説明

国際特許分類[G21F9/34]の内容

国際特許分類[G21F9/34]の下位に属する分類

国際特許分類[G21F9/34]に分類される特許

51 - 60 / 72


【課題】自然換気冷却方式の放射性物質貯蔵施設において、施設建設費を抑えられる構造を提供する。
【解決手段】主坑道2の、空気排出口12が配設された側とは反対側のコンクリート壁には、搬入搬出口5から入ったキャニスタ搬送エリア3内の外気を各々の貯蔵室11に取り込むための空気流入シャフト16が複数形成されている。各空気流入シャフト16はコンクリート構造物であり、主坑道2の覆工コンクリート壁の内側面に沿って、キャニスタ搬送エリア3の空間上部から貯蔵室11の床面近くまで形成されている。したがって、空気流入シャフト16の、キャニスタ搬送エリア3の空間上部に開口している開口部が給気口17となり、貯蔵室11の床面近くの空気流入口18から貯蔵室11内に外気が導入される。 (もっと読む)


【課題】地山の崩落を確実に防止して、坑道のコンクリートの撤去、埋め戻し材の供給及び締め固めを効率よく行なうことが可能な坑道閉鎖方法及びこれに用いる坑道閉鎖装置を提供する。
【解決手段】坑道2の地山面G1を被覆するコンクリートをはつり除去するはつり装置17と、坑道2内の支圧板14で画成した空間12に埋め戻し材3を供給する埋め戻し材供給装置16とを覆って保護するプロテクター11の被覆部材10を、露出した地山Gを押圧して支持するように移動させて、コンクリートをはつり除去するとともに空間12に埋め戻し材3を供給し、埋め戻し材3の供給を終えた段階で、被覆部材10の地山Gの支持状態を解除して、空間12に供給した埋め戻し材3を支圧板14で押圧して締め固めるとともに、支圧板14で締め固めた埋め戻し材3で反力を確保しながらプロテクター11を坑道2の軸線O1方向前方に推進させる。 (もっと読む)


【課題】撒出機が転圧機の走行を阻害することもなければ、転圧機が撒出機の走行を阻害することもない状態で、粘土系遮水層の敷設を可能とした粘土系遮水層の敷設方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物格納躯体を収容した躯体コンクリートの周りを囲繞することにより構築され、横断面が矩形形状を有した低拡散層17と、低拡散層17の側面と所定の間隔を有して対向するように構築された側部埋戻部18との間に、粘土系材料を撒き出した後、粘土系材料を転圧することにより、低拡散層17と側部埋戻部18との間に粘土系遮水層を敷設する粘土系遮水層の敷設方法において、低拡散層17の上面を走行するように撒出機2を配備し、この撒出機から低拡散層17と側部埋戻部18との間に粘土系材料を撒き出すようにした。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物の処分研究の全過程に一貫した品質保証を適用し、処分研究に対する信頼性を確保するインターネット基盤の統合システムを提供する。
【解決手段】放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム及びこれを用いた処分総合性能評価方法に関し、より詳細には、研究特性上、長期間の体系的な資料管理が必要な放射性廃棄物の処分研究において、処分研究に関するプロジェクトの生成から最終承認に至る全過程に品質保証(Quality Assurance;QA)を適用してデータを導き出し、導き出されたデータを新しい処分総合性能評価のための入力データと処分総合性能評価の実行に必要なシナリオの生成に使用し、各過程で入力されたデータを統合的に格納及び管理し、これをインターネットを介して共有することによって、放射性廃棄物の処分研究に対する一貫性及び信頼性の確保と研究員間の情報共有を容易にする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を隔離する埋め戻し材の劣化を確実に防止して廃棄物を長期的に安定な状態で処分可能な廃棄物地下埋設処分施設の立坑及びこの立坑の構築方法を提供する。
【解決手段】地表から地山深部に向けて延設され、廃棄物を処分するための坑道が繋がる廃棄物地下埋設処分施設の立坑20であって、地山Gを掘削して形成した掘削坑5内に挿入設置されて坑道と繋がる空間21を画成する鋼管22と、掘削坑5の掘削面5aと鋼管22との間に充填された非セメント系充填材23とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等を地下坑道に地層処分する地層処分施設において、不均質な地質環境で多数の破砕帯等が存在する場合でも、従来よりも少ない数の坑道でより多くの廃棄物等の地層処分が可能となり、破砕帯等による湧水問題や止水プラグ設置数を減らすことができ、コスト低減や工期短縮等を図れる地層処分施設・構築方法を提供する。
【解決手段】処分坑道2の間隔Lを通常の処分パネル設計における従来の処分坑道間隔よりも大幅に広げて掘削形成し、各処分坑道2とその周辺からなる、破砕帯xのない地層処分に好ましいエリアAにおいて処分坑道2から側方に向かって突出するように横坑20を掘削形成し、エリアA内の処分坑道2及び横坑20内に廃棄体Cを処分孔竪置き方式などにより埋設定置する。エリアA内の処分坑道2の両端部には、止水プラグ10を設置する。 (もっと読む)


