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国際特許分類[G21F9/34]の内容

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【課題】地上部に必要な用地を抑え、早期に共用を開始することを可能とした中間貯蔵施設を提案する。
【解決手段】岩盤内に形成された連絡用空洞2、貯蔵用空洞3および換気用立坑4を備える中間貯蔵施設1である。貯蔵用空洞3は、一端が連絡用空洞2に接続し、他端が地表に開口している。また、換気用立坑4は、下端が貯蔵用空洞3の天端に接続し、上端が地表に開口している。さらに、連絡用空洞2には、複数の貯蔵用空洞3が接続されている。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物の処分坑道の処分孔内で緩衝材が膨潤・膨出しても、処分孔の周りに隙間の発生を防止して、処分孔内の放射性廃棄物を確実に隔離する。
【解決手段】この埋戻し構造及び方法では、処分坑道Tの処分孔Hの開口H1及びその周囲H2の所定の範囲に、緩衝材Cの膨潤能力と少なくとも同程度の膨潤能力を有する材料、この場合、ベントナイト含有率50パーセント以上のベントナイト混合材料からなる被覆部材1を設置し、この被覆部材1を介して、処分坑道Tを埋戻し材2の充填により埋戻しする。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物処分場のモルタル又はコンクリートの0.5mm以下の微細なひび割れの深部まで充填が可能な注入材を用いて、ひび割れ深部までの全体にわたり長期的な溶脱抑制効果が大きい放射性廃棄物処分場のモルタル又はコンクリートのひび割れ補修方法を提供する。
【解決手段】放射性廃棄物処分場のモルタル又はコンクリートのひび割れに、超微粒子球状シリカと水を含有する注入材を注入し、前記ひび割れの表層から深部まで充填された前記注入材の超微粒子球状シリカを、前記モルタル又はコンクリートから溶脱するカルシウムとの反応により硬化させることを特徴とする。前記注入材は、前記超微粒子球状シリカの濃度が60%を超えるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で費用対効果に優れた、廃棄物等の封じ込めシステムの提供。
【解決手段】対象領域を封じ込める封じ込めシステムであって、複数の平行な管であって、前記複数の平行な管の各々は、少なくとも他の一つの平行な管に隣接して、まとまって前記対象領域の下に位置する水平面を備えている連続バリアを形成する管と、前記複数の平行な管の各々を充填するバリア充填材と、前記連続バリアと協同して、前記対象領域を封じ込める複数の壁とを備え、前記複数の平行な管は複数のトンネルを備え、前記複数のトンネルの各々は、少なくとも他の一つの前記トンネルに連結している封じ込めシステムである。 (もっと読む)


【課題】既存の貯蔵ピット内の貯蔵スペースを有効利用しつつ、貯蔵ピットの耐震性を維持すること。
【解決手段】使用済燃料棒が収容された燃料貯蔵ラック112を方形状の貯蔵ピット101内の水W中で冷却しつつ貯蔵する使用済燃料貯蔵設備を改造する改造方法であって、燃料貯蔵ラック112を撤去した貯蔵ピット101の矩形状の床102上に、改造後での燃料貯蔵ラック112が配置される矩形状の架構1を置く工程と、貯蔵ピット101の壁103の内壁面103aに向けて伸長自在な複数の押圧装置2を貯蔵ピット101の壁103の内壁面103aと架構1との間に設置する工程と、押圧装置2を伸長させ、当該押圧装置2により貯蔵ピット101の底部に架構1を固定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物を有効的に効率よく冷却し、貯蔵室内に淀みや熱溜りが発生するのを未然に防止し、貯蔵室内の温度を低く保つことができる放射性廃棄物の冷却貯蔵設備を提供する。
【解決手段】放射性廃棄物の冷却貯蔵設備10Fは、放射性廃棄物を収納可能な収納管20が貯蔵室内の天井22側に支持されて配置され、貯蔵室12の下方に下部プレナム19が形成され、この下部プレナムの一側が給気ダクト13に連通される一方、給気ダクトの反対側の貯蔵室上部壁面に排気ダクト14が設けられ、貯蔵室の天井に天井断熱材25Bが設けられ、貯蔵室の給気ダクトの入口壁面側の天井角部付近にくさび型構造物37が設けられ、このくさび型構造物は平らな上部ガイド面37bをそれぞれ形成し、給気ダクトから貯蔵室に流入される冷却空気の一部はくさび型構造物の傾斜ガイド面37aから上部ガイド面に断面U字状に廻り込んで排気ダクト側に案内されるようにした。 (もっと読む)


