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国際特許分類[G21F9/34]の内容

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国際特許分類[G21F9/34]に分類される特許

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【課題】地上空気と周囲地盤との温度差の変化に影響を受けないようにする。地盤から染み出た地下水の影響を受けないようにする。
【解決手段】発熱体を貯蔵する地下貯蔵室1と、地下貯蔵室1内で加熱された空気を地上3に導く排気トンネル2と、地下貯蔵室1内の空気が排気トンネル2に流出するのに伴い地上3の空気を地下貯蔵室1内に導く吸気トンネル4を備え、吸気トンネル4と地下貯蔵室1と排気トンネル2とで構成される一連の空気流路5の壁5aには断熱層6が設けられており、且つ空気流路5のうち少なくとも地下貯蔵室1と排気トンネル2の壁5aには防水層7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】放射性固体廃棄物の最終処分場までの管理を確実に行うことができる放射性固体廃棄物管理システムおよび放射性固体廃棄物管理方法を提供する。
【解決手段】放射性固体廃棄物管理システム1においては、放射性固体廃棄物を原子力発電所から輸送船により放射性廃棄物管理施設に運搬する際に、この放射性固体廃棄物の管理データおよびステータスが、発電所サーバ10、輸送船サーバ40および放射性廃棄物管理施設サーバ50の少なくとも2つの記憶装置15,45,55に、発電所サーバ10、輸送船サーバ40および放射性廃棄物管理施設サーバ50のデータ処理部11,41,51およびステータス処理部12,42,52によってそれぞれ格納される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に発生する引張応力を抑制することで、構造物の低透水性を維持する。
【解決手段】閉断面を有する地下コンクリート構造物1の内部空間に複数の放射性廃棄物2を定置した後、該廃棄物の間隙に高透気性及び低透水性のあるセメント系充填材3を充填して一体的に固化させるようにした放射性廃棄物処分施設において、コンクリート構造物1の内面に鋼材などからなる突起材を予め突出させ、セメント系充填材3と一体化させる。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃棄物等の地層処分施設において、地下水の流れを考慮して廃棄体からの核種等の放出を低減できるようにする。
【解決手段】地下深部の安定した岩盤の天然バリアC内に建設される放射性廃棄物地層処分施設1の形態を、上流側に配置した廃棄体から放出された核種を含む地下水が、下流側に配置した廃棄体を流れるように、地下水の移行経路に沿って配置され、かつ、上流側より出た核種が移流・分散により分布する下流側に多く配置されるような形態とする。具体的には、処分パネル自体の形状を三角形、台形、ホームベース型などとし、あるいは複数のパネルを三角形等を形成するように平面配置し、上流側の廃棄体から放出された核種を含む地下水が下流側の廃棄体を通過し、汚染された地下水により緩衝材中の核種の濃度勾配を小さくし、核種放出率を低減する。
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本発明は、放射性廃棄物処理装置とその製造方法及びそれによる設置方法に関するもので、その技術的構成は、放射性廃棄物の処理装置において、垂直方向に多数個積層されるゴム材質の環形弾性体;積層された弾性体の内部空間に積層されるように配設され、その内部に放射性廃棄物が収容される収去容器;及び積層された弾性体の内部空間に打設され硬化及び養生するように配設された高強度特殊コンクリート;を含むことを特徴とする。
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【課題】放射性廃棄物等の地層処分場の処分坑道施設において、掘削土量を低減できる廃棄体の処分坑道横置き方式であっても、処分坑道の上部の埋め戻しを容易かつ確実に行うことができ、廃棄体定置後の埋め戻しの技術的信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】廃棄物地層処分場の地下の地盤中に建設され、放射性廃棄物等が埋設処分される処分坑道1を水平に対して傾斜する斜坑とし、この斜坑1内に廃棄物Cを斜坑長手方向に間隔をおいて水平または略水平の横置き方式で配置し、斜坑1内の空間を埋め戻し材(ベントナイト等の緩衝材)Bで埋め戻し、坑道を傾斜させ、横置き方式とすることにより、掘削土量を低減した上で、埋め戻し材を坑道天端部にも隙間なく充填する。
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【課題】放射性廃棄物等の地層処分場の地下施設の建設に際し、廃棄物を埋設する処分坑道の建設開始時期を早め、処分坑道を作業効率よく建設し、建設工期の大幅な短縮を図り、TBM等の稼働率・コスト低減率の向上を図り、建設コストの低減を図る。
【解決手段】立坑11からTBMを発進させ、短い直線状の連絡坑道12を掘削形成した後、渦巻き状に掘進して、渦巻きの中心部において掘進最小半径で折り返し、来たルートに沿って再び掘進し、立坑11に戻ることにより、連続した1本の渦巻き型(蚊取り線香型)の連続処分坑道13を掘削形成する。この坑道を例えばトリプルピッチで配置し、3台のTBMで同時掘進することで13、14、15からなる渦巻き型の処分坑道施設10とする。1本の渦巻きを1台のTBMで連続掘削し、耐用距離が終了すると、立坑11から解体搬出する。
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【課題】少なくとも高圧の地下環境を模擬することを可能にする。
【解決手段】 内外に雰囲気が遮断されたグローブボックス3と、グローブボックス3に所定成分の循環ガスを供給して回収するガス循環精製装置2と、グローブボックス3内 に設けられ、任意の圧力に加圧可能な高圧試験室26を形成する高圧装置4とを有している。高圧装置4は、高圧試験室26を内部に有し、高圧試験室26を外 部に開放するように上面が開口された第1筒状部材24と、第1筒状部材24の開口から密接状態で移動自在に内挿された第1ピストン部材23と、第1ピストン部材23を進退移動させる第1シリンダ装置16とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放射性廃棄物用緩衝材を破損させることなく確実に把持して、吊上げ搬送が行える把持装置を提案することを目的とする。
【解決手段】放射性廃棄物用緩衝材(A)の把持装置であって、アクチュエータ(4A、4B)の伸縮により一対の把持部(2a、2b)の少なくとも何れか一方の把持部を平行移動させることにより、前記放射性廃棄物用緩衝材(A)を把持することを特徴とする把持装置。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等の処分パネルによる地層処分において、多数の破砕帯等が存在する場合でも最適に近いパネル形状・配置位置を短時間に選定でき、破砕帯等に対して設置される止水プラグの数を低減でき、コストの低減、工期の短縮等が図れるパネル配置方法を提供する。
【解決手段】地質調査による地質データの任意の区画エリアに処分パネルを配置し、必要な処分容量の処分パネル配置パターンを数種類初期設定し、これらのパターンの、地質データ・基本建設コストデータ・止水プラグの追加コストデータを基に、地質データの不確実性を割増してトータル建設コストを算出し、一番安いものは捨て、一番安いものと二番目に安いものとで交叉させ、処分パネルの大きさや形状を変えながら分散配置し変形パターンを誕生させ、一番安いものに対しては突然変異による変形パターンを誕生させ、前記交叉と突然変異を一定回数繰り返し、その中で一番安いものを選択する。 (もっと読む)


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