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国際特許分類[H01F1/16]の内容

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【課題】高速回転モータのロータ材料として好適な、安定して高強度および高疲労特性を有し、かつ磁気特性にも優れた高強度電磁鋼板を提供する。
【解決手段】成分中、質量%で特に、Si:3.5%超5.0%以下、S:0.0005%以上0.0030%以下、Ca:0.0015%以上およびSnおよびSbのうちから選んだ1種または2種合計:0.01%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成からなるスラブを、熱間圧延−1回の冷間圧延−仕上焼鈍の一連の工程によって高強度電磁鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】高速回転モータのロータ材料として好適な、安定して高強度および高疲労特性を有し、かつ磁気特性にも優れた高強度電磁鋼板を提供する。
【解決手段】成分中、質量%で特に、Si:3.5%超5.0%以下、S:0.0005%以上0.0030%以下、Ca:0.0015%以上、Sn及び/又はSb:0.01%以上0.1%以下を含有する組成になるスラブを、湾曲型連続鋳造機で鋳造後、熱間圧延−熱延板焼鈍−1回の冷間圧延−仕上焼鈍の一連の工程によって高強度電磁鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力の存在下においても高周波鉄損特性の劣化が小さいモータコアを提供する。
【解決手段】好ましくは、Si:7mass%以下、Al:3mass%以下、Mn:5mass%以下、S:0.01mass%以下、N:0.005mass%以下、O:0.01mass%以下を含有する成分組成を有する、絶縁被膜を塗布した電磁鋼板を積層し、周方向に10MPa以上の圧縮応力が付与されるモータコアにおいて、上記モータコアを構成する電磁鋼板のバックヨーク部に0.2〜5mmの間隔で電子ビーム照射されてなることを特徴とするモータコア。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延方向に高い磁束密度を有する無方向性電磁鋼板の安価な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.03mass%以下、Si:4mass%以下、Mn:0.03〜3mass%、Al:3mass%以下、S:0.005mass%以下およびN:0.005mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を熱間圧延し、冷間圧延し、仕上焼鈍して無方向性電磁鋼板を製造する方法において、冷間圧延前の結晶粒径を100μm以下とし、再結晶温度以上までを平均昇温速度100℃/sec以上で急速加熱する仕上焼鈍を施すことを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面に絶縁被膜をそなえる方向性電磁鋼板に対し、高い磁区細分化効果を得ようとして投入エネルギーを増加させた場合に、鋼板の表面近傍の熱歪みを適正化し、所期した鉄損低減効果が得られる方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】加速電圧が10kV以上の差を持つ少なくとも2本の電子ビームを照射して電子ビーム照射帯を形成し、該電子ビーム照射帯中の電子ビームの中心間距離をそれぞれ1mm以内とする。 (もっと読む)


【課題】従来の二方向性電磁鋼板とは異なる結晶方位を有しながらも、二方向性電磁鋼板としての特徴を有する新規な電磁鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.002〜0.10%、Si:1.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、さらに、Al:0.0100%以下、N:0.0050%以下、S:0.0050%以下およびSe:0.0050%以下を含有する鋼素材を熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍し、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延して最終板厚の冷延板とした後、脱炭を兼ねた一次再結晶焼鈍し、その後、仕上焼鈍する一連の方向性電磁鋼板の製造方法において、上記冷間圧延における最終冷延圧下率を94%以上とすることで、結晶粒の方位が{110}<112>から20°以内である比率が結晶粒の面積率で50%以上である電磁鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】一段の鉄損低減を図った方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】脱炭焼鈍において、連続焼鈍で、かつ、雰囲気酸化性P(H2O)/P(H2)≦0.05を条件として、少なくとも500〜700℃の昇温速度を50℃/s以上で700〜750℃の温度域まで加熱し、ついで、雰囲気酸化性P(H2O)/P(H2)≦0.05を条件として、700℃未満の温度域まで冷却し、さらに、雰囲気酸化性P(H2O)/P(H2)≧0.3を条件として、800〜900℃の温度域まで再加熱し、保持する。 (もっと読む)


【課題】化学的な手段により溝形成による磁区細分化処理を行うことで、低い鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】圧延直角方向となす角度が45°以内の線状の溝を有する方向性電磁鋼板であって、該溝の底部における、圧延方向における長さで1mm以下の微細粒の存在頻度を10%以下(微細粒が存在しない場合も含む)とし、かつ該溝に、鋼板の片面あたりのMg目付量にして0.6g/m2以上のフォルステライト被膜を具え、さらに鋼板の圧延方向を向く二次再結晶粒の〈100〉軸の圧延面となす角(β角)を平均値で3°以下とする。 (もっと読む)


【課題】クロム化合物の含有なしでも耐食性および耐水性の劣化がなく、また耐粉吹き性、耐キズ性、スティッキング性、Tig溶接性および打抜性に優れ、しかも被膜外観にも優れる半有機絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】無機成分と有機樹脂からなる半有機絶縁被膜において、該無機成分としてZr化合物およびB化合物をそれぞれ、乾燥被膜中における比率で、Zr化合物(ZrO2換算):20〜70質量%、B化合物(B23換算):0.1〜20質量%含有させ、残部を有機樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】製造性、特に圧延性を害することなく、高強度でかつ高周波鉄損特性にも優れる高強度無方向性電磁鋼板を提供するとともに、その有利に製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01mass%以下、Si:1〜4.5mass%、Al:0.001〜3.000mass%、Mn:0.02〜3.0mass%を含有する鋼スラブを加熱後、熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍し、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延により最終板厚とし、その後、コイル状態で仕上焼鈍して無方向性電磁鋼板を製造する方法において、上記仕上焼鈍で、鋼板表面に存在するSn,Sb,Ti,Mn,Ni,VおよびCrのうちから選ばれる1種または2種以上の金属元素を鋼板内部に拡散させる。 (もっと読む)


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