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国際特許分類[H01F1/16]の内容

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【課題】高い磁気特性、形状記憶性を併せ持つ二層形状記憶リボンを提供する。
【解決手段】磁歪定数がほぼゼロの軟磁性合金である第1層、及び、非磁性の形状記憶合金である第2層からなる2層積層構造を有し、上記軟磁性合金の成分組成における含有量(質量%)が最も多い元素と、上記形状記憶合金の成分組成における含有量(質量%)が最も多い元素が、同じ元素であることを特徴とする二層形状記憶リボン。 (もっと読む)


【課題】金属帯を真空雰囲気で連続的に処理する真空処理装置の金属帯導入口や金属帯排出口を常に高いシール性能で真空シールすることのできる真空シール装置を提供する。
【解決手段】本発明の真空シール装置は、金属帯3の上面側に配置された上側シール部材6と、上側シール部材6と平行に金属帯の下面側に配置された下側シール部材7と、下側シール部材7と上側シール部材6との間で金属帯の左右両側をシールするサイドシール部材8a,8bと、上側シール部材、下側シール部材及びサイドシール部材の少なくとも何れかを金属帯の幅方向または長さ方向に駆動するシール部材駆動機構12とを備えている。シール部材駆動機構12により駆動されるシール部材は、上側シール部材、下側シール部材及びサイドシール部材により形成されるシール空間の金属帯幅方向または金属帯長さ方向の長さに対して2倍以上の長さでプレート状またはエンドレスベルト状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】仕上焼鈍時のコイル内径部に発生するC反り発生を抑制することによって、製造ラインへの通板トラブルを防止し、あるいは切捨量を低減し、歩留まりよく方向性電磁鋼板を製造する方法を提案する。
【解決手段】Si含有冷延鋼板を一次再結晶焼鈍した後、コイル状態で仕上焼鈍を施して方向性電磁鋼板を製造する方法において、仕上焼鈍後の巻き戻し時における鋼板形状の劣化の程度(例えば、C反り量)と前記コイル内径との関係を予め鋼板の板厚ごとに求めておき、鋼板形状の劣化の程度が予め定めた許容範囲を満たすよう仕上焼鈍時のコイル内径を設定することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被膜密着性、特に被膜額縁剥離性に優れる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量で、Si:1.8〜7%を含有し、表面にフォルステライトを主成分とする一次被膜を有する方向性電磁鋼板において、該一次被膜中のCe、La、Pr、Nd、Sc、Yの内1種または2種以上の目付量が片面あたり0.001〜1000mg/mであることを特徴とする被膜密着性に優れた方向性電磁鋼板、また一次被膜中にTi目付量を片面あたり1〜800mg/m含有すること、更に、一次被膜中にSr、Ca、Baの内の1種または2種以上を目付量で片面あたり0.01〜100mg/m含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】{100}面をより高集積化して高磁束密度化し、異種金属元素が濃化して鉄損特性に優れたFe系金属板を提供する。
【解決手段】α−γ変態系のFe系母材金属板の表面と裏面にフェライト生成元素を濃化させて形成した異種金属元素濃化領域と、前記表面に形成された前記異種金属元素濃化領域中に形成されたα単相表面側領域と、前記裏面に形成された前記異種金属元素濃化領域中に形成されたα単相裏面側領域と、前記α単相表面側領域の一部と前記α単相裏面側領域の一部とに跨る結晶粒とを備え、前記α単相表面側領域の割合と前記α単相裏面側領域の割合との和であるα単相領域の割合を面積率で1〜90%とし、前記結晶粒の含有量を面積率で3〜90%とし、前記表面と前記裏面のα−Fe相の面集積度それぞれを、{200}面集積度で30〜99%、{222}面集積度で0.01〜30%とする。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能なロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.462〜0.90質量%、Si:0.05〜3.0質量%、Mn:0.2〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜4.95質量%を、Si+Al:5.0質量%なる条件で含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、連続焼鈍ライン又は連続焼入れラインにて750℃以上に加熱後、450℃以下まで10℃/s以上の冷却速度で冷却し、その後200〜500℃の温度域に120s以上保持し、引張試験で780N/mm以上の降伏強度、及び4000A/mにおける磁束密度B4000が1.2T以上なる磁界の強さを呈する鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】製品コイル全長に亘って二次再結晶粒を細粒化し、低鉄損化することができる方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.001〜0.20%、Si:1.0〜5.0%、Mn:0.03〜1.0%、SおよびSeの1種または2種の合計:0.005〜0.040%、sol.Al:0.003〜0.050%、N:0.0010〜0.020%を含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延を施して最終板厚とし、一次再結晶焼鈍し、その後、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布して最終仕上焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記一次再結晶焼鈍の昇温過程における300〜600℃間の昇温速度Sを100℃/s以上、600〜700℃間の昇温速度Sを30〜(0.5×S)℃/sの範囲とし、好ましくは300〜700℃における雰囲気の酸化ポテンシャルPH2O/PH2を0.05以下とする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる方向性電磁鋼板を生産性よく製造する有利な方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.020〜0.15%、Si:2.5〜7.0%、Mn:0.005〜0.3%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.012%、SおよびSeのうちの1種または2種:合計で0.05%以下、Sn:0.01〜0.20%、Sb:(0.2×Sn)%以上0.10%以下、Ni:{0.7×(Sn+Sb)}%以上1.0%以下を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、上記鋼スラブのSn,SbおよびNiの含有量に応じて、熱間圧延における1150℃以下での圧下率Rおよび中間焼鈍における最高到達温度T(℃)を適正範囲に制御することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】温間圧延と同様の集合組織改質効果が得られる方向性電磁鋼板の新規な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01〜0.10mass%、Si:2.0〜4.5mass%およびMn:0.01〜0.5mass%を含有する鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、熱延板焼鈍を施した後、1回の冷間圧延で圧下率85%以上の圧延をし、あるいは、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終冷延圧下率80%以上の圧延をして最終板厚の冷延板とし、その後、一次再結晶焼鈍および二次再結晶焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記冷間圧延における総圧下率が50%以下の段階において、歪速度150s−1以下の低歪速度冷間圧延を最低1パス以上施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】幅広な方向性電磁鋼板に対して電子ビームを照射する場合や、電子ビームの照射装置を小型化する場合などに、鋼板の幅方向に対して磁区細分化の効果を均一にする方法を提案する。
【解決手段】走行する方向性電磁鋼板の幅方向に、連続して電子ビームを照射するにあたり、該電子ビームの鋼板表面に対する入射角度に応じ、該電子ビームの収束電流を調整して、ビームスポットの面積を変更することにより、幅方向にわたる該ビームスポットのエネルギー密度を一定に制御する。 (もっと読む)


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