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国際特許分類[G21C3/06]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 燃料要素 (165) | 構造の細部 (121) | 被覆管;ジャケット (93)

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【課題】冷却材喪失時に燃料構造部材から発生する水素量を抑制することにより、プラントの水素爆発の可能性を低減する燃料構造部材および燃料棒を提供すること。
【解決手段】燃料構造部材1Aは、ジルコニウムを主成分として含み、錫、鉄、クロムおよびニッケルを含むジルコニウム合金、または、ジルコニウムを主成分として含み、錫、鉄およびニオブを含むジルコニウム合金からなるジルコニウム合金管10Aと、ジルコニウム合金管10Aの表面に形成された耐酸化皮膜20とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温特性が高められ、発電効率の向上を図ることができる被覆管及びこれを備えた原子炉を提供する
【解決手段】本発明の実施形態に係る被覆管40は、鉄系材料で構成された本体部41と炭素系材料で構成された内層部42との2層構造を有しており、原子燃料は、内層部よりも内側に収容される。鉄系材料は、ジルコニウム系材料と比較して、高温強度に優れるが中性子の吸収が大きい。一方、炭素系材料は、中性子吸収が極めて小さい。上記被覆管は、鉄系材料及び炭素系材料を組み合わせることで、ジルコニウム合金製被覆管と同等の中性子吸収と、ジルコニウム合金製被覆管よりも優れた高温特性及び機械的強度特性を実現する。これにより、被覆管の高温特性を高めることができる。また、高温特性の向上により、冷却材の高温・高圧化が可能となるため、発電効率の向上が図れるようになる。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の燃焼度を増大させた場合においても放射線被ばくをさらに低減できる原子力プラントの被ばく低減方法を提供する。
【解決手段】BWRプラント1は、原子炉圧力容器3を有し、原子炉圧力容器3内に燃料集合体5を装荷した炉心4を配置している。ダウンカマ8が原子炉圧力容器3と炉心4を取り囲む炉心シュラウドの間に形成される。複数のジェットポンプ7がダウンカマ8内に配置され、ダウンカマ8に連絡された再循環系配管9が、ジェットポンプ7のノズルに接続される。燃料集合体5に含まれた各燃料棒の外面にダイヤモンド皮膜が形成されている。炉水に含まれたクラッド等がダイヤモンド皮膜の表面に付着しても短時間に剥離するので、クラッドの放射化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水素吸収性を改善した表面層を有する原子炉構造部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも表面層10がジルコニウム、ジルコニウム合金、酸化ジルコニウム又はジルコニウム合金酸化物からなる基体と、この基体の表面に設けられた白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム及びオスミウムからなる白金族元素から選択される少なくとも一種の白金族元素を含む金属の酸化物層11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水素吸収性を改善した表面層を有する多機能材を提供する。
【解決手段】少なくとも表面層がジルコニウム、ジルコニウム合金、酸化ジルコニウム又はジルコニウム合金酸化物からなる基体10と、この基体の表面層の少なくとも表面側に設けられたジルコニウム又はジルコニウム合金の酸化物に白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム及びオスミウムからなる白金族元素から選択される少なくとも一種の白金族元素並びに炭素がドープされた白金炭素ドープ酸化物層13と、この上に連続的に形成された少なくとも白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム及びオスミウムからなる白金族元素から選択される少なくとも一種の白金族元素を含む金属の金属酸化物層14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
炉心入口冷却材が未飽和水である従来の沸騰水型原子炉を大きくは変えずに、Puを安全に効率よく燃焼させる。
【解決手段】
炉心下部プレナム(8)に水面を形成させることにより炉心入口冷却材を湿り蒸気にして、固体減速材付帯核燃料集合体導入によりPuを安全に効率よく燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体組立時のスペーサとの接触で燃料棒の被覆管表面が削れて発生する薄片を低減できると共に、組立後の仕上げ工程における被覆管表面に付着している薄片の除去作業時間を短縮化して作業者の被ばく量を抑えられる燃料集合体の提供。
【解決手段】燃料集合体において、各燃料棒の被覆管22は、その表面性状特性として、中心線平均粗さRaが0.25μm以上、0.7μm以下の範囲条件を満たすと共に、十点平均粗さRzが2.5μm以上、5μm以下の範囲条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】耐食性と耐水素吸収性の両者を同時に満たすジルコニウム基合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ニオブの質量パーセント濃度をCNb、鉄の質量パーセント濃度をCFe、ランタンの質量パーセント濃度をCLaとしたときに、0.9(質量%)≦CNb≦1.0(質量%)、0.06(質量%)≦CFe≦0.11(質量%)、0.10(質量%)≦CLa≦0.30(質量%)を満足するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料被覆管を遠隔操作により試験機に装着する際は、燃料被覆管の両端部のシール機構は遠隔操作が可能なように広い間隙を有し、高温高圧試験時には当該間隙が閉じるとともにシール面での燃料被覆管の摺動を許容するシール機構を提供する。
【解決手段】燃料被覆管11の両端に端栓15、21を配置し、一方の端栓21に設けられた導入孔13を経由して前記燃料被覆管11内に加圧媒体を導入し、燃料被覆管11の機械的特性試験をおこなう燃料被覆管11のシール機構において、前記シール機構は、前記機械的特性試験の前は前記燃料被覆管11との間に所定の間隙Gが形成される断面が屈曲した硬質かつ可塑性材料からなるバックアップリング16と、前記バックアップリング16に隣接して配置される軟質0リング14とからなり前記機械的特性試験時に前記バックアップリング16の変形により前記間隙Gが閉じる。 (もっと読む)


U−238及び/又は他の親廃棄物材料を核分裂可能な核種に転換しながら、使用可能なエネルギーを連続的に生産するモジュール式核分裂廃棄物転換炉。原子炉は、数十年の寿命を備え、運転中に十分な安全を維持するための活性炉心の境界内の反応度制御機構を必要としない、非常に均一な、自己制御式の炉心2を有する。例示的な実施形態は、高温ヘリウム冷却材、二重セグメント22初期環状臨界炉心、炭化物燃料、核分裂生成物ガス捕集システム、セラミック被覆及び内部構造物を使用し、1つの世代から次の世代へと、親物質材料の最小限の追加のみで、炉心の複数世代にわたって経済的にエネルギーを生成するモジュール式原子炉設計を形成する。
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