【課題】緩衝材を処分孔内又は収納容器内に隙間をなくして定置する。
【解決手段】緩衝材1を、オーバーパック7の周囲に接し処分孔5の内壁に離間して定置される内側のブロック12aと、内側のブロック12aの外側に接し処分孔5の内壁に接して定置される外側のブロック12bに分割し、内側のブロック12aと外側のブロック12bとの相互に接する面124、125を処分孔5の軸芯方向に対して非平行の斜めに形成し、一方のブロック12aを処分孔5内に定置した後、他方のブロック12bを両者の傾斜面124、125を対接させつつ処分孔5内に押し込み定置する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物処分場に求められる注入材の施工方法であって、pH値が11以下で、高い浸透性、高強度、高耐久の注入材の施工方法を提供すること、この注入材を用いて岩盤の亀裂に注入を実施することにより、地下坑道への湧水量を低減することを課題とする。
【解決手段】球状シリカ微粉と消石灰微粉を含有する注入材であってその硬化体からの浸出水のpH値が11以下となる注入材を注入するか、又は、注入し加圧脱水させることを特徴とする放射性廃棄物処分場の建設時に地下の岩盤に対して使用する注入材の施工方法である。前記球状シリカ微粉に対する前記消石灰微粉のモル比は、CaO/SiOに換算したモル比で1.5未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の廃棄体を一括して定置することにより、遠隔操作を容易にし、作業効率を高めることができる廃棄体の定置方法を提供すること。
【解決手段】処分坑道1内に、床版7bと1対の側壁7aとを構築し、上面が開放された内部空間6を形成する。そして、処分坑道1内に固定した定置装置4に設けられた水平状態の建て起こしフレーム17上に、天井クレーン29で搬入した廃棄体5を、内部空間6の坑道横断方向の断面形状に合わせて順次並置する。このとき、微調整ローラ27を用いて、廃棄体5同士の坑道横断方向の隙間を詰める。次に、建て起こしフレーム17を建て起こし装置19を用いて回動させる。このとき、重力により廃棄体5同士の鉛直方向の隙間が詰まる。建て起こしフレーム17を完全に建て起こし、下部支持フォーク25で廃棄体5を支持した後、定置装置4を移動させて内部空間6に複数の廃棄体5を定置する。 (もっと読む)


【課題】 特に高レベル放射性物質等を含む廃棄物等を、埋設状況を把握しつつ遠隔操作で確実に埋設することが可能な、廃棄物の埋設処分方法および廃棄物の埋設処分装置を提供する。
【解決手段】 吊りフレーム3下方には、回転軸5を挟んで対向するように、一対の仕切り部材7が設けられる。仕切り部材7は、樹脂製や布製などのように柔軟な材質で形成される。仕切り部材7は、袋状の形態であり、上方に送気管9が接続される。一対の仕切り部材7、7と回転軸5とを結ぶ線によって、埋設処分装置1は二つに区分される。区分された一方の側には、吹込みノズル13および排気ノズル15が設けられる。区分された他方の側にはセンサ11が設けられる。すなわち、回転軸5を中心として、例えば時計回りに、仕切り部材7、吹込みノズル13および排気ノズル15、仕切り部材7、センサ11の順に配置される。 (もっと読む)


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