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国際特許分類[H01F17/04]の内容

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【課題】電子装置の低背化を図りつつインダクタ特性を向上させること。
【解決手段】インダクタ部品1は、板状の磁性基体部11と、磁性基体部11に埋設されたコイル導体13と、磁性基体部11の下面に設けられた磁性脚部12と、磁性基体部11の下面および磁性脚部12の内側側面によって囲まれた空間14において磁性基体部11の下面および磁性脚部12の内側側面に接して設けられた磁性傾斜部15とを含んでいる。コイル導体13は、平面透視において磁性基体部11の中心部を囲むような形状を有している。磁性傾斜部15は、磁性基体部11の下面から磁性脚部12の内側側面にかけて設けられた傾斜面15aを有している。 (もっと読む)


【課題】耐振性および半田付け性を向上させたコイル部品およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】コイル電極11と、このコイル電極11を埋設する外装体12とを備え、コイル電極の端部11aを外装体12の底面から突出させ、この突出部16から遠い方の第一の側面12bに向かって折り曲げ、第一の側面12bに設けられた係止部13でコイル電極の端部11aを係止させることにより端子電極14を形成したものであり、突出部16から第一の側面12b側を第一の底部12c、その反対側を第二の底部12dとし、端子電極14を上にしたとき、第一の底部12cが第二の底部12dよりも高くなるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 小型、且つ、左右入れ替えて実装しても発生する磁束方向が一定となる底面電極構造の面実装インダクタを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の面実装インダクタは、平角導線を外外巻きに巻回してなるコイルと、主として磁性粉末と結合剤とからなるコアと、そのコアの1つの表面に形成された外部電極とを有する。そして、コイルの巻軸が外部電極の形成されるコアの表面に対して平行となるようにコイルをコアに内包することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コイルパターンに流す直流電流を大きくすると、積層体が局所的に磁気飽和する。コイルパターンの外側に磁気ギャップとして機能する非磁性体層を形成すると、非磁性体層と積層体の上下方向の表面間の距離が小さくなり、この部分の磁性体の体積が現象して、所定のインダクタンス値が得られない。
【解決手段】 磁性体層と導体パターンを積層し、磁性体層間の導体パターンを接続して積層体内に積層方向に重畳して周回するコイルパターンが形成される。導体パターン間にはそれぞれ非磁性体部が形成される。積層体の表面に最も近い導体パターンの表面側よりも内側に非磁性体層が形成される。 (もっと読む)


【課題】 透磁率およびキュリー温度が高く、透磁率の温度変化率の小さいフェライト焼結体およびこのフェライト焼結体に金属線を巻き付けてなるノイズフィルタを提供する。
【解決手段】FeをFe換算で48モル%以上51モル%以下,ZnをZnO換算で29モル%以上31モル%以下,NiをNiO換算で14モル%以上17モル%以下およびCuをCuO換算で5モル%以上7モル%以下の組成範囲からなる主成分100質量%に対し、T
iをTiO換算で0.05質量%以上0.15質量%含有してなり、結晶粒界にZn化合物が存在しているフェライト焼結体である。これにより、透磁率を1200以上、キュリー温度を159℃以上、透磁率の温度変化率X−40〜25およびX25〜160の絶対値を40以下と
することができる。 (もっと読む)


【課題】低背化を確実に実現できるコイル部品を提供する。
【解決手段】磁性コア11の板状部11aの側面から下面に及んで一対の第1導体膜12及び13が形成され、コイル14の導線一端部14b及び導線他端部14cが各第1導体膜12及び13の側面部分12a及び13aにそれぞれ接合されている。また、前記接合部分14b1及び14c1が、各第1導体膜12及び13の側面部分12a及び13aと、磁性外装15における磁性コア11の板状部11aの側面を覆う部分15aとでそれぞれ挟み込まれ、しかも、磁性外装15における前記接合部分14b1及び14c1の表面を覆う部分が、該各接合部分14b1及び14c1を間において、各第1導体膜12及び13の側面部分12a及び13aと、各第2導体膜16及び17の側面部分16a及び17a並びに各第3導体膜18及び19の側面部分18a及び19aとでそれぞれ挟み込まれた態様を有している。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易であり、高周波特性に優れたコイルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板21上に、互いに間隔を隔てて形成された複数の導体パターン11と、隣り合う導体パターンの一方の導体パターンの端部と、当該端部と逆側の端部である他方の導体パターンの端部とを電気的に接続する金属線12と、を備え、2本以上の導体パターン11と1本以上の金属線12とで1個以上の螺旋形状が形成されるコイルであって、1個以上の螺旋形状で囲まれてなる空間内部の少なくとも一部に配置されるとともに、少なくとも所定範囲に渡って金属線12の外周を覆うコア材13を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、差動信号で発生したノイズを除去できるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のコモンモードノイズフィルタは、第1のコイル導体11の他端部11bと第2のコイル導体12の他端部12bとを接続し、かつ第3のコイル導体13の他端部13bと第4のコイル導体14の他端部14bとを接続するとともに、コモンモード電流が第1の外部電極15および第4の外部電極18から流入し、第2の外部電極16および第3の外部電極17から流出するようにし、さらに、積層方向に隣り合う前記第1のコイル導体11と前記第3のコイル導体13とがコモンモード電流によって磁気結合し、かつ積層方向に隣り合う前記第2のコイル導体12と前記第4のコイル導体14とがコモンモード電流によって磁気結合するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 磁性コアの底部に端子板を配置する凹部を形成したインダクタンス素子において、前記凹部を形成することに起因するインダクタンスの低下を抑制できるようにする。
【解決手段】 磁性粉末の集合体である磁性コア10の内部にコイル体20が埋設されている。磁性コア10の底面11に、コイル体10から延びる端子板25,25を配置するための凹部15,15が形成されて、端子板25,25の表面と磁性コア10の底面11との段差が小さくなっている。磁性コア10は、凹部15とコイル体20とで挟まれた領域αにおいて磁性粉末の密度が高くなっており、領域αの部分の磁束密度を高くできる。そのため、凹部15が形成されたことによるインダクタンスの低下が抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】使用温度あるいは環境温度が外気温付近あるいはそれよりもかなり高くなっても、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが45〜51℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


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