説明

国際特許分類[G21F7/015]の内容

国際特許分類[G21F7/015]に分類される特許

1 - 10 / 12


【課題】中性子治療に際しての中性子及び中性子による大気の放射化による放射線被曝を防止するための簡易な放射線被曝防止方法及び放射線被曝防止装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、中性子を遮蔽するために中性子診療台を放射線遮蔽材で遮蔽する。また、大気環境の放射化による放射線被曝を防止するために上記放射線遮蔽材で遮蔽された大気環境(空間)をアルゴンを実質的に含まない人工空気に置換する。その手段として、中性子診療室内の診療台の周辺を放射線遮蔽材で遮蔽した放射線遮蔽室と、人工空気を製造するための人工空気製造装置と、人工空気を放射線遮蔽室に送風するための送風器と、放射線遮蔽室の空気を排気するための排気ラインと、からなる放射線被曝防止装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】鉛の取り扱いが容易で、且つ大型化が可能な放射線遮蔽板及び放射線遮蔽箱を提供する。
【解決手段】放射線遮蔽箱10は、上壁、底壁及び側壁に用いられる第1放射線遮蔽板1と、通気用の開口21を有する側壁に用いられる第2放射線遮蔽板2と、扉30を有する側壁に用いられる第3放射線遮蔽板3と、放射線物質を浄化する空気浄化装置4と、空調装置5と、を備えている。第1放射線遮蔽板1は、第1鋼板11と、第1鋼板11の外周端部を囲うように設けられた角型鋼13と、第1鋼板11と互いに対向するように配置された第2鋼板12と、放射線を遮蔽するための複数の鉛板14と、を備えている。また、第1放射線遮蔽板1は、複数のフラットバー15と、各鉛板14を各区間内にそれぞれ固定する複数の第1アングル16及び第2アングル17を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】通常の環境下で使用可能な車両を特殊環境用有人車両に容易に改造可能にするとともに、十分な特殊物質防護対策が行える特殊環境用有人車両及び該車両のキャビン構造を提供する。
【解決手段】キャビン14は、車体13に対し分離可能に区画隔成されたケーシング体で構成されると共に、浄化空気をケーシング体内に導入する空気浄化装置24を設け、空気浄化装置24を介してキャビン14内を正圧に維持する。 (もっと読む)


【課題】小型化できる中央制御室換気装置を提供する。
【解決手段】原子力プラントで放射性物質漏洩事故が発生したとき、制御装置19は、放射線能濃度出器16の計測値が設定値になると、外気隔離弁3及び排気弁8A,8Bを閉じて中央制御室22への外気の供給を停止する。炭酸ガス濃度検出器18で計測された中央制御室22内の炭酸ガス濃度が第1設定値になったとき、制御装置19は、非常時外気取入弁10A,10B及び排気弁8A,8Bを開く。放射性物質を含む外気が再循環フィルタ装置12に供給されて放射性物質が除去される。放射性物質が除去された外気が中央制御室22に供給される。中央制御室22内の炭酸ガス濃度が第1設定値よりも小さい第2設定値まで低下したとき、制御装置19は非常時外気取入弁10A,10B及び排気弁8A,8Bを閉じる。再循環フィルタ装置12への外気の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】陰圧を維持した状態で使用するアイソレータ1のフィルタ30、48を交換する際に、内部の有害物質を放出しないようにする。
【解決手段】複数のアイソレータ本体2、4を接続する連通口6をシャッタ8で開閉可能にする。各アイソレータ2、4の排気口18、36に、筒状のフィルタケーシング20、38を取り付けてフィルタ30、48を収容し、ブロア28、46によって吸引してアイソレータ本体2、4の内部を陰圧にする。フィルタ交換時には、前記連通口6を開放し、フィルタ48を交換するアイソレータ本体4のブロア46を停止するとともに、他方のブロア28を運転して、両アイソレータ本体2、4の内部の陰圧を維持する。アイソレータケーシング38の外部側から新しいフィルタ48Cを挿入して押し込み、使用済みのフィルタ48Aをアイソレータ本体4の内部に落とす。 (もっと読む)


