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国際特許分類[H01B13/16]の内容

国際特許分類[H01B13/16]に分類される特許

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【課題】良好な耐電圧性と良好な導体占積率とを同時に有しさらには安価な絶縁コイルと、そのための真四角線、および該真四角線の製造方法を提供すること。
【解決手段】断面形状が円形となるように伸線加工を施してなる導体線を用意し、その導体線1を、ワニス槽10を通過させ、焼付け装置20を通過させて、断面円形の絶縁電線3とする。該絶縁電線の0.2%耐力は100〜200MPaとする。この絶縁電線3に対して4方向から加圧可能なように圧延ローラー(31a、31b、32a、32b)を配列したローラーダイス加工装置30によって、冷間での圧延加工を加え、導体線を塑性変形させて断面形状を略正方形とし、真四角絶縁電線4を得る。 (もっと読む)


【課題】従来と同じ焼付炉を使用しつつ、塗布、焼付け回数を増やすことができる導電性線材の絶縁塗料塗布・焼付け装置を提供するものである。
【解決手段】焼付炉22の下側に複数の入側ターンプーリ15を、上側に複数の出側ターンプーリ11を配置し、これら上下のターンプーリ11,15間に導電性線材26を巻き掛けて、順次上下のターンプーリ11,15間を移動するようにし、入側ターンプーリ15から出側ターンプーリ11に至る導電性線材26に連続的に絶縁塗料を塗布すると共に所定の穴径を有するダイス23を通過させ、さらに焼付炉22を通過させて塗布した絶縁塗料を均一に焼付けるものであり、ダイス23を平面視ジグザグに集合させて配置し、それらジグザグなダイス23の配置に合わせて、上下のターンプーリ11,15を、そのターンプーリ11,15と導電性線材26の接点29の配置がジグザグになるように設けたものである。 (もっと読む)


導電性材料は、硬化性化合物、例えば、不飽和ポリエステル樹脂と;官能化されたポリ(アリーレンエーテル)樹脂とを含む硬化性組成物によって電気的に絶縁することができる。硬化後、組成物は、現在使用されている絶縁材料と比較して、曲げ強さの増大、耐衝撃強さの増大および引張特性の増大を示す。 (もっと読む)


電線またはケーブル上に湿気硬化性組成物の被覆剤を塗布する段階、およびその湿気硬化性組成物を水と反応させる段階を含むプロセスによって加工品(例えば、被覆または絶縁電線またはケーブル)を作製し、ここで湿気硬化性組成物は、加水分解性反応性シラン基を有する少なくとも1つの樹脂と、+4酸化状態およびビス(アルコキシド)配位子を有するスズにより特徴付けられるスズ触媒とを含む。本プロセスの製品としては、外被を含み、その外被が、加水分解性反応性シラン基を有する少なくとも1つのポリオレフィン樹脂およびスズ触媒を含み、そのスズ触媒が、ビス(アルコキシド)配位子を有し、+4酸化状態を有するスズにより特徴付けられる、電線またはケーブルが挙げられる。本プロセスの製品としては、外被を含み、その外被が、(i)加水分解性反応性シラン基を有する少なくとも1つのポリオレフィン樹脂と水の反応生成物、および(ii)少なくとも1つのスズ触媒を含み、そのスズ触媒が、ビス(アルコキシド)配位子を有し、+4酸化状態を有するスズにより特徴付けられる、電線またはケーブルも挙げられる。
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【課題】 小ロット生産時におけるコスト高を防止しつつ、ピンホールに起因する絶縁特性の悪化を有効に防止し得る絶縁被覆導線、絶縁被覆導線成形品及びその製造方法を提供し、さらに塑性変形加工が絶縁被覆導線を密着させるような加工であっても導電性部材全体の絶縁特性を維持し得る絶縁被覆導線成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性部材11と、焼付け加工によって導電性部材11に被覆された絶縁性樹脂12と、絶縁性樹脂12の剥離部分Pに電着塗装によって設けられた絶縁性塗料13とを備えている絶縁被覆導線10及びその製造方法、並びに、焼付け加工によって導電性部材11に絶縁性樹脂12が被覆された絶縁被覆導線10’を塑性変形加工させた後に、導電性部材11が露出する部分Pに絶縁性塗料13を電着塗装させた絶縁被覆導線成形品20及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い絶縁破壊電圧を有する絶縁電線を得ることができる電線の塗装方法を提供する。
【解決手段】 カチオン電着塗料を用いてカチオン電着塗装を行うことによって第一の絶縁皮膜を形成する工程(I)、及び、上記工程(I)で形成された第一の絶縁皮膜の上に絶縁塗料を用いて第二の絶縁皮膜を形成する工程(II)からなる電線の塗装方法であって、上記電着槽中の真四角線の移動速度が1〜80m/分であり、上記真四角線のカチオン電着塗料への接液部から電極までの最短距離が、上記電着槽の上記接液部から離液部までの真四角線の総移動距離の1/2より長く、上記カチオン電着塗料は、電子により水和官能基が直接還元され、不導体化されることにより皮膜が析出する樹脂組成物を含有してなるものであり、上記カチオン電着塗料は、架橋樹脂粒子を含有するものであることを特徴とする真四角線の塗装方法。
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【課題】 対象物を均一に加熱することができるベーキング装置とベーキング方法を提供する。
【解決手段】 本発明ベーキング装置は、空間を持った対象物(断熱管100)を取り囲む断熱壁(断熱容器10)を備えたベーキング装置である。この断熱壁は、電力供給路挿通部と、排気経路挿通部とを有する。電力供給路挿通部は、対象物を通電加熱するための電力供給路(電線32)を断熱壁で囲まれた領域の内外に通す。そして、排気経路挿通部は、対象物の空間を真空排気するための排気経路(排気管42)を断熱壁で囲まれた領域の内外に通す。 (もっと読む)


