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国際特許分類[G21F9/34]の内容

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【課題】処分坑道に定置した緩衝材一体型の廃棄体と処分坑道との間に充填したペレット状の緩衝材への注水を可能にする廃棄体の埋設処分施設を提供すること。
【解決手段】処分坑道5に緩衝材一体型の廃棄体Pを搬入する際に緩衝材一体型の廃棄体Pを搭載した搬送台車のガイドレールとなり、処分坑道5に搬入した緩衝材一体型の廃棄体Pを定置する際に緩衝材一体型の廃棄体Pの台座となる台座レール51を処分坑道5の床面から上方に向けて突出する態様で処分坑道5の軸方向に沿って敷設するとともに、台座レール51に定置された緩衝材一体型の廃棄体Pと処分坑道5との間に充填されたペレット状の緩衝材Bに注水するための注水孔52を台座レール51の内部に設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】堤防などの復旧・新設と放射能汚染土の処分を一気に解消することができる盛土構造物を提供すること。
【解決手段】上下に積層された複数段の盛土層1,1,…を備える盛土構造物Aであって、盛土層1は、芯部11と、芯部11の下面、側面および上面を覆う遮水シート12と、芯部11を挟んで両側に配置された側部13,13とを有し、芯部11は、放射能汚染土を締め固めて形成したものであり、側部13は、一般土を締め固めて形成したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃炉作業に要する時間を短縮できる放射性構造部材の搬送方法を提供する。
【解決手段】廃炉作業を行う原子炉建屋73内で搬出すべきプラント構造部材の線量率及び温度を測定し、その後、このプラント構造部材を収納容器に収納する。原子炉建屋73から搬送されて除染室58で除染された、プラント構造部材を収納した収納容器は、搬送台車に載せられて走行レール44Aに沿って移送される。制御装置64Aが線量率測定値、温度測定値及び収納容器に付された識別番号に基づいてその収納容器の搬送先である除染建屋60、高線量率構造部材保管建屋61または燃料保管建屋62を判定する。収納容器の搬送先が除染建屋60であるとき、制御装置64Aは除染建屋60につながる走行レール46と走行レール44Aの交点にあるターンテーブルを90°旋回せる。これにより、収納容器を載せた搬送台車が除染建屋60に到達する。 (もっと読む)


【課題】 安全性を最優先したトータルシステムとしての原子力発電の建設がなされていない。
原発建設時の想定を超える規模の巨大地震とそれに伴う大津波により原発建屋とその付帯施設が被害を受け、水素爆発や放射能汚染の被害が発生した場合には早急にその冷却停止とその廃炉化の処理が求められるが、その経験がないだけにその対応に苦慮して工程計画通りには進まない。
これは原発建設のコストダウンを優先するあまり、想定する地震のマグニチュードと津波の高さの想定を低めに見積もる傾向にあり、建屋の建築強度や防潮堤の高さが十分でないためであり、ひとたび震災が起きた時の対策や設備の研究とその準備を怠ってきている。
【解決手段】 敷地の外周を取り巻く状態に堤防を建設して、地震や津波で被災した原発をこの内側に海水等を張って建屋施設全体を冠水して完全に冷却停止して解体した後、石棺をして水を抜いて土石で埋め立てて埋設する廃却処分方法と工程に関する。 (もっと読む)


【課題】廃棄体横置き方式を採用した埋設処分施設において、緩衝材を効率よく除去する緩衝材の除去装置を提供すること。
【解決手段】処分坑道Gを走行する走行装置2と、噴射ノズル3が装着されたノズルヘッド4と、走行装置2とノズルヘッド4との間に取り付けられ、ノズルヘッド4を任意の位置に移動させるとともに、ノズルヘッド4を任意の方向に傾けるハンドリング装置5とを備えたので、ノズルヘッド4を所望の位置に移動させるとともに、ノズルヘッド4を所望の方向に傾けることができ、廃棄体Pを囲繞する緩衝材Bを効率的に除去できる。 (もっと読む)


