
【解決手段】原子燃料集合体は、正方角筒状のチャンネルボックス2内に正方格子状に配列された核燃料を収容した多数本の燃料棒3と核燃料を収容してないウォーターロッド4を有する。燃料棒3とウォーターロッド4の上下両端部は、上部タイプレート5と下部タイプレート6とによって固定され、その軸方向の中間部に設置された複数個の燃料スペーサ7で互いの間隔が保持されるように支持されている。また、原子燃料集合体は、最外周に位置する燃料棒3よりもチャンネルボックス2に近い位置に、燃料棒3と同じ方向に延びる水チューブ8を有していて、水チューブ8に下部タイプレート6付近から流入した冷却水は、水チューブ8の上端から最外周に位置する燃料棒3の近傍に放出され、燃料棒3の除熱特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】支持格子の各升目内で燃料棒を支持、拘束するソフトストップを、燃料棒を挿入するに先立って押圧し、さらにキーを差込むために要する作業時間を短縮する。
【解決手段】燃料集合体の支持格子の各升目内に燃料棒を挿入するため、各升目に、断面がほぼ正方形の拡張用治具を、その中心を燃料棒の中心に合わせ、かつ升目の正方形と拡張用治具の正方形の対応する各辺が平行な状態で一度に挿入し、さらに挿入した各拡張用治具を一度に所定角度回転させ、これにより升目内で燃料棒を支持、拘束するソフトストップをそれが取付けられている格子板の方に押込ませ、この押込んだ状態を保持するために所定の位置に形成されたキー孔に所定の断面形状を有するキーを支持格子の4周から差込み、さらに差込んだキーを一定角度回転させてソフトストップをいっそう押圧する。 (もっと読む)


【課題】原子炉において、容易に中性子の漏れを大きくしてボイド係数を改善する。
【解決手段】角筒状の外筒3と、これに囲繞された領域に配列して保持された燃料棒1とを備えた、原子炉に用いる原子燃料集合体30に、外筒3の内部を燃料体領域および冷却材を排除するストリーミング部2に分離する分離板40と、分離板40の変形を抑制する支持板9を備える。燃料棒1は三角格子状に配列されている。外筒3の両端部には、ストリーミング部2を密閉するための密閉板が取り付けられている。 (もっと読む)


燃料要素(1)用矯正装置(6)が、加圧水型原子炉の燃料要素(1)を矯正装置で比較的簡単かつ迅速に矯正できるように構成されていなければならない。このため、燃料要素(1)用矯正装置(6)は本発明によれば縦方向に延びる1つの矯正体(8)を有し、側板(14)で形成される矯正体の側面が1つの定位置から縦方向に垂直に摺動可能であり、矯正体の側面の横断面寸法が、定位置のとき、標準燃料要素の相応する横断面寸法よりも所定の公称値だけ小さく選択されている。 (もっと読む)


【課題】 溶接部の割れを防止し、溶接変形を低減することができ、溶接部近傍ヘの着脱が容易な溶接冷やし金を得る。
【解決手段】 溶接対象の筒状部材の内壁面に配置される溶接冷やし金10において、前記筒状部材の長手軸を中心とした径方向に各々可動な複数ブロックに分割され、各ブロックは前記筒状部材の内壁面に当接する当接面を備えた冷却ブロック11と、個々の前記冷却ブロックの当接面に対向する中心側壁面に当接するテーパ面13を備え、軸方向に移動させることにより中心側壁面を前記テーパ面上で摺動させて個々の当接面を内壁面に押付けるテーパコマ14と、前記テーパコマを軸方向に移動させるテーパコマ移動手段とを備えたもの。 (もっと読む)


本発明は軽水炉の燃料集合体に使用されるコンポーネント、或いは、コンポーネントの一部(2,12,14,16)に適するシート材を製造し、処理する方法に関する。本方法は次のようなステップを有する:a)鍛造、熱間圧延、及び、適切な数の冷間圧延によって、適切なジルコニウム合金のシート材を製造する。b)シート材が完成品の最終板厚に等しいか、或いは、ほぼ等しくなった時、α+β焼入れ、又はβ焼入れを行なう。c)前記合金のα相温度範囲での熱処理を行なう。この際、シート材の引き伸ばしはステップc)の熱処理中に行なう。本発明は又、本方法によって製造及び処理されたシート材の使用法、及び、前記シート材がその一部を形成する燃料集合体にも関する。
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【課題】核燃料組立体スケルトンの案内管上に構造要素を溶接するための装置を提供する。
【解決手段】案内管及び構造要素を受け取って保持するための少なくとも1つの構造体(14)と、案内管に平行に移動可能なキャリッジ(12)と、少なくとも1つの溶接工具(36)と、ペンチ(36)をキャリッジ(12)に接続して少なくとも自由度6を呈する、溶接工具(36)を移動させるための移動手段(38)とを含む装置(1)。 (もっと読む)


本発明は、ジルカロイからなる燃料集合体(1)を熱処理するための方法であって、燃料集合体が連続的に熱処理装置に対して相対的に移動され、その際長手区域ごとに、燃料集合体を包み込む誘導加熱帯域(4)によってβ相領域に加熱され、このように加熱された長手区域が、加熱帯域(4)から出た後に、冷却帯域(7)内で、α相領域内にある温度に冷却される方法および装置に関する。集合体長手方向(3)で相互に離間し互いに独自に作動しかつそれぞれ少なくとも1つの誘導コイル(37、38)を収容して加熱帯域(4)を形成する少なくとも2つの加熱機構(4a、4b)によって熱処理が行われ、加熱帯域(4)に進入した1集合体区域が第1加熱機構(4a)で昇温され、引き続き、第1加熱機構(4a)に比べて出力の弱い第2加熱機構(4b)で熱処理され、燃料集合体の外面に加えられる不活性ガス流によってα相領域への冷却が行われる。
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