【課題】シリカ同士の凝集を抑制して高度に均一分散させることにより、部分放電劣化を抑制できる耐部分放電性絶縁塗料、そのような耐部分放電性絶縁塗料を用いて導体上に被膜を形成した絶縁電線、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】γ−ブチロラクトンを主溶媒とするポリアミドイミド樹脂塗料に、γ−ブチロラクトンを主分散媒とするオルガノシリカゾルを混合し、全溶媒に対するγ−ブチロラクトンの量を50〜100%として耐部分放電性絶縁塗料を作製する。この耐部分放電性絶縁塗料を導体1上に塗布・焼付けして耐部分放電性絶縁体皮膜2を形成し、絶縁電線とする。 (もっと読む)


【課題】 高い絶縁性を保持しつつ、占積率を高くすることが可能な真四角絶縁電線を提供すること。
【解決手段】 断面形状が略正方形である線状の導体mの外周表面に、電着塗装法によって第一絶縁層1を形成し、さらにその上に、ディッピング法によって第二絶縁層2を形成する。第一絶縁層1の形成では、導体mのコーナー部において、第一絶縁層に電着塗装法の電着特性に起因する膨れが生じるが、その膨れによって層1の表面に相対的に生じた凹凸を、ディッピングの膜形成特性に従って形成される第二絶縁層によって平坦化し、耐電圧特性、導体占積率に優れた真四角絶縁電線を得る。
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【課題】エナメル線皮膜塗装の際、自由に可動することが可能な塗装用ダイスおよびダイスホルダ治具を提供し、扁平・偏肉がなく電気特性の良いエナメル線とする。
【解決手段】線入口部2aの径cをダイス本体部2bの径aよりも太径とし、先端部2cにダイスチップ3を設けるとともに、この先端部2cの径gをダイス本体部2bの径aよりも太径とし、またダイスの材質をアルミニウムとして軽量化したダイスで、ダイス全長bを30〜50mmとし、またダイス本体部2bの径aを3.0〜4.0mmの細径としたエナメル線塗装用ダイス1と、前記ダイス1を挿入保持するための穴形状を、縦方向を長辺、横方向を短辺とする長方形状の長穴とし、短辺がダイス本体部の外径よりも1.0〜1.5mm広いダイス挿入保持穴11を複数個設けたフッ素樹脂製のダイスホルダ治具20と、を併用し、エナメル線の皮膜塗装の際、ダイスが自由に可動することを可能にして、エナメル線の扁平・偏肉を防止する。
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