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国際特許分類[G21F9/34]の内容

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【課題】 特に高レベル放射性物質等を含む廃棄物等を、埋設状況を把握しつつ遠隔操作で確実に埋設することが可能な、廃棄物の埋設処分方法および廃棄物の埋設処分装置を提供する。
【解決手段】 吊りフレーム3下方には、回転軸5を挟んで対向するように、一対の仕切り部材7が設けられる。仕切り部材7は、樹脂製や布製などのように柔軟な材質で形成される。仕切り部材7は、袋状の形態であり、上方に送気管9が接続される。一対の仕切り部材7、7と回転軸5とを結ぶ線によって、埋設処分装置1は二つに区分される。区分された一方の側には、吹込みノズル13および排気ノズル15が設けられる。区分された他方の側にはセンサ11が設けられる。すなわち、回転軸5を中心として、例えば時計回りに、仕切り部材7、吹込みノズル13および排気ノズル15、仕切り部材7、センサ11の順に配置される。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物の地層処分等に適用される空気カプセル輸送システムにおいて、従来よりも効率的かつ経済的で安全性に優れた空気カプセル輸送が可能となる廃棄物の空気カプセル輸送方法を提供する。
【解決手段】地上から地下へと配設されている空気搬送管路1内におけるカプセルの前後の圧力差によりカプセルを地下へと下降搬送するに際し、空気搬送管路1の上部に接続されたカプセル発射管路11と、カプセル発射管路に設けられたカプセル移動装置12を使用し、カプセル発射管路の上部にカプセル2を配置し、カプセル発射管路の上部の開閉弁16を開いてカプセル発射管路の管端とカプセルとの間の空間に空気を導入しつつカプセルをカプセル移動装置により下降移動させて所定速度まで加速し、下降速度を一定速度に保持した後、開閉弁を閉じ、カプセルをカプセル移動装置から解放して自由落下させる。 (もっと読む)


【課題】
RI廃棄物は、放射線・放射能レベルにおいて低レベル放射性廃棄物であるが、その長期安全処分には生活環境から隔離され、水資源に抵触しない場所が要求されるが、我が国においては、そのような処分場所を地表層に幾つも確保することは難しい。
この状況を打開するため、地表層以外の処分場所を開発して大処分容量の処分場を造成することにより、RI廃棄物の集中処分を可能にする。
【解決手段】
大学、企業、病院等の放射性同位体(RI)使用施設から発生する放射性廃棄物であるRI廃棄物の長期安全処分を可能にするため、処分場を沿岸海底下に造成して処分する。 (もっと読む)


本発明は、地下の有害廃棄物保管施設(特に、放射性廃棄物保管施設)について不浸透性のプラグがその後に取り付けられる、地下のトンネル又は坑を建設する方法に関する。前記方法は前記トンネルの少なくとも所定の長さの掘削を含み、前記掘削は、液体又は気体を通さない密封プラグをその後に取り付けられるように意図されている前記トンネルの部分で、穿孔の際に材料を保護する方法を使用して実行される。保護方法は、切削面の前進に先立つ支持体を設置すること、消耗性の固定具を使用して連続する切削面を補強すること、又は、切削面の先頭を凍結させること、あるいは、そのような方法の組み合わせであることができる。
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【課題】地層処分場のオーバーパックが将来破損するとほぼ同時に微生物のバリアが形成できる微生物バリアを提供する。
【解決手段】密閉容器1内に微生物3または微生物にとっての栄養源2の少なくともいずれか一方を収納してカプセル4とし、放射性廃棄物の地層処分場に、上記カプセル4を設け、そのカプセル4の密閉容器1を、放射性廃棄物を収納するオーバーパック5に課せられると想定される外圧値に耐えられる強度として、オーバーパック5が破損するときにほぼ同時に破損するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】止水材料が十分均一に締め固められてなる止水層を高い作業効率で形成するのに有用な止水層形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る止水層形成方法は、ベントナイトと水とを含有する止水材料を略水平面上に撒き出す撒出工程と、略水平面上に撒き出した止水材料を転圧する転圧工程と、を備えるものであって、撒出工程における止水材料の撒き出しは、ノズルから止水材料を噴射し、略水平面上に吹付けることにより行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
排土量、施工機材、工費、周辺地山への環境影響が最小限の規模であって、超長期間運用可能な大断面地下構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】
構築しようとする地下構造体の所定相当領域に作業坑道を掘削する第1工程と、この作業坑道内壁面の一方側の地山に所定容積の空領域を形成した後、前記一方側の地山と対向する前記所定容積と略同等容積部位に、前記地下構造体の一部を構成する構成部材が少なくとも含まれている充填物で充填領域を形成する第2工程と、該第2工程を地下構造体の所定相当領域内において複数回繰り返し、該地下構造体が順次新たに形成される充填領域の充填物により施工される第3工程とを含むことを特徴とする地下構造体の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等の地層処分において、不均質な地質環境で多数の破砕帯が存在する場合でも、破砕帯を避けて処分坑道や内部主要坑道を掘削形成することで、健全な処分坑道を多数掘削形成でき、破砕帯の突破(掘削)を避けることで、湧水対策や止水プラグ設置数を減らし、コストの低減や工期の短縮等を図る。
【解決手段】外周主要坑道3Aの掘削時に外周主要坑道3Aを横断する破砕帯の存在を把握し、破砕帯xの存在が確認できた場合には、破砕帯xからある一定間隔を空け、破砕帯xに沿って、内部第1主要坑道3Bを掘削形成し、内部第1主要坑道3Bの掘削時に、新たな破砕帯の存在を確認し、破砕帯が存在しない場合には、外部主要坑道3Aと内部第1主要坑道3Bとで囲まれた破砕帯の無い区域に処分坑道2を等間隔で規則正しく掘削形成する。各処分坑道2内に廃棄体を埋設定置する。 (もっと読む)


【課題】地山の崩落を確実に防止して、坑道のコンクリートの撤去、埋め戻し材の供給及び締め固めを効率よく行なうことが可能な坑道閉鎖装置及び坑道閉鎖方法を提供する。
【解決手段】坑道2の地山面G1を被覆したコンクリート製の支保工4をはつり除去するはつり装置16と、坑道2内に埋め戻し材3を供給する埋め戻し材供給装置15と、はつり装置16及び埋め戻し材供給装置15を覆って保護するプロテクター10と、坑道2内を、埋め戻し材3を供給する空間11とプロテクター10側の空間12とに区画する支圧板13と、プロテクター10と支圧板13を坑道2の軸線O1方向に相対移動させる推進機構14とを備え、プロテクター10には、膨縮自在なマット型ジャッキ24が具備されており、マット型ジャッキ24の膨張圧によってはつり装置16で露出させた地山面G1を押圧し地山Gを支持する。 (もっと読む)


【課題】本来排出されるべき貯蔵室内の昇温された空気の排出量を確保することができ、貯蔵室内で昇温された空気の排出が妨げられることを防止し、冷却性能の保持、向上が図れるようにする。
【解決手段】排気ダクトカバー7に空気を排出するための上部開口部8と、雨、雪などを排出するための下部開口部9とを形成し、下部開口部には外部空気の流動抵抗となる流動抵抗体10を設け、風雨避け用の排気ダクトカバーの下部側から上向きに吸い込まれる空気量を従来に比して低減する。 (もっと読む)


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