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国際特許分類[G21F9/34]の内容

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【課題】廃棄体収納管周りの冷却流路を十分に確保しつつ、貯蔵室内に設置される廃棄体収納管数ひいては放射性廃棄体の収納率を向上させ、冷却効率も向上させる。
【解決手段】各通風管16内への廃棄体収納管18の収容数を並列複数本に設定し、これら通風管とその内部の廃棄体収納管との間および廃棄体収納管同士の間にそれぞれスペーサ19,20を介在させて空気流通用の隙間をあけるとともに、各廃棄体収納管を各通風管内に保持させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】本来排出されるべき貯蔵室内の昇温された空気の排出量を確保することができ、貯蔵室内で昇温された空気の排出が妨げられることを防止し、冷却性能の保持、向上が図れるようにする。
【解決手段】排気ダクトカバー7に空気を排出するための上部開口部8と、雨、雪などを排出するための下部開口部9とを形成し、下部開口部には外部空気の流動抵抗となる流動抵抗体10を設け、風雨避け用の排気ダクトカバーの下部側から上向きに吸い込まれる空気量を従来に比して低減する。 (もっと読む)


【課題】例えば放射性廃棄物などの廃棄物を処分するための坑道に用いて好適な坑道の支保構造を提供する。
【解決手段】地山Gの掘削面G1に沿って設けられて地山Gを支える坑道2の支保構造10であって、坑道2の軸線O1方向に間隔をあけて且つ掘削面G1との間に隙間Hをあけて並設した複数の鋼製支保部材11と、隙間Hに鋼製支保部材11と掘削面G1を繋ぐように介装された介装部材12と、掘削面G1との間に隙間Hをあけて隣り合う鋼製支保部材11の間に設けられた鋼製矢板13と、鋼製支保部材11及び鋼製矢板13と掘削面G1との隙間Hに充填された粘土系材料の充填材14とを備える。 (もっと読む)


【課題】限られた建屋面積内に、より多くの放射性廃棄物を内包した容器を収納すること
、放射性廃棄物を内包した容器の搬送回数の削減することを目的とする。
【解決手段】放射性廃棄物を内包した容器を収納する収納管を数本束ねた集合管を配列し
、前記集合管の上部に遮へいコンクリート床を設け、前記遮へいコンクリート床の部屋の
壁および天井を防護壁で覆う。 (もっと読む)


【課題】使用済核燃料の貯蔵期間を従来のキャスクを用いた場合よりも長期化すると共に使用済核燃料の貯蔵効率を向上させる。
【解決手段】キャニスタC内に密封収容された使用済核燃料Nを、発熱量が所定のしきい値まで低下するまでの間、貯蔵用キャスクTKに収納した状態で貯蔵する第1の貯蔵工程と、該第1の貯蔵工程の後、キャニスタCを貯蔵用キャスクTKから取り出してボールト方式で貯蔵する第2の貯蔵工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】埋設処分施設用の透気経路部材及びそれを用いた埋設処分施設を提供する。
【解決手段】埋設処分施設10用の透気経路部材11は、地下水の存在する地盤中に設けられ、内部に廃棄体を埋設処分する施設内のガスを透気する透気経路部材であって、支保工12内に設置された廃棄体13の周囲を覆う難透水性の遮水層14の少なくとも一部に設けられ、高剛性の両端開放筒状の容器15と、前記筒状の容器15の内部に充填される前記遮水層14よりも透気し易い材料からなる充填部16と、前記充填部16のガスの発生源側に設けられる突起状高透気性部材とからなる。 (もっと読む)


【課題】貯蔵室の壁面流路に冷却空気を導いて貯蔵室壁面を効率よく冷却し、貯蔵室の壁面温度を廃棄物収納管近傍の温度より大幅に低下させた放射性廃棄物の貯蔵設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射性廃棄物の貯蔵設備10は、貯蔵室12内に放射性廃棄物を収納可能な廃棄物収納管17が配設され、廃棄物収納管17の下方が給気ダクト23に繋がる貯蔵室12下の下部プレナム15に連通する一方、給気ダクト23と反対側の貯蔵室12に排気ダクト28が設けられ、貯蔵室12側壁と廃棄物収納管17との間を仕切ることで貯蔵室12に壁面流路26が構成され、壁面流路26は、その上端が貯蔵室12内の天井近傍に開放され、その下端が下部プレナム15に連通されて自然冷却方式が採用されたものである。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物とライニングの施工時期とを分けることができ、かつ、ライニングの施工期間を短縮するとともに施工費用を低減することができるライニングの施工方法およびライニングブロックを提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物51の内面にライニング1を設置する施工方法であって、鉄筋コンクリート構造物51を構成する鉄筋55,59,61、を配置した
領域の少なくとも一部に打設された第1のコンクリート63の面に、構造材を用いて構成された骨組み部13およびライニング板15が設けられたライニングブロック5を設置するライニングブロック設置工程と、隣り合う骨組み部13を接続する接続工程と、骨組み部13を覆う第2のコンクリート69が打設された後に、隣り合うライニング板15を溶接して繋げる溶接工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を隔離する埋め戻し材の劣化を確実に防止して廃棄物を長期的に安定な状態で処分可能な廃棄物地下埋設処分施設の立坑及びこの立坑の構築方法を提供する。
【解決手段】地表から地山G深部に向けて延設され、廃棄物を処分するための坑道が繋がる廃棄物地下埋設処分施設の立坑20であって、地山Gを掘削して形成した掘削坑5内に挿入設置されて坑道と繋がる空間21を画成する鋼管22と、掘削坑5の掘削面5aと鋼管22との間に、透水性材23a及び透水性材23aの間隙を埋めて透水性を低下させるベントナイト混合材23bからなる裏込充填材23とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃棄物等の地層処分場の地下貯蔵施設において、施設形態を変更することで、廃棄体回収における施工性、廃棄体の回収の容易性、安全性、作業性などを大幅に向上できる廃棄物地層処分場の地下貯蔵施設及び廃棄物の回収方法を提供する。
【解決手段】第1の処分坑道1に処分坑道長手方向に間隔をおいて掘削形成された複数列の処分孔3に第2の処分坑道2を処分坑道1と平行に掘削形成し、並列配置の2本の処分坑道1、2を複数列の処分孔3で連結した梯子状の処分パネルとし、処分坑道1、2は、掘削深度を変えることで、処分孔3を水平に対して少し傾斜させて掘削形成する。下側の処分坑道2のみを掘削し、緩衝材Bを下から掘削して引き出し、廃棄体Cを下から引き出して回収する。 (もっと読む)


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