【課題】原子炉等で中性子照射により放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器1を遠隔操作により切断・開封し、この時に発生する放射性ガスを密閉架台の中に閉じこめ、この放射性ガスを簡素な方法で効率よく回収することにより、密封容器の解体を安全且つ効率的に行う。
【解決手段】放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器1を密閉架台9の中にセットし、上下移動機構部6にて任意の切断位置を決定する。上部クランプ機構部5及び下部クランプ機構部4により密閉容器1をしっかり固定した上で、切断工具2を切断工具スライド移動機構部7により前進・後退させながら少しずつ切断する。また、密閉容器1を切断したときに放出される放射性ガスは、放射性ガス回収系Iにより回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、核、放射線、生物又は化学(NRBC)災害の場合に被災者を避難させ、トリアージを行い、除染するために用いられる集団除染モバイルユニットを対象としている。【解決手段】本発明によれば、モバイルユニットは、被災者の脱衣のための最初のゾーン(A)と、シャワーか小型シャワーによる湿性除染のための中間ゾーン(B)と、乾燥、検査及び着衣のための最終ゾーン(C)とを有し、前記ゾーンは、中仕切りによって少なくとも1つの歩行可能者用レーンと1つの歩行不能者用レーンとに区分され、 前記ユニットが1つの屋根パネルと1つの床パネルと2つの妻壁パネル(1c)とを備えた搬送可能なモバイルコンテナから成り、これらの固定したパネルが湿性除染のための中間ゾーン(B)を形成し、前記コンテナが、広げられた位置においてそれぞれ脱衣のための最初のゾーン(A)と乾燥、検査及び着衣のための最終ゾーン(C)との境界を成す2つの広げられる側面パネル(1e)を備えており、 パネル(1f)が、前記コンテナに片付けられる折り畳まれた位置と、脱衣のための最初のゾーン(A)と乾燥、検査及び着衣のための最終ゾーン(C)とを仕切るために広げられる側面パネル(1e)と共に配置される広げられた位置との間の前記コンテナに移動させて組み立てられ、
仕切りが、前記ユニットがレーンを形成するように広げられた位置にあるとき、前記ユニットによって形成された内部空間に縦に配置されることによって特徴付けられる。

(もっと読む)


【課題】平常時では極めてコンパクトで、収納に要するスペースも取らず、事件が発生すると、汚染物質の侵入を防止でき、安全な生存空間を極めて簡単に短時間の間に形成でき、しかも、事件が発生した場所から安全な場所に避難することができる移動式シェルタを提供する。
【解決手段】外気導入手段2と、この外気導入手段2により導入された外気中の汚染物質を除去する濾過器3とを有し、所定の空間内の空気を浄化し生存空間に形成する移動式シェルタ1であって、移動体の運転室4及び/又は荷室5を密閉手段Mにより密閉し、外気導入手段2により濾過器3を介して外気を導入して運転室4及び/又は荷室5内を陽圧にし、移動体の操縦が可能な生存空間としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 RI化合物合成装置としての品質を十分に確保すること。
【解決手段】 RI化合物合成装置1をRI/RI化合物の通る第1集合2とRI/RI化合物の通らない第2集合3とに分け、第1集合2が収容される第1箱4を放射線遮蔽物により密閉構造とし、作業者が試薬を充填する際には、RI/RI化合物が通らない部品の充填口が収容されている第2箱5の扉7を開閉し、開閉の際に、第1箱4を放射線遮蔽物により密閉状態に維持し、放射線漏れを防止する。また、第1箱4を放射線遮蔽物により密閉構造とすると共に給排気手段8,9,10により第1箱4にクリーンガスを給気しこの箱4内のガスを排気し、第1箱4内をクリーン環境に維持して異物の混入を防止し、且つ給気手段11,12により第2箱5にクリーンガスを給気し、第2箱5内をクリーン環境に維持して、充填口を通しての異物混入を防止し、もってRI化合物の汚染を防止する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、低湿度から高湿度まで幅広いレンジでの湿度調整をシステムが複雑化することなく対応できる湿度調整装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明は、外部と気密状に区画されたグローブボックス1の本体ボックス2と、この本体ボックス2に連通可能に設けられ、内部に吸着材を備えた充填塔23とこの吸着材を加熱するヒータ24を有する湿度調整装置20とを有し、本体ボックス2と充填塔23との間を置換ガスを循環させ、吸着材への水分の吸着又は放出により本体ボックス2内の湿度を調整する。 (もっと読む)


1 - 10 / 12