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国際特許分類[H01B12/14]の内容

国際特許分類[H01B12/14]に分類される特許

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【課題】低損失及び低電圧低下の二相供給系に使用することのできる超伝導ケーブルを備えた装置を設計する。
【解決手段】電気鉄道用の二層配電網における電力供給ケーブルとしての二相超伝導ケーブルSKであって、互いに同心状に配置され、内側誘電体2によって隔てられた二相導体1,3を含み、クライオスタットKR内に配置され、該クライオスタットKRは、同心状に互いに距離を隔てて伸長し、その間に真空断熱10を備えた、2本の金属管8,9を含み、該二相超伝導ケーブルの他に、冷媒がその中を通過する空間FRを囲み、外側誘電体4,11が、該二相超伝導ケーブルの外側の相の導体3を覆って取り付けられた、二相超伝導ケーブルの使用方法。 (もっと読む)


【課題】短絡の影響が大幅に低減されるように、真空断熱され、相互に同心状に構成された2本の金属管からなる、クライオスタットによって、冷媒を運ぶための空間とともに囲まれた、超伝導ケーブルを備える装置を提供する。
【解決手段】装置は、超伝導導体1と、誘電体2を介して該超伝導導体を囲み、その間が真空断熱され、相互に同心状に構成された2本の金属管4,5からなる、クライオスタットKRによって、冷媒を運ぶための空間FRとともに囲まれた超伝導スクリーン3と、からなる超伝導ケーブルSKを備える。超伝導スクリーンの外側に、超伝導ケーブルの全長にわたり、強磁性体材料の、管状の閉じた層7,8が備わる。該超伝導スクリーンは、通常の伝導状態における、その電気抵抗値が、通常の伝導状態における、該超伝導導体に使用される材料の電気抵抗値よりも少なくとも50倍大きい超伝導材料からなる。 (もっと読む)


【課題】加熱処理時に超電導導体がコイル径方向に変位することを抑制して、その最内周及び最外周での変位量を低減しつつ、十分な超電導導体間の接着強度を実現し、かつ絶縁特性、長期信頼性に優れた超電導コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】超電導導体の外周を第1のプリプレグ絶縁部材で被覆して巻回するとともに、前記第1のプリプレグ絶縁部材で被覆された前記超電導導体の上面及び下面を、第2のプリプレグ絶縁部材で被覆する。なお、超電導導体が複数層を形成する場合は、前記第2のプリプレグ絶縁部材で層間を分離する。次いで、加熱処理を実施して、前記第1のプリプレグ絶縁部材及び前記第2のプリプレグ絶縁部材中の樹脂を前記超電導導体の隙間に充填する。なお、加熱処理中の、前記第2のプリプレグ絶縁部材の剛性は前記第1のプリプレグ絶縁部材の剛性よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】現地での真空引きを必要とすることなく高い断熱性能を確保することができる施工作業性が良好な超電導ケーブル接続部の断熱構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル10の接続部を冷却する液体冷媒槽300を断熱状態に保つための断熱構造であって、液体冷媒槽300の外側には、現地で組付けられる独立断熱槽400が配設され、該独立断熱槽400は、予め内部が真空引きされた複数の分割単位に分割されている。このような構成によれば、現地で真空引きのためのベーキングをする必要がなくなり、その分だけ施工期間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルが損傷しても、液体冷媒の流出量を少なくできる超電導ケーブル線路を提供する。
【解決手段】コア10と、その外側を覆う断熱管20とを備える超電導ケーブル線路である。この線路において、前記コア10は、冷媒の循環流路となるフォーマ11と、フォーマ11の外側に設けられる超電導導体層12と、この導体層12の外側に設けられる絶縁層13とを備える。そして、コア10と断熱管20との間に空間30が形成され、その空間内物質は流通されていない。 (もっと読む)


【課題】組付作業性、解体作業が良好で良品撤去が可能であり再組立作業も容易な超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】超電導導体を有するケーブルコアを二重の断熱管2,3内に収納して内側断熱管2内に冷却媒体を流通させると共に、内側断熱管2と外側断熱管3の間に真空層を形成して超電導導体を超電導状態に冷却するように構成された超電導ケーブル同士を接続するための超電導ケーブルの接続構造1であって、超電導ケーブル同士の接続部全体を覆うために超電導ケーブルの外側断熱管3に対して着脱自在に取り付けられる外側ケース4と、該外側ケース4と外側断熱管3との間に真空状態を形成するために該外側ケース4の端部と外側断熱管3との間に設けられるリング状の弾性パッキン5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超電導導体及び断熱管に張力を加えることなく管路等に布設できるとともに、冷却による熱収縮時にも超電導導体及び断熱管に応力が発生するのを防止することが可能な超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】内管121と外管122とを有する断熱管120と、内管121の内側に収納されたケーブルコア110とを備え、さらに内管121の外表面にテンションメンバー140を配置している。テンションメンバー140は、断熱管120の可撓性を損なわないよう、一方の端部のみで内管121に固定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】プーリングアイをケーブル本体に好適に接続することで、超電導導体及び断熱管に張力を加えることなく布設可能な超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】内管121と外管122とを有する断熱管120と、内管121の内側に収納されたケーブルコア110とを備え、さらに内管121の外表面にテンションメンバー140を配置している。プーリングアイ130には、テンションメンバー140と外管122とが接続されており、テンションメンバー140は、断熱管120の可撓性を損なわないよう、プーリングアイ130が接続された側の端部のみで内管121に固定されている。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの製造中に、ケーブルをドラムに巻き取ったり、引き出したりする動作を繰り返しても、断熱管内のケーブルコアの撚りの弛みを保持することができる超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】断熱管20の内部に複数のケーブルコア10が撚り合わされた状態で配置された超電導ケーブル100の端部に、断熱管20が複数のケーブルコア10と共に扁平状に圧縮された扁平部24を形成している。この扁平部24により、撚り合わされたケーブルコア10の端部が束の状態で断熱管20に固定されるので、撚りの弛みを保持できる。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブル(1)の終端部であって、内部に液体冷媒があり、前記ケーブルが内部に突出する、金属製気密内側容器(2)と、真空断熱が施された中間領域(4)によって内側容器(2)と隔てられた金属製外側容器(3)とからなる終端部を提供する。
【解決手段】内側容器(2)の壁に第1の破断ダイヤフラム(6)が付けられ、外側容器(3)の壁に、第1の破断ダイヤフラム(6)と同じ高さで、第2の破断ダイヤフラム(7)が付けられる。真空断熱が施された中間領域(4)から気密壁(9)によって密閉され、超断熱材が施された、排気された緩衝領域(8)が、2つの破断ダイヤフラム(6、7)の間に設けられる。 (もっと読む)


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