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国際特許分類[H01F17/04]の内容

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【課題】積層磁性素子のコイルに流れる無効電流を減少させること。
【解決手段】積層磁性素子1は、絶縁性を有する絶縁シート10と、絶縁シート10を貫通して設けられた鉄心20と、絶縁シート10の一方の面に設けられた第1コイル31と、絶縁シート10の他方の面に設けられた第2コイル32と、を備える。第1コイル31は、長尺状の導体で形成されており、鉄心20を巻回し軸として三角形状に3ターン巻回されている。第2コイル32も、長尺状の導体で形成されており、鉄心20を巻回し軸として三角形状に3ターン巻回されている。ただし、第1コイル31と第2コイル32とは、鉄心20を回転軸として、60度だけずらして設けられている。 (もっと読む)


【課題】軟磁性合金粒子の成形体からなり機械的強度が向上しうる構成の磁性材料及びそれを用いたコイル部品を提供すること。
【解決手段】酸化被膜12を有する金属粒子11が成形されてなる粒子成形体1からなり、金属粒子11はFe−Si−M系軟磁性合金(但し、Mは鉄より酸化し易い金属元素である。)からなり、粒子成形体1中の隣接する金属粒子11は、互いに隣接する金属粒子11と、それぞれが有する酸化被膜12どうしの結合によって結合されており、酸化被膜12どうしの結合22の少なくとも一部は結晶性の酸化物からなる結合22であり、好ましくは、酸化物からなる結合22の少なくとも一部は連続的に格子結合している磁性材料、ならびにこの磁性材料を素体とするコイル部品。 (もっと読む)


【課題】電気的特性及び信頼性を向上させつつ、回路基板上への良好な高密度実装や低背実装が可能な小型の電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄(Fe)とケイ素(Si)とクロム(Cr)を含有する軟磁性合金粒子群の集合体からなるドラム型のコア部材11と、該コア部材11に巻回されたコイル導線12と、コイル導線12の端部13A、13Bが接続される一対の端子電極16A、16Bと、上記巻回されたコイル導線12を被覆する、磁性粉含有樹脂からなる外装樹脂部18と、を備え、上記磁性粉含有樹脂のうち樹脂材料のみが、コア部材11の表面から内部方向に所定の深さで浸透した部分11dを有している。 (もっと読む)


【課題】
磁性粉含有樹脂を鍔間に充填したコイル部品を硬化させるために加熱すると、空隙に閉じ込められた空気が膨張して、磁性粉含有樹脂の外周に気泡が生じてしまう。
【解決手段】
巻芯部の一方の端に上鍔部と他方の端に下鍔部を有するドラム型コアと、
前記巻芯部の外周に巻回された巻線と、
前記上鍔部と下鍔部の間であって前記巻線の外周を充填する磁性粉含有樹脂とを具え、
前記上鍔部には、前記巻線の外径と内径との間に、前記上鍔鍔部を貫通する、1つ以上の貫通孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】既存の製造プロセスの大幅な変更を伴うことなく、所望のインダクタ特性及び高い信頼性を有しつつ、回路基板上への良好な高密度実装や低背実装が可能な小型の巻線型インダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄(Fe)とケイ素(Si)と2〜15wt%のクロム(Cr)を含有する軟磁性合金粒子群の集合体からなるドラム型のコア部材11と、該コア部材11に巻回されたコイル導線12と、コイル導線12の端部13A、13Bが接続される銀(Ag)−白金(Pt)の合金からなる導電層16aを含む一対の端子電極16A、16Bと、上記巻回されたコイル導線12を被覆する、磁性粉含有樹脂からなる外装部材18と、を有している。 (もっと読む)


【課題】所望のインダクタ特性及び高い信頼性を有しつつ、回路基板上への良好な高密度実装や低背実装が可能なインダクタ等に良好に適用することができる電子部品の電極形成方法を提供する。
【解決手段】バインダ樹脂及び溶剤に所定の比率でガラス粉末を混合したガラススラリーを生成するガラススラリー準備工程S101と、多孔質の基体にガラススラリーを吹き付けて基体表面に薄いガラス塗膜を形成するガラスコーティング工程S102と、脱バインダ工程S103と、基体を熱処理することにより、基体表面にガラス膜を形成するガラス焼き付け工程S104と、電極形成領域に、電極ペーストを塗布し、所定の温度で焼成して焼成電極を形成する電極形成工程S105と、を有している。 (もっと読む)


【課題】導体コイルの材料に銀を使用し、かつ、非磁性層の材料にガラスセラミックスを使用しつつも、ガラスセラミックスへの銀の拡散を抑制することができ、よって、信頼性の高いコモンモードチョークコイルを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】第1磁性層(1)上に非磁性層(3)および第2磁性層(5)が積層され、該非磁性層(3)中に2つの対向する導体コイル(2、4)を含むコモンモードチョークコイル(10)の製造方法において、銀を含む導体により前記導体コイル(2、4)を形成し、銀を含む導体の存在下にて、ガラスセラミックスを酸素濃度0.1体積%以下の雰囲気で焼成することにより、前記非磁性層(3)を少なくとも部分的に形成する。 (もっと読む)


【課題】透磁率のさらなる向上を図る新たな磁性材料を提供し、あわせて、そのような磁性材料をもちいたコイル部品を提供すること。
【解決手段】Fe−Si−M系軟磁性合金(但し、MはFeより酸化し易い金属元素である。)からなる複数の金属粒子11が成形されてなる粒子成形体1からなり、個々の金属粒子11の周囲の少なくとも一部には前記金属粒子11が酸化されてなる酸化被膜12が形成されていて、粒子成形体1は隣接する金属粒子11のそれぞれ周囲に形成された酸化被膜12どうしの結合を主に介して成形され、粒子成形体1のみかけ密度が5.2g/cm以上であり、好ましくは5.2〜7.0g/cmである、磁性材料。 (もっと読む)


【課題】振動による端子の破断を防止して、車載用部品として信頼性の高い表面実装型電子部品を提供することを目的としている。
【解決手段】回路素子を内部に有した略四角柱形状のボディー22と、回路素子と接続した一対の板状の端子23とを備え、ボディー22の対向する側面にそれぞれ端子23の一端を固定し、端子23を側面から底面に向かって折り曲げて端子23の他端をボディー22の底面に配置した表面実装型電子部品において、ボディー22の底面に、端子23の他端の角部30に対向する範囲を含むとともに、端子23の一端を固定した側面と直交する側面のうち近い側の側面に向かって、ボディー22の底面より落ち込んで切り欠いた凹欠部31を形成し、端子23の角部30を凹欠部31の内壁に沿わせて折り曲げることにより、端子23の角部30をボディー22の底面に係止したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属磁性粉末、前記金属磁性粉末を含む磁性層材料、及び磁性層材料を用いた磁性層を含む積層型チップ部品に関する。
【解決手段】本発明は、コアシェル構造を有し、前記コアは鉄(Fe)または鉄(Fe)を含む鉄系化合物であり、前記シェルは金属酸化物からなる磁性粉末、前記磁性粉末とガラスを含む磁性層材料、及び前記磁性層材料を用いた磁性層、内部電極及び外部電極を含む積層型チップ部品に関する。
本発明によると、高電流で磁化を抑制して電流印加によるインダクタンスL値の変化を改善することができる磁性層材料を提供することができる。本発明による磁性層材料を含む積層型チップ部品はMHz帯域においても使用することができる。 (もっと読む)


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