【課題】緩衝材密度を管理した緩衝材ブロックを製造する緩衝材ブロックの製造装置を提供すること。
【解決手段】円筒形の外型枠110を搭載した状態で型枠の軸心まわりに等速回転可能なテーブル装置2と、テーブル装置2の上方域に設置され、テーブル装置2に搭載された外型枠110の内部に撒き出され、外型枠110とともに等速回転する緩衝材を締め固める転圧装置とを備えた緩衝材ブロックの製造装置において、テーブル装置2の上方域に設置され、締め固めた緩衝材の積層高さを逐次計測する計測装置36と、外型枠110の内周面に取り付けられ、かつ計測装置36によって認識され、特異値となって現れるゼロ点標識ターゲット4と、計測装置36が特異値を計測してからつぎに特異値を計測するまでの間に逐次計測した緩衝材の積層高さをそれぞれ円周方向位置と関連づける管理装置5とを備えたので、緩衝材密度を管理した緩衝材ブロックを製造できる。 (もっと読む)


【課題】防護体と緩衝体との間の隙間を小さくすることができる廃棄体パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】廃棄体10と、廃棄体10の周囲に設けられ、土質材料22からなる緩衝体20と、緩衝体20を覆う防護体30とを備えて構成される廃棄体パッケージ100の製造方法であって、容器状に形成した防護体30内の中心部に廃棄体10が、さらにその廃棄体10の周囲に予め圧縮成形された土質材料22が取り囲む形で防護体30内に設置されている状態の後において、防護体30内面と土質材料22との間の隙間、もしくは、土質材料22と廃棄体10との間の隙間に、エタノール水とベントナイトとの混練材料であるスラリー状の土質材料を充填した後において、防護体30内を真空乾燥または高温乾燥により乾燥し、充填したスラリー中のエタノール成分を防護体30外に放出させるようにする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つ短距離の移送で充填材を打設でき、充填材のフレッシュ性状を変化させない余裕深度処分ピット内充填材打設システムおよび打設方法を提供する。
【解決手段】トンネル1内に設けられた余裕深度処分施設の処分ピット6内に並列される放射性廃棄物の容器7の周囲の隙間に充填モルタル8を打設し、さらに容器7の上部に遮蔽コンクリート9を打設するための余裕深度処分ピット内充填材打設システムであって、処分ピット6上をトンネル軸方向に走行可能な走行台車20と、走行台車20に配置され下端部に開閉バルブ30が設けられた打設ホッパー21と、各部の作動を遠隔操作する制御装置60と、を備えており、制御装置60は、走行台車20を所望のトンネル軸方向位置に走行させる走行指示部と、充填モルタルまたは遮蔽コンクリートの打設量に応じて開閉バルブ30を開閉させる開閉指示部とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃棄物の埋設場所(地下坑道や処分ピットなど)に生ずる隙間に隙間充填材を充填する際に、岩盤から地下坑道や処分ピットに地下水が浸出するような場合でも、ペレット状のベントナイト系材料からなる隙間充填材を、地下水の影響を受けることなしに、隙間全体に確実に送り込み、充填する。
【解決手段】この充填方法では、隙間充填材2を隙間Sに充填する前に、隙間Sの内面を乾燥又は凍結させ、隙間Sの内面を乾燥又は凍結させた状態から、隙間充填材2を当該隙間Sに充填する。 (もっと読む)


【課題】建設工事用の坑道と操業用の坑道とが交差する地下の処分施設において、建設工事用の坑道を操業用の坑道から遮断する一方、建設工事用の坑道を用いて、掘削ズリの搬出、資材の搬入を可能にすること。
【解決手段】建設資材、掘削ズリを運搬するための建設工事用の坑道4と地上施設から廃棄物を搬入するための操業用の坑道5とが交差した処分施設において、建設工事用の坑道4と操業用の坑道5とが交差した交差部50において建設工事用の坑道4を拡張することにより設けられ、操業用の坑道を迂回する立体交差部41と、建設工事用の坑道4を操業用の坑道5から遮断する遮断扉52,53とを設けたので、操業用の坑道5を建設工事用の坑道4から遮断する一方、建設工事用の坑道4を用いて、掘削ズリの搬出、資材の搬入を可能にする。 (もっと読む)


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