【課題】解体廃棄物のクリアランス測定は、大量の対象物を効率良く且つ信頼性の高い測定が求められることから、高効率性・高信頼性を備えた放射性廃棄物の分別・クリアランス処理システムを提供する。
【解決手段】高効率性・高信頼性を備えた放射性廃棄物の分別・クリアランス処理システムは、原子力施設の解体撤去に伴う解体廃棄物から分別されたクリアランス対象物を除染する除染装置と、前記除染されたクリアランス対象物の表面汚染密度の測定を行うクリアランス前測定装置と、前記クリアランス前測定の結果、汚染の高い部位がないことが確認されたクリアランス対象物について放射能濃度を測定するクリアランス測定装置とを有する。 (もっと読む)


ハイレベル廃棄物を貯蔵するためのシステムと方法である。1つの観点では、本発明は、ハイレベル廃棄物を受け入れるためのキャビティであって、上部および底部を有するキャビティ、を形成する内側シェルと、内側シェルを取り囲む外側シェルであって、それによって内側シェルと外側シェルとの間に空間を形成する、外側シェルと、内側シェル内において前記キャビティの底部またはその近傍にある少なくとも1つの開口であって、前記空間からキャビティへの通路を形成する開口と、内側および外側シェルの上部に配置され、周囲の雰囲気から前記空間までの通路を形成する少なくとも1つの吸入通気口と、キャビティから周囲の雰囲気までの通路を形成する少なくとも1つの排出通気口と、を含む蓋と、を備えるシステムである。他の観点では、本発明は、特に地下環境下において、ハイレベル廃棄物を貯蔵するシステムの使用方法である。
(もっと読む)


【課題】人工バリアの健全性を保ち、また電磁ノイズを受けずに人工バリア環境をモニタリングし、オーバーパック107の腐食状況を監視することである。
【解決手段】本装置は光ファイバセンサ108,109のブリルアン散乱により温度、変位量を測定し、表面プラズモン共鳴光ファイバセンサ110によりpH、水分、酸素、水素を測定して、人工バリア環境モニタリングを可能にする。光ファイバ108,109,110を利用しているため人工バリア構成物に機械的なインパクトを与えることなく敷設でき、光信号を利用しているため従来方法のような電磁雑音影響を受けずに人工バリア環境モニタリングができる特徴がある。また、オーバーパック107の腐食判断器301を具備することにより、オーバーパック107腐食有無情報を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】地上空気と周囲地盤との温度差の変化に影響を受けないようにする。地盤から染み出た地下水の影響を受けないようにする。
【解決手段】発熱体を貯蔵する地下貯蔵室1と、地下貯蔵室1内で加熱された空気を地上3に導く排気トンネル2と、地下貯蔵室1内の空気が排気トンネル2に流出するのに伴い地上3の空気を地下貯蔵室1内に導く吸気トンネル4を備え、吸気トンネル4と地下貯蔵室1と排気トンネル2とで構成される一連の空気流路5の壁5aには断熱層6が設けられており、且つ空気流路5のうち少なくとも地下貯蔵室1と排気トンネル2の壁5aには防水層7が設けられている。 (もっと読む)


51 - 60 / 72