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国際特許分類[H01F17/04]の内容

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【課題】所定の性能を備えた上で薄型化可能であり、且つ、より容易に製造可能なインダクタを提供すること。
【解決手段】インダクタは、巻線部と周辺部とを有する磁芯と、巻線部に巻回されたコイルとを備えている。磁芯は、2枚以上の予備成型体を、予備成型体にコイルを巻回させた状態で加圧成型したものである。予備成型体は、扁平磁性粉末と熱硬化性の有機結着剤との混合物を、所定の平面と平行な平板状に成型したものである。磁芯の巻線部を形成する予備成型体と、磁芯の周辺部を形成する予備成型体とは、別体に成型されている。扁平磁性粉末は、前記の所定の平面と平行するように配向されている。 (もっと読む)


【課題】小型化、薄型化しても重畳特性を改善することができる積層インダクタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】導体パターン15は積層体内で上下に重畳しながららせん状に周回するコイル電極13と、このコイル電極13と外部電極16とを接続する接続電極14とからなり、複数の導体パターン15のうち最も外側の層の導体パターン15の経路の長さを他の内側の層の導体パターン15の経路の長さよりも長くするとともに、最も外側の層の導体パターン15の内側に接するように非磁性体層12を設けた積層インダクタである。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアの巻軸部に巻回される導線の端部を、端子の継線面に安定して良好に接続することが可能な磁性部品、および磁性部品の製造方法を得る。
【解決手段】磁性部品10は、巻軸部21の一端側に上鍔部23を他端側に下鍔部25を有する磁性体コア20と、下鍔部25に取り付けられた一対の導電性の端子30A,30Bと、導線41からなるコイル40とを備えてなる。端子30A,30Bは、それぞれ、下鍔部25の下面に沿って延び一端部が下鍔部25の外周よりも外側に突出する電極部31と、該電極部31の一端部から立ち上がる柱状の継線部33とを有してなり、この継線部33の上端面が、導線接続用の継線面35として構成されている。 (もっと読む)


【課題】インダクタ部品を含む複数の電子部品の実装面積を低減させ、高電流を流した場合に所望のインダクタンス値となる電子装置を提供する。
【解決手段】
インダクタ部品1は、板状の基体部11と、磁性材料を含んでおり基体部11の下面に設けられた脚部12と、平面透視において基体部11の中心部を囲むように、基体部11に埋設されたトロイダルコイル導体13とを含んでいる。平面透視において脚部12とトロイダルコイル導体13とが重なるように設けられている。電子装置は、インダクタ部品1と、インダクタ部品1の基体部11の下面と脚部12とによって囲まれた空間に設けられたIC素子2とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて生産でき、かつ、高い透磁率と高い飽和磁束密度の両方の特性を兼ね備えた磁性体を用いたコイル型電子部品を提供する。
【解決手段】 素体の内部あるいは表面にコイルを有するコイル型電子部品であって、コイル型電子部品での素体は、鉄、ケイ素およびクロムを主成分とする軟磁性合金の粒子群から構成され、各軟磁性体粒子の表面には、当該粒子が酸化されて生成した、当該合金粒子に比較してクロムを多く含む酸化層が形成されており、該酸化層は、クロムの酸化物を主成分とする内層と、鉄及びクロムの酸化物を主成分とする外層との二層構造を有し、前記軟磁性合金粒子同士は該外層を介して結合していることを特徴とするコイル型電子部品。 (もっと読む)


【課題】内部電極パターンによるコイルをできるだけ大きく形成することにより、容量を確保できる積層型パワーインダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による積層型パワーインダクタ100は、複数のボディシートが積層された積層体110と、ボディシートに形成され、積層体110の側面に露出されるように形成される内部電極パターンと、この内部電極パターンの露出部を保護するシーリング部130と、内部電極パターンの組み合わせにより形成されたコイル部の両端に電気的に連結される外部電極120と、を含む。コイル部の内部面積を40〜50%以上増大させることができるため、磁束が流れる空間を十分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】小型の底面電極構造の面実装インダクタを提供する。
【解決手段】面実装インダクタは、端部の両方が平坦な面を有するコイルと、2つ以上の切り欠き部と長さの異なる上面と底面を有し、コイルを内包する磁性体コア8と、磁性体コアの表面に導体ペーストにより形成される外部電極9とを有する。端部のそれぞれがその少なくとも一部が埋没し、且つ磁性体コアの表面に露出するように封止され、磁性体コアの少なくとも上面に外部電極が形成されていない。 (もっと読む)


【課題】 特に、丸線コイルを磁性コア内に抑えることができるとともに、良好な磁気特性を得ることができるインダクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 丸線コイル11は、丸線15を磁性コア12の厚み方向に巻回して成る内側巻回部16と、丸線15を内側巻回部16の外側にて磁性コア12の厚み方向に巻回して成り内側巻回部16と連続する外側巻回部17とを備える。外側巻回部17から丸線15が外側巻回部17の外側に引き延ばされて第1の端子部13に接続されている。内側巻回部16から丸線15が、外側巻回部17の外側に引き延ばされて第2の端子部14に接続されるとともに外側巻回部17と厚み方向にて重なる位置(乗り上げ部20)で厚み方向の厚さが薄い薄肉部を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた直流重畳特性を有する電子部品及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】積層体12は、磁性体層とガラスを含有する非磁性体層17とが積層されて構成されている。コイルLは、積層体12に内蔵されている。磁性体層において非磁性体層17に隣接している部分(低透磁率部20)の透磁率μ2は、ガラスが拡散していることによって、磁性体層において非磁性体層17に隣接していない部分(高透磁率部19)の透磁率μ1よりも低くなっている。 (もっと読む)


【課題】コアを製造しやすく、かつ磁気特性のばらつきを抑制できる磁性部品を提供する。
【解決手段】磁性部品1は、電磁コイル2と、磁性体からなる複数のコア3とを備える。個々のコア3は研磨された密接面31を有する。複数のコア3は、密接面31において互いに密接した状態で組み合わされている。複数のコア3の間に形成されたコイル収容空間30に電磁コイル2が収容されている。磁気コイル2への通電により発生した磁束φは、コア3内を通り密接面31を通過する。組み合わされた複数のコア3の相対位置ずれを防止するための突部4が、コア3aにおける密接面31の周辺部に、密接面31の法線方向(Z方向)へ突出するよう形成されている。また、突部4の端面40に対して、Z方向における突部4の突出側に空間Sが形成されている。 (もっと読む)


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