説明

国際特許分類[H01F17/04]の内容

国際特許分類[H01F17/04]の下位に属する分類

国際特許分類[H01F17/04]に分類される特許

31 - 40 / 760


【課題】高周波特性に極めて優れ、かつ歩留まりが良好なコモンモードノイズフィルタおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラスと無機フィラーとを含み内部に複数の気孔を有した第一の絶縁層11aと、前記第一の絶縁層11aの内部に対向配置された一対のコイル導体12と、前記第一の絶縁層11aの上方および下方に配置された酸化物磁性体層15と、を少なくとも有したコモンモードノイズフィルタにおいて、前記第一の絶縁層11aと前記酸化物磁性体層15との間に、ガラスと無機フィラーを含み、かつ前記第一の絶縁層11aよりも単位体積当たりの気孔の体積が少ない第二の絶縁層11b、11cを設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 信号伝送の高速化が進んでおり、伝送ラインのノイズ対策に使う伝送ライン間の浮遊容量を小さく、ディファレンシャル電流で発生するディファレンシャルインダクタンスの発生の小さいコモンモードチョークコイルが必要である。
【解決手段】 コモンモードチョークコイルにおいて、両ラインの2つの線輪を交互ではなく、分離して略I字状のコアに上に巻き軸が直線状になるように配置する。2つの線輪はそれぞれの端の1ターンしか隣接しないので、浮遊容量が小さくなり、伝送信号波形の歪みを小さく押さえることができ、線輪の巻き数を増やしても比例して浮遊容量が増大することもない。また略I字状のコアに上に巻き軸が直線状になるように配置されているコアの中で2個の線輪のディファレンシャル信号電流で発生する磁束が打ち消される方向に巻き線されているので、巻き線周囲の空間に発生する磁束の方向も打ち消される方向に発生し、ディファレンシャルのインダクタンスが増大し信号波形の歪みを大きくすることもない。 (もっと読む)


【課題】巻芯に巻回される巻線の弛みを防止し、ショートの防止や、変形や破損等による歩留まりの低下を防止可能なチップビーズ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チップビーズ10は、8角柱状の巻芯12の周囲に巻線14が巻回され、該巻線14の外側を覆うように外被16が形成され、前記巻芯12の両端部に端子電極18,20が形成された構造となっている。前記巻芯12及び外被16としては、例えば、フェライト磁性体などが用いられ、巻線14としては、Ag線などが利用される。磁性素材の混練物の一次成形により、8角柱状の一次成形体を成形したのち、該一次成形体の焼成前に巻線14を巻回することで、8角柱の角部に巻線14が食い込み、弛みなく巻回することができる。その後、一次成形体と巻線14を覆う二次成形体を磁性素材の混練物の二次成形により形成し、焼成する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で組み立てが容易な大電流対応の面実装チョークコイルを提供する。
【解決手段】多角形板状の基台部2の表面中央部に棒状コア3が一体に立設されたコア部材1と、平角線がエッジワイズ巻きされたコイル4とを備え、コイル4の中心部にコア部材の棒状コア3が挿入されるとともに、基台部2の辺部2aから裏面10側に屈曲されたコイル4の両端部4a、4bが実装端子5とされている。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を得ることができる積層型コイル部品を提供する。
【解決手段】
積層型コイル部品1では、焼成後のコイル導体4,5の粒径が10μm〜22μmである。焼成後のコイル導体4,5の粒径を10μm以上とすることにより、高周波で十分なQ値を得ることができる程度に、コイル導体の表面粗さを小さくできる。また、焼成後のコイル導体4,5の粒径を22μm以下になるようにすることによって、焼成中にコイル導体4,5の金属が急激に融解することを抑制できる。以上によって、高い品質を確保しつつも、高いQ値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする導電性材料と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができる交互巻コモンモードチョークコイル等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】第1のコイルパターン4a、4bで形成された第1のコイル導体と、第2のコイルパターン5a、5bで形成された第2のコイル導体とが磁性体シート3a〜3i内で交互に積層されている。第1及び第2のコイル導体がCuで形成され、磁性体部はCuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁性体基板、コモンモードフィルタ、磁性体基板の製造方法及びコモンモードフィルタの製造方法に関する。
【解決手段】本発明は、絶縁層及び前記絶縁層内部に形成された導体パターンを含むコイル部と、前記コイル部の片面または両面に結合された磁性体基板と、を含み、前記磁性体基板は、静電吸収物質からなる静電吸収層と、前記静電吸収層の片面または両面に備えられ、磁性物質からなる磁性層と、前記磁性層と静電吸収層との間に備えられ、導電物質からなる電極と、を含み、静電気放電現象を防止することができるとともに、コモンモードフィルタの高効率特性を維持することができるという有用な効果を提供する。 (もっと読む)


【課題】所望のインダクタ特性を有しつつ、回路基板上への良好な高密度実装や低背実装が可能な小型の巻線型インダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄(Fe)とケイ素(Si)と2〜15wt%のクロム(Cr)を含有する軟磁性合金粒子群の集合体からなるドラム型のコア部材11と、該コア部材11に巻回されたコイル導線12と、コイル導線12の端部13A、13Bが接続される一対の端子電極16A、16Bと、上記巻回されたコイル導線12を被覆し、所定の透磁率を有する磁性粉含有樹脂からなる外装部材18と、を有している。 (もっと読む)


【課題】サイズが小型化しても高いL値と強度とを両立する積層インダクタの提供。
【解決手段】内部導線形成領域10、20ならびに内部導線形成領域を上下から挟むように形成された上部カバー領域30及び下部カバー領域40を有し、内部導線形成領域は、軟磁性合金粒子11が成形されてなる磁性体部10と磁性体部10内に埋め込まれるように設けられた導体からなる螺旋状の内部導線30とを有し、上部カバー領域30及び下部カバー領域40の少なくとも一方(好ましくは両方)は、内部導線形成領域における磁性体部10の軟磁性合金粒子11と構成元素の種類が同じであって平均粒子径がより大きい軟磁性合金粒子で成形されてなるものである、積層インダクタ1。 (もっと読む)


【課題】積層磁性素子のコイルに流れる無効電流を減少させること。
【解決手段】積層磁性素子1は、絶縁性を有する絶縁シート10と、絶縁シート10を貫通して設けられた鉄心20と、絶縁シート10の一方の面に設けられた第1コイル31と、絶縁シート10の他方の面に設けられた第2コイル32と、を備える。第1コイル31は、長尺状の導体で形成されており、鉄心20を巻回し軸として三角形状に3ターン巻回されている。第2コイル32も、長尺状の導体で形成されており、鉄心20を巻回し軸として三角形状に3ターン巻回されている。ただし、第1コイル31と第2コイル32とは、鉄心20を回転軸として、60度だけずらして設けられている。 (もっと読む)


31 - 40 / 760